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私の防災準備と心もち

こんにちは、ぷるるです。

明日は東日本大震災の起きた日ですね。
亡くなられた方のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

12年前の3/11、私は当時勤めていた職場で、テレビを茫然と見ていました。

どうかみな助かってほしいと強く願いながら、「普通の明日など、誰にも保証されていないのだ」と思ったことを、よく覚えています。

防災の備えに本腰を入れるようになったのは、あの頃からでした。


うちはベッド脇に防災リュックとヘルメット、ランタンを置いています。
そしてベッド下に踏み抜き防止靴を置き、その中に手袋とくつ下を入れてあります。

履き古しに踏み抜きシートを入れてます。

防災リュックはセットにするか迷いましたが、必要品には個人差があると思い、自分でそろえました。

リュックはAmazonブラックフライデーに、登山用をお値打ち購入。

ヘルメットは折りたたみ式です。

ヘルメットとリュックがオレンジなのは、私がオレンジ病をわずらっているからです。
※オレンジ病についてはこちらをどうぞ ↓↓

好きな色なら、辛い時でも少しは元気が出るかと考えた次第です。

リュックの中身は、全部出すと後が大変なので、一部をご紹介します。

上左から、嗜好食、つぶしたトイペ、簡易ご飯とお味噌汁。
リュックの中には、ハザードマップコピー(自宅と両家の実家分)、アルミブランケット、救急用品。奥には簡易トイレやレインコート、水などなど。

あと心のお守りとして夫はお酒を、私は村上春樹の本を入れてます。
やっぱりこういう時は、春樹なんですよねえ。

リュックはたまに背負って歩いて確認しています。
重すぎて移動できないなんて、笑えませんものね。


自宅用の備蓄には、簡易トイレ、カセットコンロ&ボンベ、水やお米などを用意しています。

最近、常温で5年もつ「備蓄米」の存在を知ったので、購入を検討中です。

また定番のローリングストックもしています。缶詰とレトルト、冷食を準備。

これら食料品の消費期限は、カレンダーの通知機能を活用しています。とにかく忘れちゃうんで・・・。

また防災の必要情報や備蓄状況は、Evernoteで管理しています。これならどのPCからでもチェックできるので、スマホが壊れても安心です。


防災の備えで1番参考にしたのは、東京都が出している「東京防災」でした。

本のデザインやキャラも可愛い(防災と無関係ですが)。

他の本やネットも参考にしていますが、東京防災の解説が私には1番わかりやすかったです。

また、防災専門サイトも時々チェックしています

でもなぜかAmazon、100均、ホームセンターでそろえてしまう不思議。


私はこれまでほとんど災害にあわず生きてきました。

本当にありがたいことだと思います。
しかし反面、災害経験値がとても低いわけです。

だから「自分は災害の怖さを本当にはわかっていない」と感じていました。

災害経験の少ない私は、その時に自分がどうなるか予想がつきません。
パニックを起こすかもわからない。人々のお力も借りることでしょう。

そんな自分だから、せめて出来ることをしておきたい。例えば防災の備えなど。
結局は外出先で災害にあい、準備がすべて無駄になっても。

そう考えているのです。


それに、まだまだ不足部分はいっぱいあります。

例えばキッチンの食器棚。
扉にストッパーをつけるべきとわかっています。
わかっていますが、やっていません。

なぜなら景観が損なわれるから。それがどうにも・・・IYA。
あれ?これじゃあさっきと話が違いますね。

困ったものです・・・・・

今年はこのような不足部分を、備えていこうと思っています。

そしてもう一度「東京防災」を読み、心に喝を入れたいと思います。





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