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疲れやイライラに悩む人📣最も簡単にどこでも0円で出来るリフレッシュ方法

今回はリフレッシュ方法。

実際にわたしもやっている方法です。

数年前に「アンガーマネジメント」が注目を集めた時期がありましたね。

子育てと仕事の両立、またアラフィフになって体力の減退も自覚する中、
わたしも結構、ストレスフルでした。

なかなか約束したことをしてくれない我が子や同僚に憤りを感じたり、
不本意に強い言葉で詰めてしまい後悔したり、
そんな自分に対する自己評価が下がって自分を嫌いになったり、

それはそれはストレスフル。

朝、目覚めた時にワクワクする感じがない。
そんな日々になっている自分を肯定できない。自分で許せない💦

そのような状態だったので、アンガーマネジメントもいち早く学びました。

でも「7秒」数えても、怒りは収まらない。笑
心の底で、切り替えられてないから何秒経っても収まらまいのは当然ですね。笑

そんなときにわたしを救ってくれたのは、
実は、シンプルな呼吸法でした。

誰でも、どこでも、0円で出来るお手軽な方法です。

数息観(すそくかん)という方法。

ヨガの呼吸法の1つでもあります。

自分の「呼吸」に集中して数えるのです。
1分からでいい。
最初は30秒でも、15秒からでもOK。

無理しなくてOK、出来る尺からで。

最終的には、1回15分ぐらいできると良いと言われています。
(それ以上やると、寝てしまうかもw)

【効果】

✅ 呼吸は自分が四六時中やっている一番の根幹です
✅ 呼吸は自分で感じ取れるものなので、ここに意識を向けることは
  初心者でもやりやすい
✅ 自分の内側に意識を向ける最も簡単なアプローチ
✅ 内側に目を向けることによって、外からの刺激にばかり向いている
  意識を内側に向けてリセットすることができる
✅ 外に向く意識をシャットアウトするのではなく、労(いたわ)る
✅ 内側に意識を向けることで、自分の細胞に対して優しい目線を持てる
✅ カラダを感じてあげることは、心身のコンディションを整える
  最初の一歩となる

【やり方】

✔️ 座ったままでも、仰向けに寝てでも、立ったままでもOK
 床に座る場合は、あぐらの形で。
 椅子に座ったままの場合は、両方の足の裏をしっかり床につけて座る。
 (椅子に浅く腰かけて、膝が90度になるような形ですね)
 慣れないうちは、仰向けをオススメします。リラックスしやすいです。

 座って行う時は、坐骨(お尻にある2つの骨)を
 椅子の座面に突き立てるように座って、
 あぐらで床に座るときは床にやはり坐骨を突き立てるようにして
 まっすぐに頭を天井方向に引き上げ、背骨を伸ばします

✔️ 目を軽く閉じる(ぎゅーっと力を入れない)
 もしくは、壁の前に座って1メートルほど先の壁の1点をぼーっとみる
 また、自分の鼻先を半分ほど目を開ける状態でぼーっとみる

✔️ 自然にしている呼吸のままで、まずは呼吸に意識を向ける
 最初は、深呼吸しようとか、腹式呼吸で深く呼吸しようとか思わなくてOK
 あるがママの呼吸の様子を「観察」する意識でいる

✔️ 思ってるより呼吸が早いなあ(浅いなあ)など感じたまま観察
 吸う息と吐く息はどっちが楽かなあ…とぼーっと感じる

✔️ 落ち着いてきたら、
 特に、吐く息にとくに意識を向けて、
 「吐ききる」ことを意識してみる
 お腹に強い力が入ったりするほど力まなくてOK
 ちょっと意識するだけです

✔️ 吐いて吸うまでで「1」と数えながら、10まで繰り返す

✔️ さっきの怒りの感情などが湧いてきたら、シャットアウトせず
 「ああ、怒ってるなあ、わたし」と観察して、
  再び、呼吸に意識を向ける。

✔️ その場合は、また「1」から数え直す。

これだけです。
1分ほどやっていると、気持ちやカラダの変化を感じる人も多いです。

呼吸が少しずつ深くなったり、
鼻を通る吸う息が、ひんやり新鮮なものに感じられたり、
憤った感情を「過去」においてくることができたりします。

感情を「過去」におく。

怒ったり憤ったりした瞬間は、今より前ですよね。たった今、この瞬間ではなく、過ぎ去った過去の出来事です。
その時の気持ちを過去から「いま」に、自分が引きずってきているだけ。

この気持ちを、どう受け止めるかは、
自分が自由に決めていいと思ってください。

報復する?
忘れる?
相手がそういう人だと一つデータに入れておこうと思う?
そういう相手への言い方を、次回からこう変えてみようと思う?

どれでも自由です。
自分が一番、Happyになれる方法と思えることを選択しましょう。

気持ちが軽くなる方、呼吸が楽になる方がいいですね。

呼吸に集中すると、自分の内側に意識がむきます。
それに伴って、
怒りの感情などで固くなったり締め付けられていた喉の奥が緩みます。
すると、新鮮な空気が入ってきやすくなる。
呼吸の広がりを感じると、「怒り」の一点に集中してしまっていた意識も
自然と広い方向に向くようになります。

出来事に対して、これから先の自分の行動を決める。
感情はその時に起きたものとして、過去において。
これから先の自分の判断にずっと影響を及ぼすものにはしない。

数息観(すそくかん)をよかったら試してみてください。

ライン

大澤 弘子 
日テレHR代表/企業の人材育成を支援しています。
サラリーマン応援📣ライフコーチ/キャリアコンサルタント

https://www.instagram.com/hiroko_oosawa/

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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。