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自他認知の活動と和の心


人と和し、繋がる


今回の能登半島地震や今迄に国内で起きた
各地の災害、先年の熊本震災時でも被災者
の皆さんの心の中に在る
失ってしまった大切な人やものへの
 悲しみ、痛み、苦しみ、辛さ

この心の痛みや苦しみ辛さは、災害を体感
した者だけにしか解らないことです。

そして現在でも続く、終わりの見えない
余震への不安、近未来に予想されている
都市直下型や南海トラフ、東海大地震の
不安の中で暮らしているの被災者の方々
がおられ私達一般人も少なからず危機感
を持ち日々生活しています。

今回の能登半島地震は、真冬の真只中で
しかも元旦の家族団欒中の夕刻に起こり
その被害は過去の自然災害では類のない
孤立した半島と言うエリアで起きました。

この極寒の厳しい環境の中、
未だにライフラインも回復せず家族も離れ
離れになり別れて生活している姿は、近年
に起きた自然災害地に見られない状況です。

この様な過去に例のない半島と言う地域で
未曾有の自然災害に見舞われた方の心中は
言葉では言い表せない厳しいものと思います。

わたしもライフラインの無い中で二週間近く
生活した体験がありますが家族と一緒でした
から心の支えになりました。

この度の地震でも、まだ残っていた地域内で
の繋がり(コミュニティ)の大切さを再確認し
ました、そして現在の個人主義社会にある
「人との繋がり」の重さと大切さを私たちは
改めて見直す必要があると受止めています。

この意識の取組は世界に唯一無二の「和の心」
をもつ日本人だからこそ真剣に本気で取組む
ことが出来ると強く受け留めています。

さて、「人と和し繋がる」ために必要と
考えられることを項目にしてみました。

人と和し繋がりの中で因果応報の意識
≒自己認知は欠かせません。

因果応報

この項目は、接客や接遇などのお客様
相手のサービス業に従事する方達にも
大切にして頂きたい【応対意識】です。

A.自分自身に対して

A1 自分の個性特長を掴んでいるか?=性格の認識   

※ 長所短所・強みと弱み・内向的か?
 外向的か?・主か従か?・外面と内面の違いの自覚 
※ 積極的か消極的か?・会話が好きか嫌いか?
 プライドの強弱・感情の制御、等々。

A2 自心に素直に向き合わなかったり、
 言訳をし、嘘をついたりしていないか?

A3 「思い遣りの心身の活動」に関心があるか?

A4 自分自身の当たり前の見直しが出来るか?
(固執する対象・自分軸は人として正しいか?)

A5 思考判断は、感情的意識=好き嫌い
 や利己的な意識でしていないか?
(感情主体・対応意識の有無)

A6 他者の思惑を気にするか?
(自信と信念ずあるか?)

A7 他人への期待を満たそうとしていないか?

A8 自分の他者に対す価値観は人として正しいのか?

A9 必要に応じて自己開示が出来るか?

A10 第三者目線で自分の心身の活動を
 見られるか?

B.触れ合う人

B1 先ず、相手が「人」であるという
  前提を意識し触れ合っているか?

B2 大切な人の「大切な○○○」を大切にしているか?

B3 報連相や返事(メール含)は適時、適切にしているか?

B4 相手との【縁】に感謝し続けているか?

B5 相手の当たり前を知ろうとする活動をしいるか?

B6 相手(顧客)の目線と三現主義で思考・行動しているか?
(お客様ファースト意識の有無)

B7 触合う様々な環境に気を配っているか?

B8 心身ともにゆとりを持って相手と
  触れ合えるよう意識しているか?

B9 傾聴することに心しているか?
 (聴の文字ま心-直き心=素直な気持ち)

B10 相手の心身の状況や位置、温度
  を察しながら触れ合っているか?

B11 立場や利害関係に左右されず、
  平らな気持ちで触れ合えているか?

B12 相手の心の目線がどの位置なのかを
  会話や態度から察し、触れ合っているか?

B13 好き嫌い(その時の感情)を前提に
  相手と触れ合っていないだろうか?

B14 自分の発した言葉に責任を持っているか?
 (言葉の重さの自覚の有無)

B15 その場しのぎの言行や態度は
  相手ら対し「無礼」と認識出来ているか?

【保有診断】
ある=○の№【                  】
どちらとも言えない=△の№【                  】
無い=×の№【                  】
(必要性)
有=の№【                     】
無=の№【                     】
どちらとも言えない=?の№【                  】
将来は必要=✔の№【                     】
(重視度)
 Sの№【                     】
 Aの№【                     】
 Bの№【                     】
 Cの№【                     】
(優先順位) 高→③・②・①←低 ※不必要=無記入
 ③の№【                     】
 ②の№【                     】
 ①の№【                     】
 ※不必要=の№【                 】 

(追記)
私は弱い人間で、恥ずかしながら
人生後半迄、周りの人の思い(気持ち)
を気にせずに自分中心に勝手に思考し
感情のままに、その時だけやただ前だけ
を向いてイノシシのように突っ走り続け、
自心に目を向けず(内観せず=向き合わず)
刹那に生きてきてしまいました。

その結果、
大切な人や様々な物、優しい心を持ち
支えて下された人など多くの人や信頼
(人望)を失いました。

幸いにもその失意の中で、唯一つだけ
続けられた仕事の場で 触れ合っていた
一人のスタッフからの何気ない問い掛け
「思いやりって何?」、
このひと言に拠ってそれ迄と180度違う
新たな人生を歩めるようになりました。

これは、まさしく
大切な人を失い、はじめて気付く、
人の心の温かさと繋がりの大切さ

であると受け留めています。

比べられるのは、大変失礼なことですが、
こういった大切な物や人を無くした点?
では被災者の皆さまと似ていると思います。

ブログ・このnoteやS.N.Sへの投稿は、
御訪問戴いている多く方々に僅かでも
役立てばとの思いから人生半ば迄の
生きて来た報い「=因果応報」を実感して
気付いたこと、仕事んら学んだこと、
人の出来ない賢人達との出会での学び、
などと言った体験からの 様々な学びを、
今の私の出来ることとして書いています。

今後、新たな2023年も少しずつでも
お伝えしていこうと考えております。

御縁に感謝。

人間関係や普段の生活・仕事上で
折角頂いた未知の方との「御縁」、
御縁は大切にしなければなりません。

御縁はお互いが人として、
認め合わなければ生まれませんし、
芽生えた御縁も、お互いが様々な
認知活動に努めなければ育めません。

松下幸之助氏が言われた
縁ありて、花ひらき 恩ありて、実を結ぶ
は、教えられることが多い名言です。

卒爾乍ら前記の実を結ぶの後に
仁ありて種となり、徳ありて芽吹く
の文言は私の拙い人生の学びや想い
から付け加えさせて戴きました。

人間は、縁と恩に眼に見えない人
にも生されていると解します。

自分が今生かされ、仕事させて頂いて
いられるのは「御縁」の賜物である。

その「御縁」に感謝する気持ち「恩」
を以って人様に平らに尽くせる
人間でありたい大切なことと解し、
といつも心に刻んでおる文言です。

天上から神が心や行いの良い人に
限らず、平等に縁を与えられる”

と定かではありませんが聞いた覚えがあります。

その縁は、人と人を繋ぎ、物とことを
結びつける不思議な力を持つとも言えます。

人間は努力をしなければなりませんが、
努力しただけでは成功はありません。

現状に安住してはならない、
目先の損得よりも「縁」「恩」を大事に
することであると受け留めております。

この縁は、
「合縁奇縁」(会縁機縁)とも言われ
人為的ではない不思議な力があり、
気持次第で、
折角与えられた御縁に気付かなかったり、
人生の歩みで生かせ、育めなかったり
すること御縁(出会い)もあります。
この御縁も人間関係構築も総て
「認め合う」こと無しでは成り立ちません。

承認欲求を満たす活動

誰もがが持つ承認欲求を満たす「認められたい」

「先ず自分を知り、受容れ、
 そして理解することは人間関係の礎」

溢れるばかりの様々な情報が手に入れやすくなり、
色々な情報発信やキャッチがスマホなどのIТ機器の普及により
何処にいても手軽に出来る社会になりました。
 
人は外に向けられ、或いは外からの情報に
向けている意識が強くなればなるほど
人は外からの情報を適正に判断し、
適切に選択する自らの心に目を向け、
その心を育んで行かなければなりません。
 
その理由は、人は外への関を強く意識すると、
自らの心と向き合うこととの意識を器用にバランス良く
使い分けが中々出来ない、と考えるからです。

外から受けること-例

 🔳 どれを選べばいいのか、情報選択に迷う
 🔳情報に振り回されて(踊らされて)失敗した
 🔳 人や物の誘惑に負け衝動的行動をした
 🔳 強い印象を受け、目的と違う方向へ気持ちを動かされた
 🔳 格好いい自分に成るために外面的なオシャレにお金をかけた
 🔳本やメディアでこうすれは好かれ、モテたが一過性だった
 🔳成功本や成功者の話に振り回された
  ・・・など。

内(自分)から外(他人)へのこと

 🔲 第一印象(初期の印象)と違った嫌な面が見えてきた
 🔲友達としてその人を信じられなくなった
  (裏切られた・利用された。・・・など)
 🔲 貴重な時間を割き、お付合いして数か月もすると別れる
 🔲 多くの難関を突破しせっかく会社に入っても早い時期に辞める
 🔲 人に好かれたいと言う意識で言行した
 🔲結婚して数年で離婚してしまう
  ・・・など。

皆さんは、上記ような実体験をしたり、
話を聞いたことがありませんでしたか?

 
今迄の人生から、
そうならないためには、自分らしい
有のままの自分の姿を知り認め、理解
し受容れる自己認知活動をすることです。

人間は、それぞれの顔が異なるのと同様に
個性(性格・資質・判断.)や感情も異なり、
そして多くの人は自分を一番愛し、理解
していて、それ認める心を備えています。
 
詰り、自分らしい自分の姿を知り、認め、
理解することで自分に自信が持て日々の
生活や仕事を楽しめる「礎」になるのです。
 
そして、それは心を豊かにし自分の生活や
仕事の世界を広くするためにも役立ちます。

ではそのために、どのようなことを
心掛けその活動をすれば良いのでしょうか

自己認知-3つのステップ

【ステップ№1】

自分の良いところを知る

① 自分の良いところのリストアップ(個人・仕事上=公私)
 候補シート(+自分で作る)から選び座標軸に付ける
  (身近な人に選んで貰う=公私共)
② 能力(出来る・出来ないorしたい・したくない).
 =得意なこと・意思の有無

【ステップ№2】

自分の良いところを認める.

① 自分が自分にしている(出来る)認める
 活動(行為)の候補シート(+自分で作る)
 から選び出す。
② 座標軸に仕分け解り易くする。

【ステップ№3】

自分から他人している認める活動

① 他人にしている
 (出来る・出来ないorしたい・したくない)
  候補シート(+自分で作る)から選び出す。
② 座標軸=能力・意思に仕分け解り易くする。

記入したシートと座標を、月に一度程度
振返ることを続けることで少しずつ自信
が付くようになれます。

「継続こそ力なり」
「ローマは一日にしてならず」

の意識を持ち続けるよう努めることです。

 
因みに私は、
心理学を学んで書いた訳ではなく体験
だけを頼りに色々と記事を書きます。
その殆どはサービス業の現場や社会生活
での触れ合いから得られたことです。


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