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服のハナシ。vol.7

所持品紹介

皆さん、おひさしぶりです。(笑)
大学を卒業し、社会人1年目ということで、忙しくてなかなか投稿できていませんでしたが、少し落ち着いてきたので気ままに再開していきたいとおもっています。
この1年間の間で、服の好みも変化したり、ファッションへの考え方も変化したり、知識も増え、何よりたくさんの服を購入しました。
そんな私の私物アイテムを紹介していきたいと思います。

50s LEE101z

購入背景

こちらのアイテム、どヴィンテージアイテムです。私が持っているヴィンテージの中でもトップクラスのアイテムです。
デニムといえば、ジーンズといえば、皆さんが真っ先に想像するのは、おそらくLevi’sではないでしょうか。3大デニムブランドといわれる、Levi’s、Lee、Wranglarのなかでも、Levi’sは頭1つ抜けています。

そんなLevi’sのヴィンテージは、このヴィンテージブームでは手に入れるのも一苦労です。お金が足りません。ファッションとして着るのも難しいです。Leeに関してもいずれそうなっていくのではないでしょうか。今もLeeのヴィンテージはもちろん相当な値段です。

私は去年めちゃくちゃLeeのアイテムを購入し、沼っていました。というのも、私は天邪鬼な性格で、逆張りをしてしまう捻くれた性格なので、Levi’sではなく、Leeにはまっていました。

ある日、田舎のリサイクルショップを巡っていると、ショーケースの中に、「50sLee」なる文字を発見!中を見ると、それらしきデニムを発見!
値段はなんと、、税込み「39,800円」!!
これが本物だったら大変なことだ。サイズが合わなくても絶対買いだ。
お金を用意し、次の休日に再び来店。本物かどうか確かめるのも兼ね、店員さんにショーケースを開けてもらい試着。サイズは見事に合いませんでした(笑)
ただ、復刻かどうかの確認は、どのディテールを見ても、復刻ではなく本物。少し気になるのは、ジップがユニバーサルジップであるのと、レザーパッチもめっちゃきれいに残っているのと、ユニチケもきれいに残っていること。でもたぶん本物だと思っています。

ディテール

まずサイズに関してですが、実寸していないので感覚的になるのですが、W34~35、L28~29ほどだと思います。
そのため、履いたときに裾直しされているのかなと思ったのですが、見てみるとその形跡は見えず、おそらくオリジナルレングスだと思います。

そして、40s~50sのLeeといえば「センター赤タグ」です。
ヴィンテージのLeeのジーンズといえば、センター赤タグ、センター黒タグ、サイド黒タグですね。

そして、前はボタンフライではなく、ジッパーフライ。そのため、「101z」です。これがボタンフライだと「101B」となります。
そして、ジップはuniversalです。裏には、ケンタッキーusaと表記があります。ユニバーサルジップは、現在でも復刻として取り扱いがあり、判断難しいです。(ただでさえ、ネットで見るとセンター赤タグは、Gripperジップが使用されているものばかり。)ただ、ユニバーサルジップは、40~50年代に使われていたジップで、今回のものは、片爪(50年代までに見られるピンロック式のジップのディテール)のため、本物だと思っています。

細かいところも見ていきましょう。
内側も見てみると、片耳(片側セルビッジ)。
後ろには、レザーパッチ。とてもきれいに残っています。
バックポケットの中には、ユニオンチケット。これもきれいに残っています。



50sのLeeの特徴としてもあげられる、バックポケットの位置が外側寄りの配置、バックポケットのS字のステッチが緩やか、などなどたまりません。
Leeといえばの、左綾の色落ちもたまりません。ちょっと泥臭い色も良いですし、きれいにリペアされている感じも前所有者の方が大切に扱っていたのがわかります。
股下の縫製がズレているのも、当時のメイドインusaらしいです。

ちょっと、、、最高の買い物をしたなと今でも思っています。

最後に

いかがでしたか。
今回は、50s Lee101zの紹介でした。
正直、あの値段で、50sのLee101zが買えるとは思ってもいませんでした。
その分めちゃくちゃ丁寧に復刻じゃないか確認しました。
これは、Lee好きとしてずっと持っている気がします。大切に履いていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回。

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