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こんにちは。このnoteでは人事労務、安全衛生、サステナビリティについて発信していきます。 本業はJTC企業の人事。副業で社労士も(スポット案件のみ対応しています。) プライム社会保険労務士事務所 https://www.prime-sr.jp/

マガジン

  • 健康経営のまとめ

    健康経営関係記事をまとめたマガジンです。

  • 化学物質管理のまとめ

    2023年度の労働安全衛生法改正を中心とした化学物質管理についてまとめたマガジンです。

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note はじめました(自己紹介)

はじめまして。 ぷらいむ と申します。 本業は会社員ですが、今年(2022年)6月に副業という形で社労士事務所( https://www.prime-sr.jp/ )を開業しました。 初めての note ですので、まずは自己紹介させていただきます。 よろしければフォローしていただけると嬉しいです! 自己紹介人事の仕事に携わって20年ほどになります。 採用から退職、人材育成・評価、労務、ダイバーシティの推進、ハラスメント対応に加え、インハウス個人情報保護やビジネスと人権な

    • 労働条件を明示する時のポイント

      こんにちは。ぷらいむです。 労働基準法では、会社の大きさに関わらず人を雇用した時は労働条件を明示するように義務づけられています。 今年(2024年)4月から労働条件明示に関するルールが改正されますので、今回のnoteでは法改正もふまえた労働条件を明示する時のポイントをまとめてみました。 明示の対象者とタイミング労働条件の明示は、無期契約者(正社員)だけでなく、有期契約者(契約社員、定年後の再雇用者、パート・アルバイト、派遣社員)も雇用形態に関わらず、すべての労働者が対象

      • 今年もよろしくお願いします

        こんにちは。ぷらいむです。 昨日の地震で被害に遭われた方におかれてはお見舞い申し上げます。 2024年の辰年は「甲辰(きのえたつ)」ということで、急速な成長と変化をいざなう年になるのだそう。 その流れにあやかっていければと思います。 昨年を振り返ってみると昨年は、本業の基礎固めと副業を波に乗せることをテーマにしていました。 本業の方は、上司の定年、組織再編、ポジション変更ということで、チームの立ち上げに力を注いだ年でした。 おかげさまで、チームメンバーは自主的に動いてく

        • ストレスチェック実施のポイント|人事担当者向け

          こんにちは。ぷらいむです。 メンタルヘルス対策に取り組む時、従業員数が50人以上の企業はストレスチェックの実施が義務となっています。(50人未満は努力義務。) ストレスチェックの実施にあたっては、受検者が安心して回答できるように幾つかのルールがあります。 今回のnote では、人事担当者が注意するポイントについて書いてみたいと思います。 ストレスチェックとはストレスチェックは、労働安全衛生法第66条の10に基づいて実施する制度。 実施の目的 平成27年(2015年

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        • 健康経営のまとめ
          3本
        • 化学物質管理のまとめ
          2本

        記事

          企業におけるメンタルヘルス対策

          こんにちは。プライムです。 今年(2023年)の10月13日に「令和5年版 過労死等防止対策白書」 が出ました。 精神障害を理由とする労災支給決定(認定)件数は増加傾向にあり、従業員のメンタルヘルスケアは企業規模に関わらず対策が必要なテーマとなっています。 今回のnoteでは、メンタルヘルスとは何か?会社としてどんな対策を進めていったら良いか?について書いてみたいと思います。 メンタルヘルスとはメンタルヘルスとは、こころの健康状態を意味しています。 メンタルヘルス対策

          企業におけるメンタルヘルス対策

          化学物質のリスクアセスメントについて|人事総務担当者向け

          こんにちは。ぷらいむです。 今回、改正された安全衛生法の化学物質管理の考え方は「自律的な管理」。 自分たちが取り扱っている化学物質について、ばく露してケガや病気にならないように使い方に応じて対策しましょう、というものです。 自律的な管理はリスクアセスメントをすることから始まります。 ですので、今回のnote ではリスクアセスメントについて書いてみたいと思います。 ※ここでは、化学物質の取扱い事業者の人事総務担当者向けの内容とします。 リスクとは?そもそも、リスクとは何

          化学物質のリスクアセスメントについて|人事総務担当者向け

          化学物質管理の法改正対応について

          こんにちは。ぷらいむです。 昨年(2022年)に改正された安全衛生法(安衛則)。 この改正により、化学物質管理のコンセプトが、法律で決められたルールを守る「ハザード管理」から自律的に管理する「リスク管理」へと変わりました。 改正されたルールも多いですが、順次、基準やガイドラインが出てくるので混乱しがち。 今回の note では、人事や総務など安全衛生を総括する部門の実務担当者が何をしておかないといけないのか整理してみました。 安全衛生法改正の背景世の中にある化学物質は

          化学物質管理の法改正対応について

          健康経営とは?

          こんにちは。ぷらいむです。 近年、「健康経営」に取り組む企業が増えています。 経産省が実施している「健康経営度調査」も、大規模法人部門では493件(2014年度)から3,169件(2022年度)で約6倍、中小規模法人部門では397件(2016年度)から14,401件(2022年度)と36倍に増加していることから、企業の関心の高さがうかがえます。 一方で、 「健康経営」という言葉は聞いたことがあるけど、中身はよく知らない 「健康経営」に着手しようと思っているものの、何か

          健康経営とは?

          開業1年目のふり返り

          こんにちは。ぷらいむです。 6月1日で開業1年を迎えました。 華々しいご報告を…と言いたいところですが、現実は本業に時間を取られて殆ど活動出来ておらず、動いていないことにプレッシャーや後ろめたさを感じているところです。 でも、1年は1年 節目としてふり返っていきたいと思います。 それでもこの一年は色々と学びになった副業とはいえ、個人事業主としてやっていくことはとても学びになります。 自分で体制を整えないといけない 自分でお金の管理をしないといけない 自分で営業しな

          開業1年目のふり返り

          衛生管理者のおしごと

          こんにちは。ぷらいむです。 今年度、衛生管理者として登録されました。 職場巡視する…など、何となく知っていたものの、実際に行動するとなると 何をしていいか分からない… というのが正直なところ。 ですので、今回のnoteでは衛生管理者のお仕事について整理したいと思います。 衛生管理者とは?衛生管理者は、労働安全衛生法に根拠があります。 業種を問わず、従業員が50人以上の事業場(拠点)ごとに選任が義務づけられており、以下のとおり、事業場(拠点)の人数規模に応じて衛生管理

          衛生管理者のおしごと

          今年もよろしくお願いします

          新年あけましておめでとうございます。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 私は本を読んだりしながら、のんびりしたお正月を過ごしています。 昨年を振り返ってみると昨年は特にプライベートの方で大きな転換がある年でした。 まず念願の特定社会保険労務士試験(紛争解決代理手続き試験)に合格したこと。 自分は元々、人事系(トラブル対応含む)のキャリアを積んできたので、特定社労士はいつか取りたいと思っていた資格。 試験では最善を尽くしたとは言い難かったので、合格できて良かったです。

          今年もよろしくお願いします

          おさえておきたい人件費の基本

          こんにちは。ぷらいむです。 最近、「人的資本」がトレンドワードになっていますが、「(ヒト・モノ・カネ・情報のうちの)ヒトは、コストではなく資本だ」という論調に違和感をもっています。 人材を活用するという考え方に異論はないのですが、その前提は健全な財務状況であり、人件費を無視するわけにもいきません。 ということで、今回の note は人件費について書いてみたいと思います。 人件費とは?人件費とは、会社の費用の中で役員や従業員に使われる費用のことで、損益計算書(P/L)の左

          おさえておきたい人件費の基本

          残業対策について考えてみる

          こんにちは。ぷらいむ です。 残業を減らせ!早く帰れ! …は、残業対策をする時にありがちな光景ではないでしょうか。 働く側からすると「仕事が残ってるのに!」と、不満が出てしまいます。 さらに、上司(管理職)からすると「(時間管理される)部下を残業させられないから自分がやらないといけない」と、仕事への負担が大きくなっていきます。 今回は、どうしたら効果のある残業対策をできるのか考えてみたいと思います。 残業が起きるのはなぜ?業務には繁忙期があります。 日本の雇用の特徴

          残業対策について考えてみる

          おさえておきたい人事に関わる民法

          こんにちは。ぷらいむ です。 今回は民法のうち、人事に関わる部分について書いてみようと思います。 人事のお仕事では、日常では労働基準法などの労働法や社会保険に関わる法律を扱うことが多いですが、労務トラブルとなった時は労働法でカバーできない部分は民法に基づいて考えていくことになるので基本的な用語などをおさえておくと良いです。 (トラブルは起きないにこしたことはないのですが…) 民法とは?まず、民法とは何か?というと 人と人との権利義務関係を規律する法律のこと この「人」

          おさえておきたい人事に関わる民法

          自分を成長させてくれた上司

          こんにちは。ぷらいむ です。 そろそろ評価の振り返りの季節ですね。 この20年、色んな上司のもとで働いたなーと思い、今回のnote ではそんな上司たちから思ったことを書いてみたいと思います。 上司も十人十色今までどんな上司だったかな?と振り返ってみると… エキセントリックで「1から10」を「1から15」くらいに仕事を増やす上司 なぜか会社にほとんど来ないけど話を最後まで聞いてくれる上司 鈍感力を極めた上司 ミスを指摘されるのを恐れて「1から10」をきっちり準備して

          自分を成長させてくれた上司

          ダイバーシティの進め方

          こんにちは。ぷらいむ です。 ダイバーシティ推進の仕事は10年ほどやっていました。 全社への意識啓発からはじまり、女性活躍、障がい者雇用、LGBT、外国籍社員などの個別施策も。 個別施策についてはおいおい書いていくとして、今回のnoteでは自社でのダイバーシティの進め方について書いてみたいと思います。 なぜ、自社で必要なのか?(軸を決める)ダイバーシティを推進する時、色んなアプローチがあります。 以下に3つの視点を書きますが、大事なのは「自社は何のためにダイバーシティを

          ダイバーシティの進め方