去年の秋、北海道の浦河町に住んでいた時に、市民農園や山道にすごく沢山の栗が落ちていました。

山道にいたっては栗街道かと思うほど栗が道路にいっぱい落ちていて、わ～っと拾っては家で栗きんとんを作っていっぱい食べて、食べきれずにみんなに配りまくりました。

イガに入って落ちているのではなく、たいていは実だけがバラバラと落ちているので、拾うのは簡単です。

拾った栗は洗って茹でて半分にカットしてから、スプーンで中身をくり抜いたらきび砂糖と塩を入れてつぶしてラップで茶巾に絞ります。

なかなの作業ですが、栗を味わうにはこれが一番美味しいのです。

栗きんとんというと、おせち料理に入っている栗の甘露煮を甘いさつま芋で絡めたのが一般的ですが、中部地方(愛知県や岐阜県や長野県)では、栗きんとんと聞くとまずこちらをイメージします。

栗きんとん専門店で買うと１つ230円位します。
それを家で作ると５、６個はパクパク食べますので、ものすごく幸せです。

幸せのお裾分けで、北海道の皆さんにお配りするんですが、皆さん、『初めて食べた❗』と喜んでくれます。

浦河町には栗の木がいっぱいあったけど、美瑛町はどうかな～？と思いながら、栗のイガがついた木はないかなぁ～とキョロキョロしていたこの１ヶ月。

葉っぱでは見分けがつかないので、目印はイガです。

そうしたら、この近くでも栗の木がありました！やった～(^-^)/

雨が激しく降った後に拾いにいって、念願の栗きんとんが作れました✨✨✨

栗は秋の最高の味覚ですね。ほんとに素朴で上品な味で美味しい🎵

でも実はモンブランも大好きです～💦