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何者かになろうとしなくていい


テレビやYouTube、TikTokなどを見ると、憧れたくなる人は沢山いるかも知れない。

「自分もこんな風になれたら良いなと」

だが、彼らになれたからといって、仮に貴方が幸せになれるわけではない。

人にはそれぞれ趣味嗜好も違うし、置かれた環境、生きてきた環境も違う。

同じようになれたからといって、それが自分にとって幸せかどうかは全く分からない。

例えば、自分は港区でガンガン遊んでいた時期があった。

イケてる港区の経営者に憧れたり、可愛い港区女子達と遊べれば自分の幸福度は爆上がりすると思っていたのだ。

しかし、どうだろう。

実際にやってみたら、一時的には刺激的で面白い経験もあったのだが、残ったのは虚無感と、多額の死に金だけだった。(20代のうちに経験できたのは財産だったと言える)

正直、幸せとは程遠い世界だった。


今はそんなきらびやかな世界にはほとんど行かない。

自然に囲まれ、自分の心から好きな趣味に没頭したり、自分の仕事を頑張る。

そして、空いた時間に可愛い子をナンパして仲良くなる。

そんな今の生活の方が圧倒的に自分らしくて、幸福度が高い。

もちろん、これは俺の場合であって、みんながみんなそうとは限らないだろう。


だからこそ、誰かに憧れるのは悪く無いのだが、自分が心から納得できる在り方を追求すべきだ。

それは何者にも奪えない自分なりの聖域と言えるようなもの。

自分で確立していくものだ。

何者かになろうとしなくて良い。

自分にとって、本当に心から追求したい在り方を目指していこう。


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