みぃ

リウマチ歴15年。一旦、断薬へ至るが、翌年、再び痛みが現れ内服再開。そして、その後は……

みぃ

リウマチ歴15年。一旦、断薬へ至るが、翌年、再び痛みが現れ内服再開。そして、その後は…。リウマチ患者の参考になればと、自らの経験談を綴る。

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自己紹介

〜現在に至るまで〜 リウマチ歴16年目。 今は、痛みなし・腫れなし・薬なし! すっごく快調。 ここに至るまでには、何をどうしたらいいのか全く分からずでしたよ。 面倒なことは嫌い。だから、自分の疾患から目を背けてきたのかな。 こんな私でも、15年目にちょっと深く考えたわけ。 自分の生活を振り返ったの。 どうやって振り返ったのか? それは成功者と自分の生活を比べるとこから入っていきました。 そしたら、あれこれ違いが出るわ出るわ。 その違いこそが改善点。 けど…ありすぎて

    • もどらない指(リウマチ日記④)

      メトトレキサートを断薬して1ヶ月経過。 白血球は3000を超え、仕事復帰となった。 今思えば、脱毛に怯えてその薬を拒否してたのではなく、身体が察知していたのだろうか、「あなたの白血球下がりますよー」と教えてくれてたのだろうか、など不思議なものを感じてしまう。 まぁ、その後は以前の抗リウマチ薬でコントロールしていた。ところが、あのコロナ禍で職場の勤務者が減っていく一方、当然仕事が多忙になり、私の関節が悲鳴を上げ出した。 手足の関節がとてつもなく痛み、腫れあがり出した。しかし、

      • 脱毛の恐怖(リウマチ日記③)

        抗リウマチ薬での内服治療が開始され、悪化することもなく、痛みのない7〜8年が過ぎた頃、徐々にリウマチが暴れ始めた。右手首が腫れ、右手の第3指が腫れ、痛みも半端ない。日常生活に限界がきはじめた。 すぐさま受診。今度はメトトレキサートが開始になった。 しかし、内服することに戸惑いがあった。この薬を内服する際、休薬期間の説明があったのだ。 職業的にもその薬がどんなものなのかを察した。 すぐに調べ、そして職場の医師にも確認した。抗がん剤であった。 頭によぎったのは、骨髄抑制と脱毛。

        • 痛みが消えれば病を忘れ…(リウマチ日記②)

          全身性エリテマトーデスの可能性があると言われ、次回受診までひと月ほどの猶予があった。 病名と自分の症状と照らし合わせても、自分の中で腑に落ちない。次回の受診を待つべきか悩んでいた間も、なおも痛みは増していた。 どれくらいの痛みかといえば、 車のハンドルを持つことも、包丁を持つことも、歯ブラシを持つことさえもできない、体や髪が洗えない。確実に私の日常を蝕みはじめていた。 それにも関わらず、私の身体は全身性エリテマトーデスであるはずがない、という思いが常に存在していた。 ある知

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        自己紹介

          スタートすれば不幸がくる(リウマチ日記①)

          平成20年に入り、国家試験まっしぐらで毎日勉強に追われていた。ふと、右手の親指の痛みに気づく。 勉強のしすぎかな?くらいに思っていた。 一応念のため整形外科を受診。鼻で笑われた。鉛筆を握っている時間が増えたからじゃない? それくらいの鈍い痛みであったため、医師に言われた言葉を自分に納得させた。 しかし、やはりどうしても気になる。 かかりつけの内科へ相談。大学病院を紹介された。 大学病院を受診すると、全身性エリテマトーデスの可能性があると医師にいわれた。自分の中では、全身性エリ

          スタートすれば不幸がくる(リウマチ日記①)