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【読書1冊目】世界でいちばん透きとおった物語


記念すべき第1冊の本は、
世界でいちばん透きとおった物語


読書好きの友人から、事前におすすめの本はいくつか聞いてリサーチ済み。
たまたま仕事先で降りた駅の近くに、雰囲気のいい本屋を見つけ、おすすめの本をまずは1冊買ってみようと立ち寄りました。


おすすめの本達が見つからず、仕事前で時間もギリギリのため、並べられた本の中からとりあえず選ぶか、といつもながらの直感で決めることに。

大きなバッグを持っていたので、ある1冊の本を落としてしまいました。
落とした本は「世界でいちばん透きとおった物語」

落としてしまったからには責任持って買おうと思い、これにしました。

表紙カバーも「君の名は」のようで好きでした。

こうして私の読書生活の第1冊が決まりました。


ページを開いてみると、活字が嫌いな私はびっしりの活字攻撃にやられました。

できれば行間に隙間の多い本が好き。

でも決めたからには読もう、まずは無理ない範囲に1ヶ月に1冊を目標に読んでみようと決め、読み進めることに。

意外にも、文字はすんなり頭に入り、脳内で映像となって物語が進みました。

ただ難点は、元々漢字の弱い私なのに、さらに難しい漢字がたくさん出てきたこと。

電子書籍であればそのままコピペして漢字を検索することができるのだけれども、私はどうしても紙書籍がいいというこだわりがありました。

なので、頭のいい夫に写メを送って読み方を教えてもらい、それをGoogleで調べて意味を理解する。の繰り返しでした。

ちなみにこの本は、

らしい。
この意味は、読んでみてわかりました。
電子書籍にするのが大変なのかな〜なんて思ってたから、本当に感動しました。


感想

裏表紙のあらすじは読まないと決めていたため、純愛ものかと思ったら、まさかのミステリー小説でした。

苦手な活字スタイルでも、どんどん引きこまれるような魅力的な作品で、ラストのオチも予想外で、記念すべき第1作として出逢え、本当によかかったです。
持ち歩いていたのでボロボロですが、極端な話、一生取っておきたい作品です。

早く続きを読みたすぎて、短い時間の電車移動でも読み、わざわざ朝早く起きたのに仕事に遅刻しそうなくらい読み見込んでしまいました。

期待して読むと期待外れなことが多いけど、これは本当に衝撃的なラストだと思います。

ぜひ、読んでほしい作品です。

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