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うんち、出てますか?心の。山ほど出すコツに気づいたら、スッキリしたって話。

出すと気持ちがいいんだ、いろいろと。

で。

「自分」が良く分からない

私は実は性格分析の類は長くて。
10年という単位で自分を見つめては、うんうん唸ってたんだけど。
わかったよーでいて。
ずーーーっとよくわからなかったんだ。

概念は分かる、言ってることも自分とあってる気がする。
なんなら初回診断の結果なんて、
人生で初めて理解者に出会えた気すらした。

でも。

わからない。
これがわからない。

本当の「自分」とは?

それっぽい何かはわかるものの、ふわふわしてて。

確信もって、自分のタイプはこれです、という風に思える何かが欠けてる。

だから目に付く限り、検索しては記事を読み漁って。

自分がどれに一番近いのか、あれこれ思い巡らせては、
分かったような気になって。

そうと思えば、次の日には、いやいやこういうパターンもあるくね?
みたいな。

別にわかる必要性に迫られてたわけでもなかったから。

悩むこと自体も楽しいしー。
はー自分がよくわからなくて困っちゃうなー(嬉)みたいな。

そういう感じだったんだけど。

最近ちょっとしたきっかけで進展があって。

急に解像度があがる瞬間が来て、
結果的になんで分からなかったのかが分かった。

堂々巡りが終わらなかったワケ

わかるワケねんだわ。

答え合わせしようにも、答案が落書きなんだわ。

「自分」を見つめてるつもりで、理論の方ばかり見てて。

「自分」だと思ってるものは、そのときの感情とか、
過去のあいまいな記憶とか。願望が混じったキレイなジャイアンとか。
そんなんで。見えてるようで見えてない何か。

どうすれば良かったのか。

うんち、出しましょう。心の。

え?何言ってんだこいつ?いやいや溜まってますよ、きっとあなたも。
しましょう、腸活。

なんか、後から知ったんだけど、今からいうやり方は、
先人の賢者がとっくに見つけてて、
ちゃんとした名前もついてるっぽいんだけど。
Expressive Writingっていうのがそれっぽいけど、こだわらなくてOK。

私はそれを知る前に偶然そういうことをして、すっごい効果を感じたから。
ここで紹介しようかなって思った。

やることはすっごいシンプル。

出し方: 思ったことを本当に一切何も制限も考慮もせず、ただひたすら書く。

本当にこれだけ。紙じゃなくてOK。誰にも見せなくていいから。
その瞬間の心の声を、本当にありのまま、思考も感情も区別なく垂れ流す。

コツは頭を一切使わないこと。

誤字?知らん。脱字?知らん。黒歴史?知らん!!!
うんちなんだから汚くてあたりまえ。
ここでは勢い良くひねり出した奴が一等賞だ。分かったら出すんだ。
あら~。うんちがお上手ね~。たくさん出せて偉いわね~。

ただ心の声を書くだけだから、疲れないどころか、
気持ちよくすらあると思うけど。

あまり出てこなくなったらその日は快便。もうおしまい。

それで、書いたものを見返してみる。
あ、それとも検便っていったほうがいい?

すっげー出てた

私は、一番最初に、その量に驚いた。
自覚なかった。自分がそんなに脳内会話してたってこと。
モニタがあっというま文字で埋まるのを見て、
「私ってこんなに考えてたんだ…」って。

で。

何の推敲も加工も取り繕いもなしに放たれたソレを眺めてみると。

あらまー不思議。

あ、これ、自分明確にこのタイプじゃん。みたいな。
めっちゃこの機能の特徴(MBTI)とか、根源的恐れ(エニア)とか出てるじゃん。みたいな。

そこにはいい感じの答案がありましたとさ。

あ、ちなみに。
何も考えずに書いたはずのソレは、ものすごく読みやすいはずです。
なぜかって。自分の心の動きそのものだから、するっと頭に入ってくる。
「あ、これ、間違いなく私だわ」、そう思える瞬間。

ってことで。

結論: いっぱい出すと気持ちが良くてついでにタイプもワンチャンわかる

ストレス解消にもなるし、自分が本当に好きなことも見えてくるし。
オススメです。

それではごきげんよう。


ちなみに。とある日のるんるんの実例はこちら。
(比較的出しても害の少なそうなきれいなうんちを選んでいます)


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