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【ももクロ】百田夏菜子さんに学ぶリーダーとは

こんばんは。
タイトル、でっかく出てしまいました。

【ももいろクローバーZ】百田夏菜子さんに学ぶリーダーとは

私が偉そうに語れるようなことでもないんですけど。
ちょっと言わせてよ、と。そんな感じで書いていきたいなと思います。

ももいろクローバーZ・百田夏菜子さん。
ごめんなさい、どうしても呼び捨てできないので、さん付けで行かせて頂きます。
百田さんと言えば、ご存じももクロちゃんのリーダーですね。
有名な話ですが、結成当時のリーダーは高城れにさんでした。
なんで変わったかっていうと、高城さんがダメだったとかではないんですよ?
高城さんは「リーダー」という形にハマっているよりも、そこから抜け出した方が魅力を発揮できる。
そう川上アキラマネージャーさんが思ったから、リーダーが変わった・・・という感じでしたよね。
ニュアンス的に合ってました・・・よね?
そんなこんなで、百田夏菜子さんがリーダーとなった訳なんですけど。
この決断、私は本当にすごいと思っています。
彼女は、正真正銘のリーダーなんですもの。
なんといえばいいのか分かりませんが、百田さんは「天才」なんです。
頭の良い天才とかではないですよ?
天才って、種類も色々あるじゃないですか。
どの分野においての天才かっていう。そういう部分です。

百田夏菜子さん。
ももいろクローバーZのファンになるきっかけは、実は彼女でした。
彼女が入口でした。
百田さんの笑顔、見たことありますか?
私が実際にモノノフになったのは、GOUNNが発売された辺りなんですが、実はもっと前から百田さんの魅力には惹きつけられていました。
いつ頃なのかは分からないんですが、何かの番組で百田さんを見たんです。
笑顔。
笑顔がすごいんですよ、彼女は。
アイドルって、偏見かもしれないけど、貼り付けたような笑顔をされる方が多いです。
笑顔って、本心が見えますよね。
その目や口の奥、どんな気持ちでその顔を作っているのか、見えちゃうんです。
でも、百田さんはすごい。
確かにどんなときも笑顔なんです。
でも、どの笑顔も嘘がない。
心の底からこの顔が出てるって、そう思ったんです。
その笑顔に、私は惹かれ、ももいろクローバーZというグループに好印象を持ったんです。
恐らく、百田夏菜子さんがモノノフの入り口、という方、かなり多いと思います。
「不動のセンター」というのも理由の一つだとは思いますが、やはり、この笑顔が決定的なんじゃないかと思います。

先ほど「不動のセンター」と書きました。
百田さんは、ももクロちゃんの絶対的センターなんです。
メンバーがそれぞれイメージカラーを持っているのは皆さまご存じのことですよね。
戦略の一つと思いますが、このイメージカラーがあるから、名前は知らないけど、あの色の子がかわいい、面白いなど、覚えてもらいやすいところがあります。
百田さんの場合は、「赤」で「センター」で「リーダー」。
3拍子やん。
それは目が行きますよ。
ももクロちゃんは基本的にこの構成は変えないんですね。
だからこそ、認知されやすかったのかもしれません。

さて、百田さんから学ぶリーダーについてですが。
そもそも、「リーダー」って、大体の人が1度は経験してないでしょうか?
どんな些細なことでも、上に立つことって、本当に大変ですよね。
私も、経験があります。
「リーダー」というか、まぁいわゆる「上司」という立場なのですが。
箱根のホテルで働いていたころは、役職がなくても重要ポジションだったり、役職がついて責任者という立場にいたりしました。
勤続年数も長かったのでね。
いわゆる「リーダー体験」をしてきました。
これが、本当に難しい。
何しろ、人間相手ですから。
自分ではない何者か、というのは、自分の意志で動いてもらえるものではありません。
それぞれが個なので、それぞれの意思で動きますよね。
もちろん、指示等与えるものに関しては別です。
「こうして」「あーして」という指示に関しては動くでしょう。
でも、そこに感情が入ってしまい、それが相手の腑に落ちなければ、反発心が生まれ、当然自分の意思とそぐわない行動をされてしまう。
リーダーや上司というのは、そこをうまくコントロールする必要が出てくるんですよね。
それは、1人でも100人でも変わりません。
めちゃくちゃ大変で、これは叶わんと嫌という程実感しました。
そして、リーダー向いてない、とも思いました。

でも、百田さんを見て思うんです。
同世代の子たちを、うまくまとめているな。
そして、自分の考えを上手く伝えている。
さらに、その考えを伝え、相手が納得している。
これって、簡単なことじゃないです。
特に同世代の女の子同士。
一般論だと、どうしても嫉妬心やライバル意識が芽生えて、どこか反発したくなるものです。
でも、ももクロちゃんたちはそんな様子は微塵もないんです。
かといって、他のメンバーが自分の意見を言わずに頷いてるだけ、という訳でもない。
それぞれもきちんと主張しているんですよね。
とても不思議です。
たまにいますよね。何を言ってもスンっと心に入ってくる人。
百田さんは、まさにそうなんじゃないかと思うんです。
「リーダーとしての百田さん」。
逆にリーダーらしくないところが良いのかもしれません。
あ、悪い意味ではないですよ?
ちょっと掘り下げますが、百田夏菜子さんのイメージってどんなでしょう?

・天然
・ちょっと抜けてる
・おバカ(ごめんなさい)
・笑顔が素敵
・元気
・真剣
・言葉が刺さる

まだまだありますが、とりあえずこんな感じですかね。
じゃあ逆に「リーダー」ってどんなイメージでしょうか?

・しっかりしてる
・みんなをまとめる
・先頭に立って指揮をとる
・よくしゃべる
・指示をする

こんな感じでしょうか。
百田さんのイメージと比べてみてください。
なんかちょっと違いますよね?
「リーダー」という言葉だけ聞くと、「天然」や「抜けてる」というイメージがちょっと不自然に感じます。
でも、百田さんはここに「生まれ持つ人間性」というものが加わって、「リーダー」が成り立っているのではないかと思うんです。
実際に人気のあるリーダーと人気のないリーダーが現実にはいますよね?
人気のないリーダーって、なんでも勝手に進めてしまったり、話を聞かなかったり、ただ上に立ってるだけ、なんてこともあります。
逆に人気のあるリーダーって、上記にあげたイメージにプラスして「親しみやすい」「相談にのってくれる」「面白い」という人間性も追加されませんか?
百田夏菜子さんは、まさにそれなんです。
さらに、同世代の中でのリーダーって、仲が良すぎるとダレてしまって、なぁなぁになっちゃったりします。
でも、百田夏菜子さんは、ちゃんと締まるんです。
それは「真剣」「真面目」という部分も追加されるからです。

百田夏菜子さんの「リーダー像」。
まさに、プラス要素でマイナス要素を打ち消してるんです。
真剣すぎても、他の人が置いてかれてしまう。
でも、百田さんは親しみやすさがあるので、そこでメリハリができるんです。
また、勝手に進めたり話を聞かない、ということはありません。
百田さんには、親しみやすさや、真面目さ、思いやりがあるからです。
必ずメンバーの事を意識し、周りを見て、物事を進めることができるんです。
そして、本番に強い。というか、本番で発揮する。
ライブなどの最後の挨拶、彼女たちはあまり事前にこう言うことを言おう、と考えないそうです。
もちろん、玉井さんや佐々木さん、高城さんの挨拶も素晴らしいんです。
よく事前に考えないでその場で素晴らしいコメントができるな、と本当にいつも思っています。
その中、一番最後に話すのが百田さんなんです。
その百田さんの言葉が、本当に刺さる。
有名なところでいくと「笑顔の天下」ですね。
突然出てきた言葉とは思えないくらい、パワーワードです。
そして、この言葉は、ももクロちゃんの今後の指針にもなっている。
「リーダー」である百田さんに、みんなが絶大な信頼を持っているからです。
メンバーやスタッフから慕われ、愛され、百田さん自身も常に楽しんでいる。
まさしく「理想のリーダー像」そのものだと思います。
本人はきっとそこまで「リーダー」を重く背負っていないのかもしれません。
でも、見えない重圧はきっと感じているでしょう。
それでも、そんなことを感じさせないのは、彼女が心から全てのことを楽しんでいるから。
この環境に満足せず、常に前を向き、みんなと足並みを揃えて進みたいと思っている。
それが「百田夏菜子さんのリーダー像」なんだと思います。

私もこんなリーダーになりたかった、こんな人に出会いたかったと本当に思います。
長々と書きましたが、簡潔して言うと、
「真面目でしっかりしていて、周りを見ている。でもちょっと抜けている愛されキャラなリーダー・百田夏菜子さん」
という感じでしょうか。
真面目過ぎても、ふざけすぎても駄目なんですよね。
そのどちらも丁度良いバランスを持っているのが百田さんだと思います。
まさしく奇跡・・・というとちょっと失礼かもしれませんが、起こるべくして起きた奇跡、と言っておきましょうか。

私の思う、百田夏菜子さん・リーダー論でした。
唐突に思いついたので書いてみました。
主観ですからね。哲学的な感じではないですよ。
これで、百田夏菜子さんの良さがお伝えできてればいいな、と思います。
こんな感じで、今後もメンバーさんのことを伝えて行ければいいな、と思ってます。
よろしくお願いいたします!

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