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イライラや怒りの感情を抑えるアンガーマネジメント

テレワークから出社へと切り替わったり、必要に応じて対面で打ち合わせをする企業が増えています。

オンラインの場合、相手の感情を気にする場面が少なかったように感じますが、久しぶりに再会する職場のひとや初対面のひとの中に、コミュニケーションがうまく図れないと感じることが、オンライン上よりも増える傾向にあると思います。

オンライン上である程度の会話はあれど、必要最低限のコミュニケーションが主になっていたため、ある意味対象を美化していたり、見なくて良いものを見なくて済んでいたりしたのではないでしょうか。

そして、たまにイライラしたり、思うように事が運ばないとつい怒りの感情が芽生えるのは自然のことですよね。

イライラする理由や怒ってしまう理由は、ひとそれぞれ違います。

イライラしていると、うまくいくこともうまくいかなくなり、余計にイラついてしまいます。

この怒りをコントロールできるようなスキルを身につければ、余計なストレスから解放されて、感情に振り回されることがなくなります。

怒りや悲しみなどマイナスな心理を自分のなかでうまく整理して、客観的に自分自身を見ることで、怒りや悲しむようなことが起きても、上手に気持ちをコントロールすることができるのが、アンガーマネジメントになります。

アンガーマネジメントについては、以前私のブログでも紹介しました↓

自分の気持ちをコントロールできなければ、誰かに暴言を吐いてしまったり、傷つけてしまうことがあり、人間関係が悪化します。
冷静に自分自身を見つめることによって、怒っていたことが大したことではないように思えてきます。

でも、怒るべきところはしっかり怒る必要もあるので、注意が必要です。

アンガーマネジメントを行うことで、育児などで子供に感情的になって必要以上に叱りつけることがなくなり、子供と冷静に向き合って育児をすることができます。

アンガーマネジメントを身につけるには、自分の怒りのポイントを知っておく必要があります。

ひとが怒っている怒りのピークは6秒ほどだといわれています。
アンガーマネジメントを身につけるには、その6秒我慢する必要があります。

6秒が過ぎると怒りの感情が治まってくるので、その6秒を深く息を吸ったりしてうまくやり過ごすと効果があります。

次のステップは、相手の価値観と自分の価値観が違うことを認識し、過度な期待をしないことが大切です。

相手に”完全”なものを求めないことがコツになります。

次のステップは、自分にできることだけをするということです。
無理にできないことをしてもムダなエネルギーを使うことになり、イライラの原因になるからです。

アンガーマネジメントを身につけることで、感情のコントロールができて、ムダな怒りの感情をなくすことが期待できます。


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