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【心理学】「正しい間違い」を積み重ねて成長する方法とマインドセット【哲学】


間違いは悪いこと?

うまくいかなかったり、思い通りいかなかったり、あるいは予定通りいかなかったら失敗や間違いなのでしょうか。

そうだとしたら、全てが予定通りや思い通りにならないことが失敗なのでしょうか

そんなことは可能なのでしょうか

今回は「正しい失敗」という言葉を軸に、失敗について考えていきます。

間違いとは何か? - 成長につながる「正しい間違い」の意味

間違いとは、私たちが日常生活や学習の過程で犯す誤りやミスのことを指します。
誰しもが間違いを犯すことは避けられません。それが人間であることの証です。
間違いを犯したときは、
「また失敗した!!」
「私には向いていない!」
「もうやめた!」
と考えるのではなく、次のような視点を持ってみると、失敗に前向きになれます。

  • 学びのチャンス!: 間違いは新しいことを学ぶチャンス。何かを間違えることで、その間違いを理解し、正しい方法や知識を身に付ける機会が生まれます。

  • 成長のチャンス!: 成功だけでなく、失敗や間違いも私たちをよりよい方向へ変える手助けをしてくれます。

  • リーダーシップを身につける場面: 間違いを恐れず、挑戦することはリーダーシップの資質を養います。リーダーは失敗を受け入れ、それをチームや組織の成長に活かすことが求められます。

  • 創造性が生まれる場面: 間違いから新しいアイデアやアプローチが生まれることがあります。問題にぶつかった際に、異なるアプローチを試すことで、より創造的な解決策が見つかることがあります。

有名な話で、付箋の代名詞であるポストイットは失敗作のノリから生まれました
ネガティブな要素ばかりに目を取られずに、ポジティブな面に積極的に目を向けるといいですね!

ポストイット: 失敗から生まれた便利なふせん

失敗から新しいアイデア

昔、ある人が強力な接着剤を作ろうとしていました。
しかし、うっかり間違えて、逆にとても弱い接着剤を作ってしまいました。
この接着剤は、物をくっつけるのにはあまり役に立ちませんでしたが、紙に貼ったり剥がしたりするのにはちょうどいいことがわかりました。

ポストイットの誕生

その人は、この特別な接着剤を使って新しいアイデアを思いつきました。
それが、ポストイットです。ポストイットは、小さなメモ用紙で、紙に貼ったり剥がしたりするのが簡単で、何回でも使えます。

世界中で使われるポストイット

ポストイットは、たくさんの人に愛されて、今では世界中のオフィスや学校で使われています。
失敗から生まれたこのアイデアは、みんなの生活を便利にしてくれています。

この話から学ぶことは、失敗してもそれをチャンスに変えて新しいアイデアを見つけることができるとうことです。
失敗は成功への第一歩かもしれません。

誤報から生まれたnoteが公式マガジンに追加される

私も先日「ChatGPT5が使える!」という情報を得て、早速調べて、noteを書きました。
note記事をアップして、少し使っていると、違和感があり、
「これはGPT5でなく、GPTsというGPT4の一部だ!」と気づきました。
間違った情報を拡散していたのでは信用に関わる!削除しないと!
とも思いましたが、やめました。
「ChatGPT5と思ったら違うかった!検証してみよう!」という趣旨のnoteに書き換えたのです。
その結果、すぐにnote公式マガジン「AI活用事例 記事まとめ」に追加されました。うれしいです!

このように、失敗を楽しむ余裕ができると、なにか新しいものが生まれることが多いと思います。

間違いを受け入れる心構え - 成長への第一歩

成功への道には、失敗や間違いから学ぶ心構えが欠かせません。
失敗をする前から意識しておくといいですね!

  • 失敗は学びの機会: 失敗や間違いは、新しいことを学ぶための貴重な機会です。何かを間違えたときこそ、その原因や理由を考えて、次回に向けて改善点を見つけましょう。

  • 自己評価を過度にしない: 失敗や間違いをしたからといって、自己評価を低くする必要はありません。むしろ、それらを通じて自己成長への意欲を高めましょう。エジソンも失敗のたびに、これをするとうまくいかないことがわかった!と解釈していたそうです。そうしないと、1000回以上も失敗できないですよね。

  • 挫折を乗り越える強さ: 失敗や間違いに直面すると、やめたくなることもあります。しかし、これらの状況を乗り越える強さを養い、困難を克服する力を身につけることができるチャンスでもあります。

  • ポジティブな考え方: 失敗や間違いに対してポジティブな考え方を持つことは、成長への第一歩として効果的です。私は失敗したら、「この失敗をどう楽しめるか?」ということをまずは考える癖をつけています。

  • 継続的な努力: 失敗や間違いを受け入れる心構えは、継続的な努力と学びを伴います。いわゆるグリットと呼ばれるものです。

このグリットという概念はものすごく大事な概念なので、ぜひ原書でふれてみてください!自分だけでなく、子供や家族にも身につけてもらいたいです。

正しい間違い」を受け入れ、それを成長への第一歩として捉える心構えはとても大事です。
いっぱい「正しい間違い」をしていきましょうね!

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