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お出かけ ~堺①~

新年の準備は大分出来てきたでしょうか。今日はお正月用の最後の買い物、と百貨店に行って、明日の夕食のおでんの材料も買いに(年末なので百貨店で購入!)練り物のお店に寄ったら、おでん種は下の棚に少しだけで、かまぼこや伊達巻がびっくりするお値段で売られていました。わたしがかまぼこ嫌いでおせち用に買ったことが無く、こんなに高いとは知りませんでした。驚きました・・・。

12月半ばに堺にお茶がらみの観光に行ってました。来年に持ち越さないよう駆け足で二回に分けてご紹介します。

千利休は元々堺の商人だったこともあり、利休縁の史跡などもあるのですが、同じ府内だというのに中々機会がなく、今回初めての訪問となりました。

30分に一本くらいしか走っていない阪堺電車という路面電車で恵比寿町から出発し、御陵前という駅で降り、まずは南宗寺へ。戦国時代の武将三好長慶が父の菩提を弔うために創建したのが始まりで、中は見学できませんが利休好みの茶室「実相庵」や利休遺愛と言われる「椿の井戸」などがあります。本堂では今も月に一度お茶会が開かれているとか。

「椿の井戸」これは外にあるので見落としやすい。山内は撮影禁止でした。

山内は堺観光ボランティア協会の方が丁寧に説明してくださいました。伺うと、堺の観光名所7か所ほどを交代で回られているとのこと。勉強は大変かもしれませんが、説明してくださる方が堺をより深く理解されているからでしょうか、説明を伺うほうにはとてもわかりやすく、ありがたかったです。

で、説明をしっかり伺っていたら、結構時間が経っていて。お昼を食べる前に、少し小腹を満たそうとくるみ餅で有名なかん袋さんへ。

木札は注文品を受け取ったら返します。写真撮りたかったのでしばしお借りしました。

お餅は少量で、お茶は温かく、休憩にちょうどよし。事前調査していなかったので、くるみ餅だけれどくるみ風味じゃないなぁと思っていたら、あんでお餅をくるんでいるからくるみ餅とのことでした・・・。あつあつでないし、甘過ぎもしないし、食べやすかったです。

お昼はこれまた調べていなかったのですが、ふと目についたお蕎麦屋さんへ。しっかり腹ごしらえして、次は利休屋敷跡に向かいます。

写真の菓銘は「雪景色」。
年明け1月は寒さが厳しくなるそうですが、和菓子の世界は年が明けたら春を思わせるものに変わっていきます。春を待ち望む気持ちも高まっていきますね。



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