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成果をあげるための五つの方法【マネジメント】

やるからには成果をあげたい
そう思っています、らるです。

今日は成果をあげるための
五つの方法について紹介していきます。


ドラッカーは「成果をあげること」として具体的に何が必要だといっているのでしょうか。『経営者の条件』のなかで、彼は五つの能力を高めれば、成果をあげることができると言っています。五つとは──すなわち「時間管理」「貢献」「強み」「集中」「意思決定」のことです。

上田 惇生. NHK「100分de名著」ブックス ドラッカー マネジメント NHK「100分de名著」ブックス (p.67). NHK出版. Kindle 版.

成果をあげるためには

・時間管理
・貢献
・強み
・集中
・意思決定

この5つが必要だとドラッカーは言います。

時間管理では、
自分の時間が何に取られているかを知り
要らないものは捨てる
ことが必要になります。

この要らないものを捨てるために
「体系的廃棄」という方法があります。

 まず「今やっていることをすべてやっていないと想像する。そのうえで『どれを始めるか』を考えてみよう」というのだ。
 今、始めるべき価値のないものは「やめてもいいんじゃないか」という。

津田 太愚; つだゆみ(マンガ). 決定版 ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でマスターできる本 (p.38). 明日香出版社. Kindle 版.

この方法は、個人でも役立つかと思います。

一度、すべてのやっていることを0から考えて
「今からでももう一回やるか?」

考えてみる

すると、例えば、今毎日続けているゲームや
なんとなく時間を取っている人間関係など
要らないものを切り捨てることが
できるでしょう。



貢献は、外の世界に対する貢献に
焦点を合わせることです。

要は、会社に言われたことをそのままやる
…というだけでなく
自分の仕事が社会に対して
どうつながっているのかを考えましょう

ということです。


強みは、そのままですが
自分の強みを発見し、それを基盤にすることです
すると、「弱みは意味のないものにすることができる」のだと
ドラッカーは言います。


集中は、仕事に優先順位をつけて
成果をあげられる領域に力を集中する
ということです。


意思決定は、問題の正体を明らかにし
異なる意見に耳を傾けたうえで
ものごとを決めていくことです。


時間管理で、しっかりと時間をつくり
最終的に自分の成果がどう貢献するのかを
理解したうえで
強みを発揮できる領域に集中
問題を明確化し、異なる意見も受け入れたうえで
意思決定していく…

確かに、これが出来れば成果があがるのは
当たり前という気がしてきますね。


自分がこれをしっかりできているか
日々確認しながら、仕事をすすめていきたいものです。


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