敏感?神経質?そうじゃない。私達は、繊細さん。
わたしは17歳。今の高校生はみんなぼんやりとしてでも、夢があったり、学びたいものがある。私は??人一倍悩む割に答えはいつまでも見つからない。
今、私がしたいことはhspが過ごしやすい世の中を作ること、みんながそれを知ること。誰にでも過ごしやすい世の中を作ることが夢だったけれど、1つ、ジャンルをつけるだけで具体性や現実性は一気に上がる。じゃあそのために私ができることはなんだろう、、ナ。
本を書きたい。電子書籍でいい。知的な文章を書く人が好き。見ての通り私は知的な文章を書くのはとても苦手。自分の考えてることを自分のノートのように書き殴っていくことしかできない。
夢もぼんやりしている。ただ、hspの事を考えている。自分のことを知らずに、神経質、敏感だと言われたりして苦しんでいる人たちがいることを考えている。
少し明るすぎる蛍光灯や少しの揺れ、大きな声とか強すぎる香水。知らない「誰か」の不機嫌ですら気づいてしまう事。誰かの気持ちが、机の上にあるコップを見るのと同じくらい見えてしまうこと。聞こえてしまう事。肌で、感じてしまう事。息を吐くのと同じように、人を気遣ってしまう事。それが当たり前だからこそ、気を使えない人を見て怒ってしまうこと。その全部が、人によっては刺激になって疲れてしまう事。
でも、その分、気づける事もたくさんあるんだということ。自分の他にも苦しんでいる人がいること。それを、才能と捉えている人もいること。人に合わせてその、色々を教えたい。
私には、私と同じだろうと日々思っていた後輩が本当に頑張っている子で、頼れて、心配で。相談に乗っていた時に、初めて、自分がhspで、同じだからとてもわかるんだよ、こうしたらいいんだよ、もっと自分を大切にしていいんだよ自分優先に生きていいんだよ、という話をした。その子は泣いていて、私の中でも何かが動いた気がした。私は自分がどうしたいのかいつでもわからないことが多いから、驚いた。
私はこういうことがしたいんだなと思った。
だから今まで吸収してきたことを発散したい。
周りに伝えていきたい。神経質でも敏感でもなくて、私達は、繊細さんなんだよ〜って言ってあげたい。こんな高校生の一言だけで何か変わる人はきっと少なくて、だから誰かに影響を与えてあげられて、影響を与える資格のある人に必ずなります。
これは、私の私による、私のための、
人生の宣言です。
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