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いまFacebookで起きていることは、ドラマ『V』の体現みたいだ。

Facebookに日々やってくる友達リクエスト、お気づきの方も多いと思うがほぼ偽アカウントだ。

表現されている属性を見ると↓こんな感じ。当初は、若い女性が多かったが、最近は中高年が多い。中高年ががんばってSNSやってて申請してきて断りにくい雰囲気を醸し出す。実にうまい。

・若くてキラキラ女子
・医者
・伴侶と死別
・きれいめ中高年者

少し前なら雑なプロフィールが多かったのだが、最近は割りと各項目が埋められているし、写真投稿も1-2週間に一度は投稿する程度には手をかけている。

当然だが、このプロフィール写真も投稿写真も、他の誰かのものをパクって投稿されている。

さらに、最近ふえてきたのが「乗っ取りアカウント」。既存のアカウントを乗っ取って情報が書き換えられなりすましている。(乗っ取られた当人が、Facebookに連絡をしてもほぼ取り返せないようである。)

面倒でも都度acebookに偽アカウント通報はしているが、おそらく削除対象にならない程度の要件を満たしているようで、まず削除された試しがない。

ある日、自分の友達リストの中に記憶にない名前と写真があったので??と思って調べてみると、仕事先の会社に共通の知人が多い。結果として名前と性別も書き換えられてまったく別人になっていたので特定が難しかった。(基本、友達申請は面識のある人しか受けていないですが)

よく考えて見れば、個人ページのURLに個人IDはついているのでこれは今後目安にするとよさそう。

https://www.facebook.com/hogehoge

faceboom.com/ 以下の部分

そのうち、気がつくとFacebookの自分の友達がいつのまにか偽アカウントに入れ替わり、ウォールは偽アカウントの投稿でいっぱいになる日がくるのかもしれない。

そして、偽アカウントからのメッセージが入る、、これはかつて放送された地球侵略のドラマ『V』の世界ではないか。限りなく自分の知人に見える、、が実は宇宙人だった的な。

昔はオンラインで表現される人格なんて信じられないと言われた時代が長かったのだけど、今や信用されるようになったからこそ起きているとも言えるのかもしれない。

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