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短歌・書道「残り福」


蕎麦喰ひて
底に残りし
の一本
ふくれずも
でるべきかな

意味:蕎麦を食べていると、器の底に最後の一本が申し訳無さそうに残っていた。この一本を食べたぐらいで満腹にはならないのだが、こういう物こそ愛おしく、大切にしてやりたいものだ。


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