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目の健康チェックもあきらめない

いつもは”見えるをあきらめない”ことについて書いていることが多いのですが、今回はタイトルの通り切り口を少し変えていきます。

網膜投影の社会実装を進めていくQDレーザ社ですが、ロービジョンの方々の視覚支援だけではなく、”目の健康維持”の分野で活躍が期待できる弊社の新製品の紹介をさせてください。


製品名は"MEOCHECK" (メオチェック)で名前の通り、眼をチェックできる装置、もう少し詳しくすると、ものの見える範囲をチェックする機械です。レーザ網膜投影を応用したMEOCHECKは、小型で安価であるだけでなく、使い方も簡単で専門家の立ち合い・操作が必要ありません。MEOCHECKなら、体重計や体温計のように家庭や事業所において、日常的にものの見える範囲をチェックできます。チェックの頻度を上げる事で、自身の見え方やその変化を手軽に把握する事ができます。


どんな病気においても、早期発見ってとても重要で、同じ疾患でも早期発見できれば救えるケースが多いですよね。

例えば、日本人の失明率の原因、一位は緑内障だそうです。なんと、40代の20人に1人は緑内障と診断されています。また、治療を受けている人はわずか1割程度で、残り9割の人は緑内障が未発見のまま放置されているとも言われています。

緑内障は進行すると失明まで至ってしまう疾患ですが、早期発見することによって、進行を食い止めることができ、適切な治療で視野と視力を保つことは可能です。

なので、早期発見がとーっても重要になってくるわけです。

しかし!
緑内障って、早期や中期は自覚症状がないことがほとんどだそうです。。。
私も、視力が良いので、まず眼科に通う習慣もないですし、きっと何か違和感を感じるまで、眼科で眼を診てもらうということにはならないと思います。。。
そんななか、アクセスの機会がなかった”目のチェック”を身近にしてくれるのがこのMEOCHECKなんです。

MEOCHECK製品イメージ

(株)QDレーザは現在、「見える」ことが業務上大切なタクシー会社と東北大学を含む国内大学、眼科病院と共に、事故防止、雇用維持、失明防止を目指した眼のセルフチェックシステムの構築を進めています。

これまでに、MEOCHECK を使った所要時間 1 分程度の測定により、高齢化に伴う著しいものの見える範囲の低下を見出すとともに、各眼疾患の早期スクリーニング効果の検証を実施しました*。
*本研究は、厚生労働省、経済産業省、文部科学省が告示した「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて行っています。

MEOCHECKを使った目の健康チェックの様子

嘘のような本当の話ですけど、実は弊社の社員も、この製品の開発中、製品の試用している段階で自身の緑内障を早期発見しました。
もちろん、自覚症状がなかったので、本人も大変驚いていました!

体温計や体重計のように、ご家族の健康状態を確認できる機器として、この機器が普及していくように、11月の発売を目指して日々頑張っている最中ではありますが、皆さんにいち早くご体験頂くため、思いやり愛!目の健康イベント@イオンモール新利府に参加させて頂き、体験コーナーを設けております!

参加無料で事前予約も不要です!近隣の方は、お買い物ついでに是非お立ち寄り下さい!
場所:イオンモール新利府  南館
〒981-0114 宮城県宮城郡利府町新中道3丁目1−1
日時:5月28日(土)10時~16時、5月29日(日)10時~16時
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