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服のハナシ。vol.2

50'sのレーヨンシャツ

みなさんこんにちは。
台風が過ぎ去って、気温も涼しくなってきましたね。
今日は、長袖のシャツを羽織りました。

今回は、50’sのレーヨンシャツのハナシ。

50’sのシャツの特徴

50’sのシャツの特徴なんて言っていますが、私は、襟の違いくらいしかはっきり知りませんでした。笑

50’sのシャツの襟は、1番上のボタンを外すと開襟(オープンカラー)になっています。1番の特徴ですね。また、襟に芯がなく、袋縫いという縫い方で縫われており、端の方は厚みがあります。
余談になりますけど、40’sは、弧を描くような長い襟です。60’sは、襟が小さく、襟の端に芯が入るようになります。70’sは、真っすぐ長い襟になります。

そのほかの特徴をあげると、
・シルエットがボックスシルエット
・フラップポケット
フラップポケットは、蓋みたいになっているポケットです。
・タグが刺繍になっている
・レーヨンを使用しているものが多い
などがあります。


レーヨン

50’sのシャツの素材と言えば、レーヨンです。そんなレーヨンってどんな生地なんでしょうか。

レーヨンの特徴から紹介したいと思います。
レーヨンというのは、綿を使用した化学繊維です。
最近では、環境に配慮した作り方になっており、再生繊維とも呼ばれています。
レーヨンは、化学繊維ですが、高級感があり、デリケートな素材なんです。
シルクの代わりに使われるくらい、光沢感や滑らかな肌触りの反面、水に弱く、気軽に洗濯することができません。

レーヨンはどのようにして生まれたのでしょうか。
先ほどから、高級感と光沢があるとか書いていますが、それが関係しています。笑
絹(シルク)は、現在も高価な生地ですが、19世紀のヨーロッパでは、貴族しか手に入れられない生地だったようです。そして、一般市民の代用品として生まれたのが、レーヨンです。


おわりに

今回は、50’sのシャツ、50’sのシャツによく使用されるレーヨンのハナシでした。
私が今回着用しているシャツは、50’sのtown craftのシャツです。もちろんレーヨンです。笑

また、town craftのハナシとかもできたらいいなとか思ったり、思わなかったり。笑
town craft ってアメリカの百貨店のプライベートブランドなんですけど、質もデザインもとても良くて、アメリカの百貨店はすごいな!って感じです。

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