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令和5年度採用 一般行政職 職員インタビュー!!自身のライフスタイルの変化とともに選択した、地元の市役所職員の仕事


(1)以前はどんな仕事をしていたか

2011年~2015年 客室乗務員
2015年~2020年 企業受付事務
2021年~2022年 金融事務

公務員になるまでは、民間企業で仕事をしていました。転職は2回しています。大学への進学を機に上京、新卒で航空会社に就職し、航空機内の保安業務及びサービス業務を行う客室乗務員として4年半勤務しました。その後、ビルメンテナンスや人材派遣を主として行っている同社のグループ会社へ転職し、前職のスキルを活かしながら企業の受付事務を5年、その後もう一度転職をし、金融事務(投資信託にかかわる契約書の作成が主な業務でした。)を1年半経験しました。

 今でこそ転職は珍しいものではなくなってきましたが、私の周りには転職を経験している人は少なかったように思います。職を変えることのリスクに対して不安もありましたが、自身のライフスタイルの変化とともに職を変えたい、変えなければならない、という状況のなかで、新たに市役所の職員として働くことになりました。

(2)市役所に興味を持ったきっかけは

東京から笛吹市に戻ってきたとき、諸々の手続きを進めるために市役所を訪れたことがきっかけです。担当職員が私の気持ちを察し、丁寧に説明して対応してくださったことが印象的でした。職員同士でコミュニケーションをよくとり、訪れる市民ひとりひとりのニーズに合った対応をしている姿を目の当たりにし、忙しい中でも、懸命に誠実に仕事に取り組んでいる姿勢に触れ、それまで自身が持っていた「市役所」のイメージが変わったことを覚えています。

長く離れていた地元に戻ってくると、それまで見えていなかった地域の魅力や課題に気づかされることが多々あります。「笛吹市ってすごい!」と改めて思うこともあり、「将来こうなったら笛吹市ってもっとパワーアップしそう!」と考えるうちに、市役所ではどんなことをしているのか、と考える機会が多くなりました。仕事を探していたタイミングも重なり、私もそのような環境に身を置き、地元のために、ここに住む人のために働きたいと、次第に考えるようになりました。

(3)仕事のやりがい・メッセージ

市役所は市民の声や反応をダイレクトに受け取れる場所です。窓口や電話での対応時、最後に「ありがとう」という言葉を聞くと、率直にやりがいを感じます。思うように進まない仕事や難しい業務もありますが、担当内のチームワークや部署をまたいだ連携により、職員一丸となって仕事を進めて乗り越えていくところにも、やりがいと達成感を感じます。また、これから始まる企画や事業によって、自分が生まれ育った「笛吹市」がどのように変化していくのかをダイナミックに感じ取ることができますので、ここにも市役所で働く魅力を感じています。

市役所で働くことを考えたとき、業務分野が多岐にわたりイメージしづらい仕事も多いかと思いますが、それゆえに、これまで培ってきたスキルを必ずどこかで発揮できると考えています。私自身、まだまだ経験も浅く知識も乏しいですが、前職での経験が活きていると感じる場面も多々あります。勉強を続けながら自分自身も成長でき、市の成長も実感できる、やりがいのある職場で、受験者の皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。

この記事は2024年4月19日にパブリックコネクトに掲載された記事です。
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