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正しいことをしたはずなのに

自分にとって正しいことが相手にとって正しいとは限らない

発達凸凹(発達障害・グレーゾーン)・ギフテッドの発達特性によってソーシャルスキルに弱点がある子供の場合、正しいことをしたはずなのに、結果が違ったり、何がだめだったのかわからないままになることがあります。

このようなコミュニケーションのトラブルが発生するとネガティブな感情を蓄積させ、不登校や登校渋りのきっかけになりえます。


そもそも”正しいこと”とは何か

世間的な常識を言われても自分の意見と違うときがありますね。

そのときに自分の正しさを主張するとトラブルに発展してしまいます。

そもそも「正しいこと=常識」とは世間一般の人が共通でもっている、当たり前の知識と判断力のことです。

言い換えれば常識は多数派の意見です。

ですから正しさを知るには多数派の意見を学ぶ必要があります。

しかし、人それぞれ共感できることもあれば、できないこともあります。


自分の考えを述べるとき

多数派の意見と違う意見を発言するときは、工夫が必要です。

「私の場合だったらこう思うな〜あくまでも私の意見ね」

などとワンクッション挟みましょう。

絶対こうあるべきだなどと相手の考え方が間違ってるような言い方を控えるべきです。


まとめ

自分の中の正しさを相手に押し付けることはやめましょう。

次回は「うまくいかなくても最後まで」を取り上げます。

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