はたこ夫@組織人事コンサルタント

真夏の部活後に飲むファンタグレープは美味かった、気づけばアラサー🙍‍♂️ 「笑顔あふれる組織…

はたこ夫@組織人事コンサルタント

真夏の部活後に飲むファンタグレープは美味かった、気づけばアラサー🙍‍♂️ 「笑顔あふれる組織作り」をモットーに、人事コンサルタントとしてお仕事をしています 「根明」として生まれた自分の使命は、少しでも社会を明るくすることだと感じています 徒然なるままに、日々の気づきを書き連ねます

最近の記事

「じゃ、いつやるか?(今でしょ)」に対する根拠のある回答/書評『When 完璧なタイミングを科学する』

ゴールデンウィークの個人的課題図書2冊目は、2018年に発売されたダニエルピンクによる『When 完璧なタイミングを科学する』です! 本書の要約はInstagramにアップしています。 気になる方はこちらをクリックし、ご覧ください! 主張についての要約 この本は、日常生活や仕事における「いつ何をするか」がどのように影響を及ぼすかを科学的に解説し、最適なタイミングを見極める方法を提供している。 When完璧なタイミングを科学する 1日のパフォーマンスに影響を与える時間

    • ユルゲン・クロップとリバプールの停滞/書評『人生後半の戦略書』

      (タイトルがKOPの方を刺激しそうな内容ですが、私もリバプールファンなのでお許しください🙇‍♂️) 2023/2024のプレミアリーグも、未消化試合を除くと、多くのチームにとって残すところ3試合となりました。 我らが”Japanese International Captain”の遠藤航選手の移籍、そして大車輪の活躍もあり、今年のリバプール🟥は日本のサッカーファンにとっても大注目です。 さて、私も遠藤航選手の移籍によってリバプールを追いかけ始めた「典型的なニワカ🐓」ですの

      • 21世紀を生きる私たちがモチベーションを高めるには?/書評『モチベーション3.0』

        やってきましたゴールデンウィーク! ということで、ゴールデンウィークをより一層ゴールデン✨️にすべく、エンジン入れていきましょう!シャッ! ゴールデンウィークの個人的課題図書1冊目は、2010年に発売されたダニエルピンクによる大ベストセラー『モチベーション3.0』です! 本書の要約はInstagramにアップしています。 気になる方はこちらをクリックし、ご覧ください! 主張について要約 モチベーション3.0の導入とその理由 モチベーション3.0は、従来の報酬と罰(ア

        • 人は見た目じゃないと言いながらも、犬種で犬を選ぶ人間

          私たちの社会では、「人は見た目は大事じゃない、中身だ!」とよく言われます。さらには、ルッキズムという言葉が社会に浸透してきており、外見的な特徴について述べづらい風潮があります。 しかし不思議なことに、ペットを選ぶ時はこのルールがしばしば忘れられているように思うのです。これはWifeとの何気ない会話の中での気づきです。 「どんな犬を買いたい?」とWifeから問われたときに、ジョークのつもりで「性格がいいヤツ!」と答えたところ、「犬を性格で選ぶって初めて聞いたわw」「でも、ルッキ

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          テリトリーマッピングという一石二鳥な研修

          私の所属するコンサルティングチームにて、株式会社シフトビジョンの大滝会長、田口社長による研修を受けました! そこで使われたテリトリーマッピングという手法は個人のキャリア開発とチームビルディング・組織開発の双方を叶える大変興味深い手法でした!記憶に残すためにnoteります!(ダサ!) テリトリーマッピングとは テリトリーマッピングは対象を「多忙な毎日に自分を見失ってしまった方」と設定しています。 本来であれば千葉南房総の自然溢れる南総学舎の施設を利用するそうですが、今回は社

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          ワークモチベーションを上げる映画⑧幸せのレシピ

          幸せのレシピ☆4.2 日曜夜、通称Sunday eveningに、1時間半くらいで見ることができる映画を探していました。1時間44分の映画で、Amazon評価も高いこの作品をチョイス! マンハッタンの高級レストランで料理長を務める主人公ケイトは、ある日、姉を交通事故で失い、残された姪っ子の少女ゾーイを引き取ることに。おまけに、彼女とは対照的な陽気なシェフ、ニックが副料理長として加わり、彼女の聖域である厨房を脅かし始める。完璧主義で腕が立つが、料理に口出しされるのが大嫌いで

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          「ごめんなさい」多用による弊害

          私のチームメンバーの中で、お客様との打ち合わせ中に「ごめんなさい〜!」や「あっ、失礼しました!」といった謝罪の言葉を頻繁に使う後輩がいます。特にお客様とのコンサルティングプロジェクト中に小さな認識の齟齬や資料の行き違いが生じた際、この後輩はすぐに「私の認識ミスでした、失礼しました〜(;・∀・)」と謝ることが多いです。素直で一生懸命な後輩だからこそ、齟齬や行き違いを「自責」と捉えて、心の底から謝っているのだと思います。人間的に素晴らしい行為です👏 しかしながら、このような頻繁

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          「他人の目を気にさせない」マネジメント技法

          人間は相対的な生き物なので、隣の芝は常に青く、人と比較することで自分を客観的な視点で理解することができます。バッタやカマキリと私を比較しても、対して自己理解は進まないと思います。 しかし、他人の評価、他人との比較にとらわれすぎると、幸せからは遠のきます。過度な他者比較をすることで「今ここにある幸せ」を享受できなくなります。 スポーツにおいても、ビジネスにおいても、常にトップパフォーマーでいることは、誰にとっても挑戦的で、難しいものです。「結果が全て」の視点では、自分の価値も

          「他人の目を気にさせない」マネジメント技法

          4月1日に新入社員を見て、思い出すこと

          エッセー風に今日は筆を取りました。今年も再び、エイプリルフール――春の訪れです。関東圏では先週まで気温が10℃を下回る寒い日もありましたが、月末には28℃まで上昇し、桜が一気に開花しました🌸 新たな生活の象徴であるこの季節には、多くの人々が新たな決意を固めます。特に、元旦とエイプリルフールにはその傾向が強いですね。1年のうちに国民の多くが「ヨッシャー!やったろう!」と決意表明するのは、この2日くらいでしょう。 街を歩けば新社会人の姿が目立ち、彼らの新鮮な雰囲気はどこか違う

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          オッサンとは、抽象的で相対的なもの

          先日、社外の方とのある雑談で耳にした会話がこちらです。 「え、次の所長が女性?大丈夫?」 「後輩の○○君が2週間も産休とったよ、信じられる?お前ただの配偶者だろ?ってね。俺らの時代からするとありえないよ」 私のWifeが聞いたらブチギレて、ちゃぶ台返しするであろう発言です。 ダイバーシティインクルージョンを掲げる令和の時代において、大きな看板をぶら下げる会社員でも、古い価値観を持つ人がまだいます。 びっくり。街でイリオモテヤマネコを見つけた気持ちになりました。 このよう

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          ”最新のトレンド”とやらに、どこまで喰らいつくべきかを考えてみる

          この絶え間ない情報の洪水の中で、私たちはどのトレンドを追いかけ、どれを見過ごすべきなのでしょうか?本noteでは、そのバランスを見つけるための考え方を探ってみます。 ちょうど今しがた『ハイコンセプト』(ダニエル・ピンク)という2006年に発刊された書籍を読んでいます。20年近くも前の書籍ですが、書いてある主張が、現在とそこまで大きく変わらないんですよね。 例えば下記の一節。 この主張は、今日においてもそのまま通用するものです。2024年の書籍でも同様の主張が見られることで

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          SOUNDコーチ養成講座(初級編)に行ってみての感想

          同僚の先輩からご紹介を受け、オーセンティックワークス株式会社が主催するSOUNDコーチ養成講座(初級編)に参加しました! 研修に参加してみての所感は下記の通りです。 ✓企業の人事部、組織開発担当者や人事コンサルタントの強力な武器になること間違いなしのツール! ✓組織開発の進め方やファシリテーションのノウハウが詰まっている! ✓家族や友達など、あらゆるシーンで汎用的に活用できる! ✓組織開発だけでなく、研修のアイスブレイクや1on1のテーマ設定など、便利に使い倒せる! サウ

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          後悔こそ、人間を人間たらしめるスパイス/書評『The power of regret』

          「あなたの人生で、1番の後悔は何ですか?」 というスーパー重めの問に対して、「アメリカ留学しているときにハイウェイで便意に襲われて、泣きながら駆け込んだAmerican Bank(銀行)の受付のお姉さんに「ここにトイレはないよ!」と断られ、銀行のエントランスで野糞をしたことっス!(※)」と明快に答える人もいれば、過去の後悔なんて誰にも言えないという人もいることでしょう。 ※筆者実話 日本語で”後悔”という言葉、どこかネガティブなイメージを帯びています。 ポジティブオーラー

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          人に話すと心が楽になるのはなぜか

          コーチングをしていて、クライアントから以下のような言葉をいただくことがあります。 「閉ざしていた過去を話してみて、心が楽になりました」 「自分だけでは向き合うことに逃げ続けていたので、言葉にして話すことで心がすっきりしました」 いつも仕事に一生懸命な人、類希なハンパない馬力がある人など、今に向き合う力が強力な人ほど、内省の時間を取ることを忘れがちです。 場合によっては、内省することが苦手だからこそ、行動し続ける人(マグロ型と名付けましょうか)もいるかもしれません。 誰かに話

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          大切にされた経験があるから、人を大切にできる

          先週の土日は、エグゼクティブ夫婦の別荘に遊びにいきました🧚‍♀️🧚🏻‍♂️ 旦那さんは元大手証券会社のNY支店長まで勤め上げた60代の方、奥様は米国でBIG5コンサルタントで活躍し、某業界で日本においても知名度の高い方で、勝手ながらエグゼクティブ夫婦と名付けております。 夜通しお酒を嗜みながら、人生の教訓や後悔について、エグゼクティブ夫婦のお考えを聞きしました。 おふたりからは毎度のこと、目から鱗の金言をたくさんいただけるのですが、ここでは今回1番印象に残ってる言葉を控えて

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          大転職時代における正しい仕事の辞め方/書評『仕事の辞め方』

          仕事の辞め方 唐突ですが、皆さんは仕事を辞めるのは得意ですか?笑 転職や退職は勇気がいるだけでなく、精神的にも結構なストレスがかかりますよね。 人材の流動性が高まってきていますが、日本では”良い退職”の教科書たるものがありません。ましてや、関係性の強制シャットダウンである退職代行が流行るほど、日本人は仕事を辞めることや退職が苦手だと思うのです。 本書は天才作家鈴木おさむによる「仕事の辞め方のススメ」です。良い退職のスタンダードになり得る、素晴らしい考え方でした😌 各社に

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