【妄想クリエイティブ】 / み

テレビ千鳥風に叫びたいほど、バブル期への憧れが強い。
隙あらば、80年代のテレビ番組やCM、音楽をYoutubeで漁って時間を溶かしてる日々。
バブル期のコンテンツの魅力、それはなんてったって、
派手！ゴージャス！エネルギッシュ！
→お金と情熱のかけ方の熱量がエグいこと！

元気があればなんでもできる、と猪木さんは言ったけど、元気とお金があれば、ほんとになんだってできるんだな〜と思わせてくれるのが、私にとってのバブルの魅力。
そんな夢と希望を浴びるために、今もYoutubeで「懐かしいCM」を流しながら、これを書いてます。

そんな私は最近、仕事柄、「イマーシブ体験」なるものに絶賛向き合い中。

イマーシブ：没入感のあるさま。その状態に浸れるさま。多く、劇場やゲームの演出や体感装置などについて言う。（goo辞書より）　　　　

先日、六本木に某イマーシブなエクスペリエンスを“視察”しにいって、「イマーシブって、何かね！？」とモヤモヤが止まらない帰り道。
じゃあ自分だったら、どんなイマーシブ体験をしたいだろう？と、考えながら、駅まで歩き出す。

・・・そりゃもう、
バブルを体験したいんじゃ！！
の一択だ。

私の思う、バブルイマーシブ体験施設の中身。

・バブルファッション　ARフォトブース
→女は平野ノラさん風、男はあぶない刑事風イメージで。なりきりフォトを撮る！
・VR マハラジャ
→伝説のディスコをバーチャルで再現！お立ち台で踊りまくる！
・ショルダーフォン体験コーナー
→颯爽と肩から掛けて通話体験「しもしも〜！」
・トレンディドラマ イマーシブシアター
→月９的トレンディな世界に没入！
・イタメシレストラン
→しめのデザートは、もちろんティラミスよ！
・バブルな物販コーナー
→独特のトンマナのファンシーグッズや原宿で一世を風靡したタレントショップグッズが買える！

エントランスから各エリアを結ぶ導線には、わたせせいぞう氏のイラスト散りばめて、80sシティポップとか流しちゃったりして。きゃ！トレンディ！

・・・なんつって、ひとり盛り上がってたら、目の前に赤羽橋。六本木一丁目を目指して歩いてたはずが、なぜ。

見上げれば、課長島耕作が吹き消すでおなじみ（わからない人は検索よ）、東京タワーが綺麗でした。ビバ！トレンディ！

それはさておき、皆さんにも問いたい。
「イマーシブって、何かね。」