始めに言っておくと、ベトナムの不動産は最低レベルである事は間違いない。

コスパの悪さは周辺国の中でも1番ではないだろうか。

私はベトナムへ赴任直後に借りたアパートに大失敗して、泣く泣く1年間我慢して住み続けてきたが、ようやく1年の契約が終わるので、新しいアパートを探した。

今は中心地の3区に住んでおり、まず家賃が40平米のワンルームで家賃７００ドル。ボロいローカルアパートででこの値段はクソ高いが立地は中心となり、会社から車で5分だったのでここに決めたが、初日から後悔したのだった。。

①　アパートの前にカフェがあり夜はカラオケに変身するので、深夜2時まで爆音が鳴り響き、窓ガラスが振動するほどの爆音が続く。

②　その奥の高いオフィスビルの11階にはクラブがあり、朝4時まで重低音が響き渡る。

③　一番嫌なのが、目の前にオンボロ体育館があり、朝5時からバカベトナム人が発狂しながら、バドミントンを7時まで繰り広げる。

④　毎日大量のアリが居る。最近ではアリと一緒に寝てるし、ライターで大量に焼き殺しながら料理してるので慣れたもんだ。

ベトナムで暮らしていて、日本人が一番ストレスを感じるのは、この騒音だろう。ベトナム人はとち狂ったように大声でニャーニャー会話するのだ。

当然ながら騒音なんて思考があるはずがない。

これに1年間耐えたわけだが、家賃抑えようとローカルの路地の中のアパートを借りる人は多いが、決める前に夜間に一度訪れて騒音レベルを確かめてほしい。

この国では、日々様々な目線で生活していても、クオリティーの良い物が何1つ無いのが不思議である。≪人も含めて≫

そこで、4区のアパートを探し始めた。4区は昔は治安が悪い場所として有名であったが、現在では開発も進み、まともになり始めていて居住区としては今ホットなエリアである。

50平米で1ベットルームのこの部屋は、家賃750ドルと悪くない。もちろん、キッチンや洗濯機等も全て備え付けである。

これに、電気代と水道代が約60ドル位であろうか、合計で800ドル～が全てを含めた家賃となる。

大きなプールやジムも無料で使えて、1階にはコンビニと小さいながらスーパーも入っているので、交通インフラが全く整っていないベトナムにおいてバイクを持っていないと地獄の様に生活がしづらいが、ここなら生活が1か所で成り立つ。

基本的に物件は不動産屋を仲介して、部屋のオーナー立ち合いで見て、ベトナムの場合はその場で価格や条件を交渉するのが一般的だ。

ただ、これは賃貸の話であり、不動産を投資目的で購入する事を検討している人も多いだろう。

はっきり言うと、ベトナムで不動産購入だけは本当にやめておいた方がいい。

理由として・・・

①建物自体のクオリティーが半端なく低い。

②劣化のスピードが半端じゃない

③単に高い。コスパが悪い。

東南アジアで不動産投資を検討しているなら、タイかフイリピンが良いと思う。ベトナムだけは、不動産屋の営業も先日言っていたが、購入だけはしない方が良いだろう。

#東南アジア #不動産  #投資 #アパート #ベトナム #海外 #世界 #リアル #ホーチミン #カオス #海外ビジネス #海外生活 #ストレス #現地採用 #駐在員  #ASEAN #note