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説法が良かった話

2月にわたしの祖父が旅立ちまして
四十九日をこの間終えました

朝から家族が集まりお寺へ移動

お寺全体もとても綺麗で
管理が行き届いていてとても気持ちが
落ち着きました。

そこのお坊さんが個人的にとても良かったという話

私はもともとお経は故人のためにあるものとばかり思ってました。供養のためにあるとばかり…
しかし残された人の心の傷を癒すためにもあるものだとか…そもそもそっちのほうの意味のほうが強いんだとか。
目からウロコですね。


人が亡くなると心に傷が出来るけれど
その傷も時間と共に癒されていくと…

そうですよね
いつの間にかその人の居ない生活に慣れてしまうのが
人間なのかもしれません。
さまざまな例外はあると思いますが…

仏教とは悪くなったものを良くするものではなく
悪くなったものを更に悪くしないための手助けをするものだそう。
考え方として「この程度で済んでよかった」という
考え方がとても大事らしい。


どうしたって悪いことは起こるしそこをマイナスに捉えることはいくらでも出来るから…だったらこれで済んでよかったと考えられる人は生きるのがうまいなぁと私も思います。


なので祟りというものもその一環で
これ以上悪くならないのようにという意味のため
漢字的には悪いつくりにはなってないと…

これ以上悪くならないように
小さな悪い事を起こすという一環らしい…
ざっくり言うと…


なるほど〜〜〜〜!!


仏教には案外生きるためのヒントがたくさん
詰まっているんだなぁと感じました。

それを難しく教えずにゆるーく噛み砕いて説明して下さったのでスーッと入ってきました。

なかなかそんなお坊さんに出会った事がなかったので
感動したよというお話でした


またあのお坊さんに会えますように。


おじいちゃんもゆっくり仏様になったでしょう。

ありがとうございました。



では、また。


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