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眠りは一番の回復薬

 元旦に届いた年賀状で、突然生きる希望を失ったけど、娘と娘の愛犬、そして親友夫妻のおかげで、どうにか普通に淡々と生きてます。

 その訳は↓


 私は7年前に、メンタルヘルスアドバイザー認定コースを受講したことがあり、その時に、

 ① ちゃんと眠れているか?
 ② ちゃんと食べられているか?

 この二点を最も重要視することと、何度も何度も言われた。

メンタルヘルスアドバイザー認定コース終了の時の写真


 私が30年近く前にパニック障害を発症した時には、まるで食欲もなく、眠ることもできず、中学時代から身長160センチあった私は、体重50キロを下回った事なんて一度もなかったのに、40キロまで落ちてしまった。
 それでも、まだ幼稚園児の娘の面倒をみることでなんとか生きながらえ、そして、その後小学生になって自分だけで登下校できるようになり、私が人と接しなくてよくなってからは、回復のスピードがアップしていった。
 この時期が、私の暗黒の引きこもり専業主婦時代だ。

 食べられる、そして眠ることができる。
 それがいかに心身の健康に関わっているか、身をもって感じた。

 だからその後も、考えてもどうにもならない事を考えない習慣を身につけるために、良い睡眠をとるための努力をした。
 生きていく上で、思考の堂々巡りが一番の邪魔になる。
 そんな無駄をするよりは、いっぱい寝る方がずっとずっと生きやすくなる。

 だから今回、虫の知らせなのか、年末から娘に「運動不足解消のために年末年始、犬を預からせて」と言って、娘の愛犬を預かっていっぱい散歩したことで、身体が疲れて、頭で考えることなく眠ることができたのが、とても良かった。

 だから思っている以上に、自分の心が安定している。
 そして、娘と親友夫妻と過ごすことで、たくさん笑えたことも心の安定につながった。

 前回の記事に書いた、スリランカ名誉文化大使の友人の年末のブログで紹介されていた、スリランカの僧侶による2024年の展望にも、【よく眠ること】というアドバイスがされている。

 元旦早々に日本列島を襲った激震を予言しているような記述に驚かされる。

 かなり強い星の影響を受けるであろう2024年は、自分自身を大切にすることの重要性が、言葉を重ねて告げられている。

 【毎日、7時間~8時間の睡眠をとるようにしてください。
 徹夜をしないで下さい。そうすることで体が感謝するでしょう】

 眠りが大事なことは勿論、夜中に心を動かさないことも大事だ。

 深夜に仕事をしている人は大勢いる。
 それは必要なことだったりするけど、必要性がなければ、無駄に起きているのは危険だ。

 天照信仰があるように、古来より人間は夜の闇を恐れてきた。
 人の目に晒されない闇夜では、人間の欲望が解放され、それによって魑魅魍魎が跋扈すると。

 感情は欲とイコールに繋がる。
 「〜してほしい」とか「〜してくれないから悲しい」など。
 そんな感情(欲)に動かされると、魔がさしてしまうことがある。
 だから、用事がなければ夜はしっかりと回復のための睡眠をとることが大事だ。

 だから私は、健康のためにジム通いをしていたけど、今はより良い睡眠のために行っている。
 筋肉痛になり過ぎないよう無理せず、眠りやすくなるような適度な疲れの運動で抑えている。

 こんなふうに、深く考えずに寝ることを大事にして、なんとか元気に生きています!


 地震に襲われた地域の方々は、まだまだ安心して眠ることもできない日々を過ごされている事と思います。
 一日も早い復興と、心身の回復をお祈りすることしか出来ませんが、なんの前触れもなく突然大切な人を失う辛さは、今回身をもって分かったので、心を込めてお祈りさせて頂きます。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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