sancribというバンドについて

バタフライエフェクトという言葉がある。別に大きな話をしたい訳でもないのだが、なんだかこの言葉が頭にすぐ浮かんだ。

音楽は人生を豊かにするし、その節目において大きな意味を持つものとなる。ソーシャルな場にとっては音楽を広めることは大変だし、ハードルは高いと思うのだが個人の場合は別だ。一つの楽曲が一つのアーティストが自分自身の人生を変えることもあるし、変えてくれる存在にもなりうる。

sancribというバンドがある。日本のインディーズバンドだ。

2019年1月に結成されたポップバンド。「福岡発、ジャパニーズポップスの最先端」をキャッチフレーズに活動し、2021年1月にバンド初の全国流通盤となる1stミニアルバム「SWEET DREAMS」をリリースした。また同年には自主レーベル・okera recordsを設立し、シティポップやニューミュージック、歌謡曲、ブリットポップ、ドラムンベース、ハウスなどさまざまなジャンルを取り入れた楽曲を発表する。

音楽ナタリー

現状上記しか情報がない。自分はオルタナティブプレイリストで少し流れてきており、多少聞いていたくらいだったが、フロントマンである大川内さんが、23年4月12日に亡くなった。活動は現在無い。

そこから音源を聴くようになった。聞いていて心地がよくてすぐ好きになった。そして自分の生活には欠かせないようになった。もうオリジナルのHPは閉じてしまったし、今後の活動することもないだろう。
ただ、この一つのアーティストが自分にとって救いであり、それが多くの人にとってもそうであると願いつつ記しておきたいと思った。

未聴の方は是非聞いて欲しい、ただそれだけ。


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