利一 谷渡朗 R.N.男女4人の笑い声

雑文置き場 脈絡がないです

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西之島でアオツラカツオドリを見たヒトに話を聞いてみた

『けもフレ動物園レポ合同4 ZOOMIN』(主宰:沼底なまず)寄稿 (インタビュー記事4P+イラストコラム4P、一部加筆・修正・引用)  メディアミックス作品『けものフレンズ』の作中舞台・ジャパリパークや世界観の着想、モデルになったと考えられる小笠原諸島・西之島。ある意味ではコンテンツの最大の聖地。2019年に行われた第1回西之島総合学術調査に参加し、その地に足を踏み入れた数少ない人である岸本年郎教授(ふじのくに地球環境史ミュージアム研究員、昆虫分類学・生物地理学)にお話を

    • 「なんかイケそう」の連続

       今日、久々にコスプレをした。  一週間くらいまでイベントの存在を忘れていたが、予定空いているし、晴れて暖かいし、徹夜すれば仮面と義手作り直して2年半前からやっている衣裳を改良して揃えられるし。思い立って行ってきた。  毎回思い付きに近いので低予算・短期間で作っては終わったらちゃんと保管しないので毎回補修や作り直しが欠かせない。  コスプレをコロナ禍以前から年1~数回くらいやっているが、多分一般的、平均的なコスプレイヤーとはずれた感性でやっていると思う。少なくとも自分か

      • 祈ったり、弔ったり

         ちょくちょく、人の生き死にについて書き連ねているが、ここ数年の自分は死に対して自他問わずドライになり過ぎている気がする。かと言って自分の頭の中でも死生観について取り留めなくて漫然としている。今書いていることを含めて。  それなりの年月を生きて、近しい人に対しても、遠くて届かないところにいる人に対しても、どうにも仕方ないことだという諦念で悲しみの感情が希薄になってしまった気がする。  自分自身色々あって心身共に死にかけたので、自分の死に対しても可能性としていつでも容易にあり

        • 字幕吹替論争、ナンセンス

           洋画を観る時、字幕で観るか吹替で観るか、どちらがいいかという言説を目にする。率直に言ってしまえば、鑑賞者の識字能力や外国語力、映画の性質、翻訳者や声優の技量によるケースバイケースとしか言えない。それ以上それ以下でもない。論争する必要なんかない。ナンセンス。 「地の利を得たぞ!」「ボランティア軍」みたいな珍訳・迷訳・誤訳があったり、声優的演技経験のないタレントの棒読みはとかは嫌だが、字幕と吹替そのものが良い悪いの話ではない。  たまに字幕派を揶揄するような、ある実験の話を目

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          愚痴

           落ちている、気分が。ストレス、フラストレーションが溜まっている。この一ヶ月で創作的なことで体力と精神共に消耗して色々心を挫かれた。それなのに慰めも貰えない。慰められる立場だとも思われていないから。  声を大にして公に愚痴りたいことは多々あるが、自分にも良心やコンプライアンス意識があるのでかなり抑えている。  元来、私は人より規範意識が良くも悪くも強く、どんなコミュニティの中でも我慢することが多かった。「こうすべきだ」「こうすべきでない」と思うことはあっても「人に押し付ける

          ハロウィン直撃世代

           相も変わらず、季節行事とか風習とかしきたりを避けて生きている。極力、人の冠婚葬祭とかも関わりたくないし、自分に対するものでも。仮に、罷り間違って結婚することになっても式は挙げたくないし、急死したら遺族には金をかけてほしくない。  そういうしきたりをするには礼節を気にしなきゃならない。世間体を気にするくせに人に気を遣うのが苦手だし遣わせるのも苦手な自分は最低限やらなきゃいけない時はちゃんとするよう努めるが、内心はひたすらやりたくはないし煩わしい。不精。  だからこそ昔からしき

          インボイスというパフォーマンス

           常日頃、無関心ではないが政治の話は冗談でもあんまりしたくないと思っている。昔は「好きな政治家はアーノルド・シュワルツェネッガー」とボケをかましていたが、それすらマニフェストや実力ではなくキャッチーさや知名度で政治家や政党を選ぶ雑な人間だと思われかねないし。そんな感じで雑な人間による票で当選した暴露系なんちゃらは好き勝手やって捕まったし。  そうは言ってもインボイス制度には2年近く前から反対だ。「なんでそんな必要ないことするの?」「どこにとってもデメリットだけでメリットない

          インボイスというパフォーマンス

          トラックに轢かれても異世界転生なんか出来ないし、そもそも異世界ものはNot for meな件

           なんやかんや事故から一年生き長らえた。  経過観察の通院は4月に終わった。担当の女医から「まだ若いのもあるが早くて奇跡的な回復」と言われた。自慢できることではない。本当に奇跡的に運が良かっただけだ。保険屋とのやり取りもそろそろ終わる。自分の不備と怠慢がなければもっと早く終わったが。ちゃんとしろよ、自分。生き長らえたんだから。  死にかけて心持ちを入れ替えて真面目に生きるようになるかと最初は思ったが、むしろ次いつ死にかけるかわからないという観念に囚われて以前より責任や役割を

          トラックに轢かれても異世界転生なんか出来ないし、そもそも異世界ものはNot for meな件

          土用の丑の日、雑で歪

           子供の頃、10歳くらいの時分で「好きな食べ物は?」と聞かれたら「ひつまぶし」と答えていた時期があった。ただ今考えるとそれは子供のカッコつけだったと思う。ひつまぶしをそれなりに美味いと感じていたがそれよりもひつまぶし、鰻重でも鰻丼でもなくひつまぶしと答えることがオトナっぽい、通っぽいからという子供らしい背伸びである。ブラックコーヒーやワサビと同じ。  しかしブラックコーヒーやワサビは普通に成長するに連れて味覚や感性の発達でナチュラルに美味いと思えるようになったが、今考えるとひ

          金曜ロードショーでの至上のホラー

           自分の記憶にある限りテレビで見た最も怖い、ホラーと感じたものは何かと問われたら、2001年3月23日の金曜ロードショーと答える。  別にホラーとかスプラッター映画をやっていたわけではない。やっていたのは『ベイブ』だ。アニマトロニクスを使った牧場の仔豚が牧羊犬ならぬ牧羊豚になる話。『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラー製作・脚本とは言え、バイオレンス要素もないほのぼのファミリー向け映画だし、当時自分も「仔豚はかわいいな~」とか思いながら観ていたはず。  問題は映画が

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          アカミミガメで唐揚げと楽器を作ってみた

           6月からアカミミガメとアメリカザリガニが条件付特定外来生物に指定される。  侵略的外来種として輸入・販売・放出が禁止。捕獲・飼育・譲渡は可能。所有しているorした場合、終生飼育か里親を探すか殺処分である。  アメリカザリガニは子供の頃は馴染み深い。今は駆除されたのか見かけないが、そこら辺の用水路にいた。クソガキだったので捕まえて爆竹で吹っ飛ばしたり飼い犬と戦わせたり(意外と善戦)した。  しかし思い返すとアカミミガメ、ミドリガメの方はあまり馴染みがない。自分が子供の時

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          歌って踊れるフィクションに多様性を求めている

           自分が心を惹かれているサブカル作品、コンテンツを繋ぐ要素は多様性なのではないかと思っている。SDGsやLGBTが叫ばれるようになったずっと昔から普遍的、不変的な事柄であるし。  多様性を口にするとジェンダーだとかヘイトスピーチとかの話になりがちだけど、実際のところ、心と身体の性が一致して性対象が異性だろうと、人種・宗教・母国語が住んでいる国のマジョリティであろうと関係なくて、「なんか周りと上手くいかないな…」「なんか居場所がないな…」「なんか生き辛いな…」と漠然と思うところ

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          聖地巡礼「相良油田」

           所謂、アニメの聖地巡礼というやつを最近までしたことがなかった。そこまでしたいと思う作品もないし、そもそも出不精だし。  静岡で舞台になっている有名作品というと『シン・エヴァンゲリオン』とか『ラブライブ!サンシャイン!!』とか『ゆるキャン』とかがあるがあんまりよく知らない。いまだに『ラブライブ』はどれが何ちゃんなのかわからない。『どうする家康』(と言うか大河ドラマ全般)も観ていない。ついでに鉄オタの間では憧れ的な大井川鐵道も近場なのに子供の頃一回乗ったような記憶があるがよく憶

          「オモシロ」という呪い

           自分のアイデンティティは何ぞやと考えた時、そのファクターとして「お笑い」と「生き物」が組み込まれていると思うので、那須どうぶつ王国と『スッキリ』の件はまあ思うところは色々ありますわ。  報道、教養、クイズの番組なんかがバラエティ、お笑い化するようになって久しい。朝昼にやっているワイドショーの類いは中学で不登校キメ込んでいた時期に見ていた記憶があるが、その当時から既に低俗、猥雑なものと思うようになってそれ以降まともに見ていないのもある。  わざわざリポーターをお笑い芸人、し

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          「ニャオハ立つな」という危うさ

           ポケモンはずっと好きである。愛を語れるかというともっと好きな人はいるだろうし正直微妙だが、人並みには好きだし愛している。  『ポケモンGO』は続けているが、コンシューマーゲームの本編は離れて久しい。やれば楽しめるだろうけど、個体値とか努力値の厳選とかを意識してしまった時、悪いところで完璧主義者な質が出てしまう自分としてはゲームが作業に変わってしまい、時間もモチベーションを浪費してしまいライトなゲームじゃないと楽しめなくなってしまったのもある。ポケモンカードとかも然り。  

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          肩書をどう名乗ればいいか?

           肩書をどう名乗ればいいか?  何かしらちゃんとした社会的立場や法で定められたものがあるなら県議会議員なり医学博士なり特定外来生物なり特定保健用食品なり名乗ればいいけど別にそういうわけじゃない。爆発的に繁殖し過ぎちゃって駆除対象になってTOKIOに狩られているとか、自分を食ったところで食後の脂肪の吸収が抑えられるとかないし。  そう言った正式に名乗れるものがあったとしても、プライベートに関わり過ぎることを半匿名でネット、SNS上に開示はしたくはない。本名や年齢や住所と一緒。直

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