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「そうじゃない」人達に来てもらうには

イベントなどを企画する際に、当然のことながら「誰に来てもらいたいか」ということをまず始めに考える。

今もあるイベント(シンポジウム)の企画をしていて、どういう中身にしようかとウンウン悩んでいるところである。

仕事柄、テーマ的に硬くて真面目な内容であり、普通にやると一般の人には聞いてもらえない内容だ。

でも出来るだけ多くの方、これまでにこのテーマに関心のなかった人達にも来てもらいたい。

普通ならこのテーマで来ない人達、すなわち「そうじゃない人達」にいかに来てもらえるか、という所がイベント企画マンの腕の見せどころなのかもしれない。

ここでは今企画している内容の詳細については書きづらいので、例えば、「SDGs」みたいなテーマでシンポジウムを開催するとしよう。

この場合、お客さんとして想定され得るターゲットを3つに分類してみる。

1.SDGsに強い関心を持っている人達(既に自分でも何か活動をしたり、それ関連の仕事に就いていたりする)

2.SDGsというテーマに全く関心を持っていない人達(そもそもSDGsという言葉すら聞いたことがない。仕事でも生活でも直接関係がないと思っている人達)

3.1.2.の間にいる人達(SDGsという言葉を何となく聞いたことがあるが、詳細は知らない。特に強い関心があるというわけではない。)

ここで「そうじゃない人達」に来てもらおうとした時、やはり考えるのは3のカテゴリに属する人達のことだろう。

2の全く興味を持っていなかった人達を動かすことができれば、革新的だ。ただ2をターゲットにしようとすることで、このテーマに強い興味を持っていた1のカテゴリの人達を逃がしてしまう可能性もある。逆にそこまで振り切った企画にしてしまうのもアリなのかもしれないが。

ただ恐らく普通に考えれば、そして限られた時間と予算の中で企画しないといけないとすれば、3の、何かきっかけがあれば動く人達に来てもらえる工夫を考えるのが現実的だろう。

そして営業や恋愛と一緒で、こういう人達にダイレクトにメッセージを届けても恐らく逆効果なので、少しズラしたところから攻めていく必要があるんだろうなぁと思っている。

このための工夫、仕掛けを、今日はここで十分にご紹介するところまで書くことができいのだけれど、イベント告知まで後1ヶ月程の時間がない中で、もう少し頭を絞りたい。もしうまくいったらこちらでご紹介します。





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