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とやまるin上市を開催

10月に富山県内の県・市町村の若手職員で作るグループ「とやまる」の第5回目に参加しました。これまでのとやまるの活動は別添URLからどうぞ。

10月にはじめて参加して、上市町で3月行いますと言ってしまったものの、税部署にいる私は確定申告業務が3月15日まであるからどうしようかなと思っていたところ、財政シミュレーションゲーム「SIMULATIONとやま2035」を体験する機会に恵まれました。これだ…!と富山県ワンチームとやま推進室参事・市町村支援課長 滑川さんに講師を要望したところ、快く引き受けてくださり実施することになりました。ありがとうございます!
4月から民間に転職するので、公務員である3月に今やらねば!と思い切りました。思いついてやれそうなら、今でしょ!となる私。

SIMULATIONとやま2035とは
参加者が架空の自治体の幹部となり、さまざまな行政課題に立ち向かいながらチームごとに予算編成を疑似体験するシミュレーションゲーム。平成26年に熊本県職員有志が開発した「SIMくまもと2030」が発祥で、各地版が開発されている。

県内各自治体の県や市町村職員、教員の先生が集まってくださいました。
上市町からは若手6人が参加してくれました。みんなありがとう!
私は今回ゲームの補助員を務めました。

自治体の財政についてまず学び、その後5年ごとに状況が変わっていく市の状況にグループで対応していくゲームです。国でいう財務省が自治体の財政部署です。
どこの自治体もですが、少子高齢化によって社会保険料は増加していったり社会情勢で様々な問題がおきます。どの事業を廃止し、どの事業を残していくのか。
どこまで考え抜けるかは、個々人によって異なりますが、ゲームに参加することによって新たな気づきを誰もが持つようになります。

前回は参加者として体験しましたが、事務補助をしてみると何気に配るものが年度ごとにあるので、細かい手順書があって助かりました。(それでも間違えて配ったり配ってなかったりしましたが…)
自分の至らなさをいろいろと思い知りましたが、最終的に皆さんがとても楽しそうに学ばれていたので良かったです。

二次会の参加率も高く、富山県の公務員に意欲的な方が多く嬉しくなりました。
業務以外に交流する場としてのとやまる、これまでも是非続けていってください!


以下最中の写真です。

最初に財政の講義を受ける参加者
市長の役目をさせていただきました


各グループの話合いの様子を見守る講師
議員の役割を行うシーンもあります


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