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BOSJ 27 プロレス観戦記

おはようございます。

失業し、奮起し、悪戦苦闘のLAライフですが、そんな私をいつも励ましてくれるのがプロレスなんですね。先日意を決して、NJPWworldという新日本プロレスの公式サイトに加入して、スーパースターの競演G1グランプリを皮切りに、今2大会同時開催中のタッグリーグ決定戦と新日本スーパージュニア決定戦をLA時間で深夜2時とかから夜な夜な観戦しております。

深夜2時っていう時間帯は、私が大学生時代に見てたワールドプロレスリングの時間帯で、様々な思い出もあって、本当に懐かしいです。その頃は、私は蝶野とムタのユニットNWOとかが全盛期で毎週観ていました。天山とかめっちゃ若くて。佐々木健介とか、越中詩郎とか、大仁田厚志も居たよね。私は、やっぱり、自分大好きムタがずっとファンだったから、新日本とか脱退したり本当に謀反なのがなかなか好きでした。あと、獣神サンダーライガーね。ライガーもめちゃくちゃカッコよくって大好きでした。

同時期に、名古屋のクラブに入り浸り始めたのもその頃で、大学卒業時には、HIPHOPにはまってしまい、プロレスの事はすっかり忘れてしまっていました。にわかファンって怒らないで~。

そんな私がアメリカに来てほぼ20年プロレスの事をすっかり忘れていた時にたまたま出会ったアメリカ人の友人にオカダカズチカって言う凄いスターが居る!とひょんな事から話題になって、早速ググると、天龍源一郎が引退試合の相手に選んでいるじゃないですか!先ずまだ天龍選手が試合していた事に驚いたけど、それよりなにより対戦相手オカダカズチカのドロップキックの高さに驚いてしまったんです。以降、オカダカズチカをちょくちょく気にするようになると、あれよあれよと、プロレスにドはまりする事に。もう私親日本プロレスの虜よ❤️

(これ私がどっぷりハマった彼の偉業です。ダイジェストだから面白いです)

ここからは、新日本プロレスで私が初めて知って好きになった選手をご紹介していきます。先ず、棚橋弘至vs中邑真輔の一戦。この二人は、ほぼ同期でめちゃくちゃいいライバルでカッコ良過ぎでした。棚橋選手は今はプロレス以外の所でも俳優をやったりして有名ですよね。Ace(エース)の愛称。中邑選手は、ここアメリカのWWEでチャンピオンになったりして、めちゃくちゃ人気の選手になってます。

そこから、内藤哲也を発見して彼の束ねるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(スペイン語で制御不能な日本人)というメキシカン・ルチャをルーツに集まっている集団にハマってしまった私。その頃は、まだ内藤選手のみの試合を追っていて、のちに出逢うマイラブ高橋ヒロム選手にはまだまだ目が行っていない時期でした。

そして、私が驚愕したライガーの引退表明。そこで、シングルマッチの最終戦を引き受けたのが因縁の相手鈴木みのる。ライガーとは、数々の勝負を繰り広げた相手で、最終戦は本当にライガーの全てを引き出した素晴らしい試合で、本当感動した試合の一つです。そして、ライガーの最後のタッグマッチを請け負い戦ったのが、新日ジュニア時期代表となる高橋ヒロム選手でした。しかも、その試合が決まる前までは、「ライガーとやらせろ!」と表明したり、血気盛んな若造くらいのイメージでしたが、ライガー自身も今後の新日本のジュニアを導いていく選手であることを認めてタッグで戦う事となりました。そこで、私が惚れる高橋ヒロムに出逢うわけです。その試合は結局ヒロムの必殺技TIMEBOMBでライガーから3カウントを奪いヒロムが勝利しました。でも、ここからなんです。ヒロムはマイクを持ち自身が乗り越えられなかったジュニアを築いたレジェンドのライガーにメッセージを送ったのです。


以下は、最終戦後のライガーの会見です。ヒロムの凄さを語っているんですが、この試合で私ヒロムを応援しようと決意したのであります。巡り合わせだわ〜。


さて、ジュニアの王座として君臨したヒロムがケガを負ってしばらく試合に出れなかった間、私は、過去の試合を見まくる日々を送りました。

レインメーカーことオカダカズチカをスーパースターの如く担ぎ上げた新日本プロレスは、オカダをメインに様々な試合を組みましたし、私もオカダが大好きになりました。そこで発見したオスプレイや飯伏幸太、タイチやザックセイバージュニア、それに鈴木みのると鷹木信悟など、本当に最近の親日は面白い。もちろんクソみたいな集団も居て名前も出したくない選手もいて、私の日々を彩ってくれていたのですが、11/15から始まったジュニアの祭典ベストオブスーパージュニアが面白すぎるのです!!!

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そしてとにかく派手なコスチュームが素敵!! (Twitterイトウレイと言う方のサイトからご拝借)

先ず、今回のベストオブジュニアの開幕戦の相手は、神宮スタジアムで、ジュニアの王者のベルトを取られた石森太二でしたが、素晴らしい勝負を展開し初戦黒星!次戦は、ジュニアタッグチャンピオン戦で過去2敗のエル・デスペラードに惜しくも敗戦。そこから、タッグパートナーのBUSHI、ヤングライオンの上村優也、メキシコルチャ殺法のDOUKIとの試合に3連勝!!昨夜、今回唯一の外国人選手オーストラリア出身のロビー・イーグルスでしたが、痛めている膝に幾度も攻撃を受け、何度も立ち上がれず、自身の攻撃が出来ませんでしたが、大健闘して最後は3カウントを奪取しました。


私のプロレス観戦史上で今まで泣いたことは無かったんですが、可愛い可愛いヒロムちゃんが勝利した時は、おんおん泣いてしまいました。あああ、よかったぁ!やっぱり、ヒロムちゃんは、私の中の優勝候補!昨日の試合は、初めて涙が止まらなかった試合でした。記念だね。相手選手のロビーもめちゃくちゃ強くて、ヒロムが負傷している膝をとことん攻撃してて何度も負けそうになったんだけれど、本当ヒロムは神がかっていて苦しみながらも1勝を挙げる結果に。解説のライガーも褒めていたし、気迫が本当に良かった。まだ29歳で若いし、これから10年素晴らしい選手になっていくこと間違いなし!

今日も試合あるから、眠れないし、ヒロムも頑張っているから私も自身の勉強頑張ろうと思いました!


プロレス知らない人には、未知の文字の羅列でしたよね。(笑)

ではまた〜


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