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渡米後にやりたいこと①

一つ目に挙げるには規模が小さい話で恐縮ですが、もし米国に行くことがあったら、米国版Huluで『Dharma & Greg』(邦題:『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』、以下『ダーマ&グレッグ』)を全シーズン見たい!とかねがね考えていました。
『ダーマ&グレッグ』というのは、米国では1997年から2002年、日本では1999年から2002年にかけて放送された海外ドラマです。

舞台はサンフランシスコ。片やヒッピーの両親を持ち、東洋哲学を信奉するヨガ講師のダーマ。片や上流階級に生まれ、自らもエリート検事補として辣腕を振るうグレッグ。二人は会ったとたんに一目惚れ。初デートをしたその日のうちに結婚してしまう。
育った環境も価値観も違う二人が、結婚生活で起きる様々な騒動に巻き込まれながらも、愛情にあふれた生活を繰り広げると言うのが主なストーリーである。
主役二人の持つ文化的なギャップやそこに生じる価値観の違いが騒動の原因となり、コメディの中心となっている。製作者でありメインライターでもあるビル・プレイディとチャック・ローリーは2つの価値観のどちらにも肩入れせず、逆に理想を追求するあまり融通の利かなくなってしまった彼らの親世代を皮肉りながら、ギャップを気にすることなく幸福を追求し、愛し合いながらポジティブに人生を謳歌しようとする若い世代の姿を描き出した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダーマ%26グレッグ

NHK総合テレビで放送された当時よく見ていて、実はDVDも持っているのですが、2022年7月現在全5シーズンのうちシーズン2までしかDVD化されていないのです(オリジナル版・日本語版とも)。

そもそもシーズン2までのDVD(日本語版)が発売されたのが2007年~2010年頃。
その後シーズン3以降のDVDの発売も各種ストリーミングにラインナップされることもなく月日が過ぎ去ったので、もはや全シーズンを見ることは不可能かと思っていたのですが、なんと放送終了から15年以上経過した2019年になって米国版Huluに登場!

以下は、主演のジェナ・エルフマンが米国版Huluでの『Dharma & Greg』ストリーミング開始について語っている動画です。

特に後半のシーズンはあまりリアルタイムで見ていないこともあって、渡米した暁には是非全シーズン見たいと思っています。
どうか、私が渡米するまでに米国版Huluのラインナップから消えてなくなるようなことがありませんようにと今から祈っています。

尚、『ダーマ&グレッグ』の舞台はサンフランシスコ。
残念ながら?シカゴではありません。
典型的なシットコムであり、見ている限りではスタジオに組まれたセットでの撮影がほとんどで、野外ロケは数えるほどしかないため、実際にサンフランシスコで撮影が行われていたのかは分かりません。
しかし、ダーマがサンフランシスコ・フォーティナイナーズの熱狂的なファンになってしまうエピソードや、サンフランシスコの気風を皮肉る描写があったりと、サンフランシスコが舞台であることは物語の中でも意識されていました。

シカゴを舞台とした海外ドラマとして有名なのは、やはりシカゴシリーズでしょうか。

アメリカの大都市シカゴを舞台に、「シカゴの街を守る」という使命を掲げ、市民のために日々奮闘する者たちの姿を描いた「シカゴ シリーズ」。
シカゴ市消防局第51分署の消防士らが活躍する「シカゴ・ファイア」を皮切りに、シカゴ市警察21分署の特捜班が犯罪と戦う「シカゴ P.D.」、シカゴ医療センターの救急部門を舞台にした「シカゴ・メッド」、精鋭検察チームがシカゴの正義を守る「シカゴ・ジャスティス」へと連なる4作は、米ドラマ界を代表するメガヒットシリーズとして人気を獲得。今も広がり続ける作品世界は、本国アメリカを中心に「One Chicago(ワンシカゴ)」の総称で親しまれている。

https://www.cinemacafe.net/article/2022/03/04/77632.html

シカゴに住むからにはやはりシカゴシリーズは一度は見ておくべきではと思いつつ、未だ私はその機会に恵まれていないというのが現状です。
海外ドラマについては、シットコムを初めとしたコメディは気に入ったものがあればシリーズで見たりすることもあるのですが、シリアス系はいまいち食指が動かないというのが理由の一つ。
あとは、逆に万が一ハマってしまった場合、それなりに話数が多く、且つクロスオーバーなので、あっという間に時間を食いつぶされそうという懸念もあります。

忙しい日常を圧迫しない範囲でと考えた場合、一話一話が短い海外ドラマも良いですが、せいぜい2~3時間で一つの物語が完結する映画もありかもしれません。
シカゴは映画のロケ地としてよく使われており、ロケ地を巡るオンラインツアーなども行われているようです。
私は基本的に聖地巡礼(ロケ地巡り)には関心がないのですが、街の歴史や文化を理解する上で、その街を舞台にした映画を見ることが有効な手段の一つであるのは間違いのないところ。
ドラマにしろ映画にしろ、いやそれに限らず、音楽にしろ文学にしろ、政治にしろビジネスにしろ、渡米までにもう少し米国という国(もしくはシカゴという街)について学んでおきたいと思います。

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