【米国はガザでイスラエルを抑制しない : ラブロフ】

- ロシア外相は、イランとヒズボラは戦争の拡大を望んでいないと述べた。-

2023.11.15

#ロシア のセルゲイ・ #ラブロフ 外相は11月15日、『RT』のインタビューに応じ、 #ガザ で進行中の #イスラエル の軍事作戦を #アメリカ は抑制したくないと述べた。

ロシアは、10月7日にイスラエル軍と #ハマス との間で勃発した全面衝突の停戦を求めて、いくつかの国連安全保障理事会決議を提案している。

アメリカが決議案に拒否権を行使した理由についてコメントを求められたラブロフは、 #ワシントン は「非常に #イデオロギー 化している」と示唆した。

「しかし、実質的、実際的な面では、ワシントンはイスラエルの手を縛ることを望んでいない」と彼は言った。

イスラエルが戦争開始からわずか3週間で、2913人の子供を含む7028人のパレスチナ人を殺害した後も、ワシントンは戦争の遂行においてテルアビブに制限を指示しようとはしていないと主張した。

同時に、アメリカはイスラエルに必要な軍事援助を加速させ続けた。

「イスラエルにレッドラインを引いているわけではない」と #ホワイトハウス のジョン・ #カービー 国家安全保障報道官は語った。

先週、#パレスチナ 人の死者が1万人以上に達したとき、Axiosはワシントンからの圧力でイスラエルが「戦術的、局地的な人道的休止」を開始することに同意したと報じた。

RTとのインタビューでラブロフは、ハマスの同盟国である #イラン と #レバノン の #ヒズボラ が、ガザでの戦争がより広範な地域紛争にエスカレートすることを望んでいるとは #モスクワ は考えていないと説明した。

イスラエルのヨアヴ・ギャラント国防相は、ガザでの作戦と同様、レバノンの首都ベイルートを空爆すると脅している。

しかしモスクワは、レバノンやイランでの大規模な紛争には「意欲がない」と考えている、とラブロフは述べ、両国とも「この危機へのいかなる関与も望んでいない」と付け加えた。

ラブロフは、ヒズボラの指導者であるサイヤド・ハッサン・ナスララが最近テレビで発言したことは、ヒズボラが「大きな戦争への意欲がない」ことを示していると主張した。

ヒズボラは10月8日以来、南国境でイスラエルと交戦し、約60人の戦闘員を失い、イスラエルの軍事基地や入植地に損害を与えている。

しかし、ヒズボラは、13万発以上あるとされる膨大なロケット弾やミサイルの在庫を、イスラエルに対する本格的な戦争を開始するために使用していない。

（了）

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