はらまき

日々の暮らしの中で、ぼんやり考えたことを書いてます。暮らし、育児、家族、健康、本、散歩…

はらまき

日々の暮らしの中で、ぼんやり考えたことを書いてます。暮らし、育児、家族、健康、本、散歩、旅、英語など。

最近の記事

子育ての合間のスパ

2歳と4歳の子育ての合間に一人でスパに来てみた。子どもたちは夫含む義理の家族がみてくれていた。 感想を残しておく。将来の自分が、こんなこともあったねと思い出せるように。 ちなみにスパの料金は2000円です。 着替えのロッカーが見つからないところからスタート。 渡されたロッカーの鍵は2000番台。女性用ロッカーは3000番台と4000番台。 ひと通りオロオロした後にスタッフの方に尋ねてみる。私が持ってるのは男性用ロッカーの鍵ですって。嘘でしょ。 受付で対面で鍵をもらったんだけ

    • 産後のからだと桃のはなし

      桃の美味しい季節がやってきた。 今年も桃を食べたけど、昔に比べると食べる量はとても減った。 桃を食べると、のどに違和感を覚えるようになったから。 ことの始まりは妊娠中だった。 りんごを食べたときに、のどがイガイガするような感じがあった。 出産時の入院のために産婦人科で問診があり、アレルギーの有無を尋ねられた。 「アレルギーなのかわかりませんが、最近りんごを食べるとのどがイガイガする感じがありました」と答えると、 「のどに症状が現れるということは、呼吸困難になる可能性もあり

      • ビールに見る30代の考察

        「これくらい小さいサイズがいいのよ」 そう言って極小サイズの缶ビールを買う、おばあさんを見かけた。 毎日一本、その小さな缶ビールを飲むらしい。 当時二十代だった私は 「そういうもんかね」 と、少し冷ややかな目で小さな缶ビールを見た。 月日は経って30代半ばとなった今、そのおばあさんの気持ちがわかってきた。 最近、ビールを一度に350mlも飲みたくなくなってきたのである。 冷たいものをほぼ飲まないのに、ビールだから、とよく冷えたものをちびちびと、でも350mlすべて飲んでいた

        • 素直にとらえるって大切|ぼんやりノート

          ひとの言葉を深読みしがちだ。 その言葉の奥底には、言葉以上の意味が含まれてるのではないか だとすれば、それをとらえねば! みたいなことを無意識にやってる。 行間を読むというか。 めんどくさい人だと自分で思う。 その言葉は、それ以上でもそれ以下でもなく、その言葉として、とらえたほうがいいのに、と思う。 洗い残しを伝えたかっただけなのに(中略) 妻:洗い残しがあったよ 夫:黙って洗い直しときゃ良いのにいちいち言ってくるの何なの?   普段きちんとやっているときは褒めたりし

        子育ての合間のスパ

          もう33歳なんだから|ぼんやりノート

          子どもが1歳になった頃、ある文章をみつけた。 1歳を過ぎたことで、ママやパパに「もう1歳なんだから」という気持ちがめばえていることもあるでしょう。 態度や声で自分の意思を主張しはじめたこどもを見ていると、つい以前よりきびしい態度で接してしまい、抱っこなどのスキンシップが減っているかもしれませんね。 今のところ、「もう1歳なんだから」の気持ちはない。 けど、子どもが3歳とか5歳くらいになったり、その子より小さい子どもがいたり、自分の余裕があまりなかったりしたら、その気持ち

          もう33歳なんだから|ぼんやりノート

          そのゴール合ってますか|ぼんやりノート

          なんでこの本読もうと思ったのか謎だった、という記事を以前書いた。 謎と思いつつ、とりあえず読んでみたら、覚えておきたいことがあった。 以前の記事はこちら。 以前の記事でも書いたように、この本には、自分で立てた計画を成功させるためのテクニックが書かれている。 科学的に正しい段取りやら、ゴール設定の仕方やら、計画倒れを招く落とし穴と対処法やら、ためになりそうなことが多く書かれている。 この中で、覚えておきたいと思ったのが、段取りのための段取り。 現在のところ最も効果的なゴ

          そのゴール合ってますか|ぼんやりノート

          のんびりしたっていいじゃない|ぼんやりノート

          どのように働くか。 このことを最近よく考える。 わたしの今の状況は、 会社員で、給料は中の下で、仕事内容は可もなく不可もなく。 女性が多い部署で、子育て中の人も多く、産休・育休が取りやすく、時短勤務の人も多くいる。 わたしも産休・育休が取れたし、今は時短勤務をしている。 残業はあったとしても月に数時間程度。 職場の人間関係はすべて良好というわけではないけど耐えらえる程度。 つまり、給料低いけど親としては働きやすい。 27歳のときに、親になったとしても働けるような会社で働

          のんびりしたっていいじゃない|ぼんやりノート

          ゆるい楽しみ|ぼんやりノート

          飛行機が好きだ。 飛行機に乗るのも好きだし、眺めるのも好きだ。 空港も好きだ。 土産物屋をのぞいたり、空港内を歩いたりするのが好きだ。 とくに詳しいわけでもなんでもない。 毎週空港に行ってるわけでも、 日がな一日飛行機のことを考えているわけでもない。 飛行機をパッと見ただけで機種がわかるわけでもないし、 おすすめ空港10選とかもない。 ただ、なんとなく好きで、飛行機を見るとうれしくなって、 空港に行くとたのしくなって、飛行機のりたいな、と思う。 飛行機にまつわる昔

          ゆるい楽しみ|ぼんやりノート

          あの日、倒れたくないと思った|ぼんやりノート

          本を通じて、思い出すことがある。 1年くらい前に読もうかなと思って、最近やっと手に入れた本がある。 その本は『倒れない計画術』 副題は「まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!」 この本には、自分で立てた計画を成功させるためのテクニックが書かれている。 読んでみると、科学的に正しい段取りの方法やら、ゴール設定の仕方やらが書かれていて、ためになる。 ただ、なんで1年前にこの本を読もうと思ったか、一瞬わからなかった。 なぜかと考えて、1年前のことを思い出した。 そのころ、わたし

          あの日、倒れたくないと思った|ぼんやりノート

          時計に立たされている|ぼんやりノート

          毎日座って仕事をしている。 イスに座って、パソコンに向かう日々だ。 座りっぱなしはよくない。 運動までいかなくとも、たまには立ったほうがいい。 と、なにかの本で読んだ。 そうはいっても、集中すると立つことを忘れてしまう。 もちろん運動もしない。 そんな不動のわたしに時計が号令をかけてくる。  スタンドの時間です! 「!」の明るさにうながされ、イスから立ち上がり、立ったまま仕事をする。 立ってもマウスから手を離さないので、よい姿勢とはいえない。 こんな姿勢でいいのか、

          時計に立たされている|ぼんやりノート

          信じることの手をゆるめる|ぼんやりノート

          信じることは無条件にいいことだと思っていた。 けれど、そうでもないらしい。 最近、家事やら育児やらで夫に文句を言いすぎてるな、と思った。 反省しているものの、自分ではどうにもコントロールできなくて、どうにかならないものかと救いを求めて、夫婦とか家族とかの本をいろいろ読んでいた。 そして、覚えておいたほうがいいと思った言葉。 「地球は丸い」みたいにいつの間にか当然のこととして信じていることがたくさんある。(中略) 「信じている」ときってあまり深く考えていない場合が多いよう

          信じることの手をゆるめる|ぼんやりノート

          夫の1in 1out|ぼんやりノート

          ひとつ手に入れたら、ひとつ手放す。 これがミニマリストブログ界隈でよく見かける 1in 1out だ。 たとえば カバンを1つ手に入れたら、持っているカバンを1つ手放す。 Tシャツを1枚手に入れたら、持っているTシャツを1枚手放す。 タオルを1枚手に入れたら、持っているタオルを1枚手放す。 1in 1out は、モノをためこまないための工夫である。 これを実践すれば、収納の中はすっきりとしてモノを整理する時間もとられないし、1つ手に入れたら1つ手放すと決めていたらモノを手

          夫の1in 1out|ぼんやりノート

          弱いロボットとおばあちゃん|ぼんやりノート

          自分ではゴミが集められず、ただヨタヨタと歩くだけのゴミ箱型ロボット。 昔話を話している途中で、つづきを忘れてしまって「えーと…」といってしまうロボット。 こういう弱いロボットを子どもたちの前におくと、 子どもたちはゴミを拾ってゴミ箱型ロボットに入れてくれたり、 話のつづきをロボットに教えてくれたりと、協力してくれるらしい。 弱いロボット、何かに似てる。 わたしの母だ。 わたしの子どもから見れば、おばあちゃんである。 うちは、おばあちゃん、わたしたち夫婦、子どもの3世代

          弱いロボットとおばあちゃん|ぼんやりノート

          ミニマルとホームリーの間で|ぼんやりノート

          この部屋の感じ、なんだか落ち着きそう。 写真を見てそう思った。 大きな赤いソファに、古びた家具。 壁に飾られた絵や写真、柄もののカーテン。 ソファの目の前にはテレビが置いてあって、観葉植物もたくさん。 この写真はイギリスの民家の室内。 ごちゃごちゃしてるのに、いやじゃない。 キーワードは ホームリー だった。  業者によると小さなこの家のほうが人気があるのは、このコテージがhomely(ホームリー)だからだそうです。  聞き慣れないhomelyという単語に首を傾げる私に

          ミニマルとホームリーの間で|ぼんやりノート

          役に立つ悪夢|ぼんやりノート

          眠るのがヘタだ。 寝つきもよくないし、ちょっとした物音で起きるし、疲れすぎて眠れないことも少なくない。 夢もよくみる。 たいてい悪夢だ。 仕事で悩んでいたり、バケモノに追いかけられたり。 悪夢をみると寝覚がよくない。 心安らかな夢や楽しい夢が見たい。 そう思っていた。 ところが、だ。 母の友 2020年5月号に、こんな文章があった。  悪夢はいやですよね。しかし、これにも意味があると言われていて、夢の中でつらい出来事を繰り返し体験することで、気持ちの整理がなされている

          役に立つ悪夢|ぼんやりノート

          引いてみるとよくわかる|ぼんやりノート

          「身近な人を撮る」の一言に惹かれて手に取った、アサヒカメラ2019年8月号。 子どもが生まれて以来、写真をよく撮っているけど、なんだかピンとこない写真が多い。 そんな悩みを解決できるかしら、と読んでみた。 「あえて引いて撮ってみる」 写真家・濱田英明さんの文章に出てきた言葉。 子どもがどういう環境や状況にいるかがわかる写真。 忘れていく風景をちゃんと撮っておく。こんな家に住んでいたとか。こういう場所で育てられたとか。 この言葉で、自分の子どもの頃の写真を見たときを思い出し

          引いてみるとよくわかる|ぼんやりノート