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Twitter老害をやめます(2018年にやめること1)


2018年の目標のひとつがなんとなく見えてきたので、恥ずかしくならないうちに、今のうちに書いてしまうことにします。

すなわち「SNSの使い方を変える」です。


わたし、SNS歴10年なんですが、

SNSの使い方間違ってました。


特に、twitterの使い方を派手に間違えていました。


■2009年にTwitterを初めた私が見ていたのは「ネタツイッタラー達の天下一武道会」だった


私がTwitterをはじめたのは2009年でした。

ここ数年でTwitterを始められた方には意外かもしれませんが、比較的初期にTiwtterをはじめた私にとって、Twitterは「短文で面白いこと言い合う大会」「天才のブレストがリアタイで見られる超ありがたい場」でした。

今みたいに知り合い同士でフォローする感じじゃなくて、面白いこと言う人はフォローがドカドカ来て、知らない人からもリプがガンガン来て(それもクソリプじゃなくて、お笑いの切り返しみたいな「面白いこと言いかえす」的応酬)、どかどかファボがついて(いいねではない)、「ふぁぼ死」といわれる現象もあったんです。

あるいは、特定の分野の専門家の人が、その分野の面白いところを切り取って喋ってくれたり、「あ、なんかコレ思いついたわ」的なヒラメキをリアタイでドロップしてくれる場所でした。

前者だと小野ほりでいさん、ペニママさん、ダ・ヴィンチ・恐山さん、エラーくん、かふかふさん。(小野さん、恐山さん、エラーくんは今でもバリバリ活動してくれてますが、消えてしまった人もたくさんいます)

後者だと統計学の西内啓さんが記憶に残っています。

今でもこういう系統のつぶやきをしてくれる人は一定数いますが、昔はもっと比率が高かったんです。もっと、TL全体が「面白いこと言い合う天下一武道会」みたいだったんです。(ドラゴンボール読んだことないけどこの比喩あってるんだろうか)


■Twitterの変遷 ~あの頃のTwitterはもうどこにもないんだよ……

しかし、最近のTwitterて、ユーザー数の増加によってかなり様変わりしてるんですよね。

友だちを「相互フォロー」して、流れてくるのは「告知」「拡散希望」「メシの写真」ばかり、1万RT超えは中高生が喜びそうなしょうもないネタと動物ほっこり動画……、あと伊東家の食卓みたいなお役立ちネタ……

超単純に言うと「フェイスブック化」しました。


尖った文才を持った人たちが鎬を削る「最先端のあそび場」では、Twitterはもはやない。


もっと、野暮でおしゃれな、日常に染む、普通の場になったんです。


■昔のTwitterは「最先端の遊び場」だった、しかし今は......


私がTwitterを始めた当時は、小野ほりでいさんやダ・ヴィンチ・恐山さんに憧れて、似たようなツイートをしていました。つまり、「短めでちょっとヒネくれた視点を持った、面白いツイート」です。当時は帰宅して2時間Twitterに張り付くくらい、熱狂的にやってました

というのも、言葉屋さんの私にとって、言葉だけで勝負して、うまくすれば「『知らない人』に認めてもらえる」ツイッターって本当に魅力的な世界だったんです。それ以前はmixi(知り合いしか読んでくれず、内輪くさい)とか、掲示板(匿名だから自分の手柄にならない)とかしかなかった。自分が面白いこと言えば言うほど、渋澤怜を知る人がふえて、ふぁぼ(いいねではない)とフォロワー数が増えていく……こんなに面白いことってほかになかったんですよ。

しかし残念なことに、私はアルファツイッタラーになるには、びみょーーーーに参入が遅かった&ネット特有の「自分をサゲる」技法が苦手(嫌い)&単純に技量が足りなかったので、

最終的には「びみょ~~にフォロワーが多い人」にとどまりました。

その時の貯金を維持し、現在もびみょ~~にフォロワーの多い人となっています。

そして最近は「面白いこと」いっても2ふぁぼくらいしかつかないので(昔はもっとついた)すっかりやる気を失い、自らも「告知と拡散希望」botと化しております。

我ながら書いててみじめになってきました……

もうこんな状況になって数年たつというのに、現状を認められずにいました……

というのも、そんな現状を認めたくなくなるくらい、過去のTwitterを愛しすぎていたのです。


■昔の私のツイートを喜んでくれていた人は、もうTLにはいない

私の勘ですが、
「私が2時間Twitterを睨んで面白いこと言おうと頑張っていた」時についてくれたフォロワーって、おそらくTwitterやめてるんですよ。私をフォローしたまま、死にアカになってるんですよ。だって絶対「フェイスブック化」したTwitterに絶望してるじゃん。

にもかかわらず、たまにネタツイートをしては「2ふぁぼしかつかないじゃん…」と落ち込む、的な、往生際の悪いことをしていました。いや、それどころか、「今のTwitterはメシと猫と拡散希望ばっかじゃい」と悪態をTLにまき散らす、まさに老害になっていました。


こんな醜態をさらすなら、Twitterをやめてもいいのかな、と一度は思いました。しかしそれは、……うーん、なんていうか……「ネットやめる」に近いくらい痛い。それは本当に無理ゲーだ。

だとしたら、私はこれからどうTwitterを使えばいいのだろう?


■はあちゅうさんとゆうこすさんが教えてくれた、SNSの使い方

最近、はあちゅうさんの本「「自分」を仕事にする生き方」を読んでいたら「SNSは人のために使う」という言葉がありました。

それから、モテクリエイターのゆうこすさんの本「SNSで夢を叶える」には「なりたい自分をプロデュースする」「SNSを使い分ける」と書いてありました。

(「SNSを使い分ける」というのは、「複数のSNSをやっているのに書いていある内容が同じの人が多い。これは勿体ない。SNSの特性に沿って書く内容を変えよう」ということ。これは、noteの告知ばっかりになっちゃってる私のTwitterの使い方を諭してくれる、大変耳に痛い言葉でした…)


というわけで、2018年の私は「Twitterの使い方を変える」が目標です。

いや、Twitterの使い方の変更とともに、SNS全体の使い方も必然的に変わります。

決意が揺れないうちに、Twitterのプロフィール文も変えてしまいました

恥ずかしいのでまた変えちゃうかもしれませんが、、、、

そこに「Twitterの使い方を『どう』変えるか」を書いておきました。




もちろん、私ははあちゅうになりたいわけでも、ゆうこすになりたいわけでもない。だから作戦を間違えていたら都度作戦変更しますが、当面はこのやり方を実験していきたいと思います。


さようなら、ネタツイッタラーワナビーだった私。


(2018年の目標シリーズはまだ続きます。)

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★『なんで東大卒なのにフリーター? 〜チャットレディ、水商売、出会い系サクラ…渋澤怜アルバイト遍歴とこれまでの人生~』
https://note.mu/rayshibusawa/n/nb6ca37670da8?magazine_key=mf858e39e18e9
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