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息子、小学生になる。

保育園と小学校の違い

息子は現在6歳。
来年4月に小学生になります。

保育園は0歳児の時から通っていて、
本人はまだ何のことやらわからない時代から預けられ、
気づけば6年通ってあっという間にもうすぐ卒園。
保育園は親が送って迎えに行くので、
何かあれば先生がその時に話してくださり、
こちらの心配事も直接話すことができるので、
子供にとっても親にとっても安心できる場所でした。
(昨今のバス置き去りや虐待などのようなことが起こると不安にもなりますが、息子の保育園ではありえないことだと、信じています)。

しかし、小学校は違う!と周りから言われるのです。
小学生の子を持つ友人や近所のママ友から、
小学校は親が見に行けないから様子が分からない、
何か起こっても本人がちゃんと言ってくれないだろうから把握できない、
先生も保育園とは違って子供たちにつきっきりではないから見てくれてるとは限らない…
などなど、友人達からすると自分が感じた感想をありのままに話してくれているだけで悪気はないのですが、不安を煽られます。。
自分の事に関しては呑気で何とかなるだろう精神の私ですが、息子のこととなると心配性スイッチが発動してしまうのです。

息子に起きた異変

そんな私の様子をよく見ている息子、
11月の初めに小学校に入学届を一緒に提出しに行ったあたりから様子がおかしくなりました。
連休明けの平日、朝いつものように車に乗って登園し保育園に着くと、
「ママ…きもちわるい」。
最近車酔いすることもあったので、
「じゃ、ちょっとだけ車で休もうか」
と言って5分ほど休憩させてみても、顔色も悪く元気もない。
仕事はないけれど予定が入っていたので登園させたかったのですが、
仕方なくその日は休ませました。
帰ってから珍しく30分ほど昼寝(朝寝)をして、
起きたらスッキリ顔で「なおった!!」といつものテンションに。
その後は何事もなくいつも通り元気に過ごしていました。
この登園時の「きもちわるい」が1週間ほど続きました。

元々、環境の変化がある時や不安なことがある時は、
保育園行きたくない…習い事行きたくない…から
お腹痛い…気持ち悪い…と訴えることのあった息子。今回は、小学校に対する漠然とした不安が原因だったようです。

親として反省

タイミング的に、保育園では
「小学生になるから自分で出来ることはやろうね!」と先生達から言われていたのに加え、
母親である私からは、
「ここは車どおりが多いから気を付けて」「横断歩道は後ろのほうに下がって待って」などと言われながら通学路を確認したり、
「小学生になったら自分で準備しなあかんで」「これぐらいできるようにならなあかんで」などと怒られたり。
知らないうちに、息子にいろいろプレッシャーをかけてしまっていました。
今までのんきに過ごしていたのに(笑)いきなりいろいろ言われて…
そりゃしんどくなるわ。と反省。

夫に相談すると、
(私が)不安になりすぎ!小学校は楽しいところやと思わせないと!
と注意されてしまいました。
それからはなるべく「小学生になるプレッシャー」をかけないように、
息子に接するようにしているところです。。
といっても、
朝早く起きられるように練習しとかないと、授業についていけるように家でも勉強させないと、、
と気づけば心配性スイッチが発動してあれこれ考え込んでしまう私でした。

ちなみに、息子の登園しぶりは1週間ほどでおさまり、
これから卒園に向けてイベントラッシュな保育園に元気に通っております!


だらだらとした長文を最後まで読んでいただきありがとうございます!

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