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プロジェクト管理

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プロジェクト管理についての記事をまとめました。
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2018年10月の記事一覧

プロジェクト成功の7つの鍵。

新卒入社で働いていたIBMは、お客様の業務を支えるシステムを作るために、プロジェクトを進めることが仕事の大きな割合を占めていた。

システムを作るのが仕事なので、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベース、といった専門職がたくさんいるのだが、そういった専門職と横並びで、プロジェクトマネジャーという職種があった。つまり、プロジェクト管理は専門技術と位置付けられていたのだ。

それ故、#プ

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とにかく次のアクションを考える。

#プロジェクト管理 を一通り学んで、まずは全体の計画を立てなくてはと思いながら、なかなか計画を立てるタスクに取り組めない自分がいる。計画を立てるタスクは、脳のリソース消費が大きすぎて気が重いのだ。

そんなとき、GTD(Getting Things Done)という考え方に出会った。GTDは仕事を円滑にこなしていくためのノウハウで、頭の中のモヤモヤを解消するための様々な方法論が提唱されている。

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指示・依頼の粒度を大きくしていく。

これは #プロジェクト管理 に限らず、仕事の指示・依頼全般に関わる話になるけど、指示・依頼の粒度は大きくしていくことが望ましい。

新人に任される仕事の範囲は小さいが、成長していくに連れて任される範囲は大きくなり、事業責任者にもなってくると、月次・四半期・年次の成果さえ出していれば良しとされる。

信頼性が高まるに連れて、責任の範囲も大きくなっていく、ということだが、別の見方をすると、指示・依頼の

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前工程と後工程を検証する。

プロジェクトの作業に入り込んでしまうと、つい自分の作業ばかりを見るようになってしまうが、#プロジェクト管理 という視点では、前工程と後工程の繋がりを考えることは非常に大事。

例えば、パンフレットの制作をするとき、いろいろな人から原稿を集めて、デザイナーさんにパンフレットを制作をしてもらうときに、取りまとめの仕事が若手社員に振られることはよくある。

仕事を引き受けた時点では、もらった情報をまとめ

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チェックの機会を事前に計画する。

前回に引き続き、#プロジェクト管理 について書く。

プロジェクトを進めていて、何よりも避けたいのが手戻り。ミスによるやり直しはある程度は避けられないけど、ちゃぶ台をひっくり返されるタイプの手戻りは非常に勿体ない。

例えば、3ヶ月後にイベントがあるとする。プログラムを考えて、日程を決めて、会場を押さえて、出演者との調整を始めて、企画書をコツコツ作り込み始めていったとしよう。

ある程度企画書が出

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ゴールから逆算する。

今日からしばらく、連続シリーズで書いてみようと思う。テーマは #プロジェクト管理 について。

プロジェクトとは、ある目的を達成するために期間を定めて行う仕事のことを指す。その反義語はルーチンで、仕事の主体がなくならない限りは永続的に行い続ける仕事。

これまで社会人になって関わってきた仕事は、ITコンサルティングも、製造業のマーケティング支援も、観光のアクティビティ商品開発も、どれもプロジェクト

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