見出し画像

3度程死にかけた話。

今思うと良く生きていたなと思う
こんな人生だけど
もしかして私は運が良いのかもしれない

2歳から高校生までの間に
3度程死にかけた

1度目は記憶が曖昧だけど
父親に銭湯に連れていかれ 父親が頭を洗っている間に
湯船の縁に捕まって待っていたら
そのまま手を離してしまい お湯に沈んだままになっていたこと
これは見ていた人たちが助けてくれて死なずに済んだ

2度目は中学生の時
夜中にむせて目が覚めたら家が火事だった時
自分の目の前に火柱が立ち
全然動けず
父親が部屋から火だるまで転がってきて
これは何だろう、映画かなと思った
父親が酔って電気ストーブを蹴飛ばし
布団に電気ストーブがかぶさり
火だるまになって出てきたせいで
父親の部屋と台所がかなり焼けた
この時も私は殆どやけどもせず、
泣きながら水をかけたが母親はかなりの火傷を負った
因みに父親は殆ど無傷だった

3度目は高校生の時
母親に殴りかかった父親に飛び蹴りをして
激高した父親に首を絞められた時
父親に対抗するために
だいぶ力はつけていたが
まだ高校生
40代前半の父親に勝てるわけがない
あ、これは死ぬなと思った
父親もヤバいとおもったのか
意識を失ったが死なずに済んだ

自分の部屋で使っているセラミックヒーターが壊れ
昨日新しいのを買いに行った

ストーブ売り場でいろいろ見ているうちに
旦那が
セラミックヒーターかオイルヒーターの方が安全だからいいよね
電気ストーブ嫌だもんねと言った

あ、そうだ、この反射板のギラギラした感じを見ると
ああ、この火の中で死ぬんだなぁと思ったのを思い出す

それにしても良く生きてたなぁ。
父親は完全に殺人未遂なんだけどなぁ。
昭和とか時効とかで片づけられるってすごいなと思う。
おまけに本人ボケてるし。
いいよなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?