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うつ(鬱)で具合が悪いと景色が白黒に見える(双極症)

 2023.4.28の再掲加筆です。
 過去のうつ(鬱)の様子を書いていたメモがあったので、うつ(鬱)の具合の悪さを色のグラデーションで書いてみました。これは、大体過去からの時間の経過とも同じです。(カバー写真と、最後の写真の比較も見ていただければうれしいです。)


一番ひどいうつ(鬱)のとき(昏迷/寝たきり)…私に見える世界の色=黒

  お風呂に入れない
  食べられない(噛んで飲み込むことができない)
  起き上がれない
  薬を飲んでも眠れない
  時間が経たない

苦しいうつ(鬱)…私に見える世界の色=濃い灰色

  電話ができない
  外に出られない
  字がきれいに書けない
  テレビが見られない(疲れる)
  決められない
  片づけられない
  朝、起きられない
  
→この頃、こんな状態なのに普通の生活をしようとしていました。苦しいのに朝起きて、ご飯作って、家族の送迎をしていました。この時期に「普通の生活」は無理だったのだと思います。
 でも、家庭生活上休めなかったし、休めないものだと思っていました。もうちょっと病気について周りの理解があれば楽だったと思います。

軽めのうつ(鬱)…私に見える世界の色=薄めの灰色

  家族や他人がキライになる
  寝ようとすると不安発作が起きる
  イライラする
  なんとなくよく眠れない
  誰にも会いたくない
  誰かに会いたい、さみしい
  決まった作家の本を読みたくなる
  イベントに行けない(疲れる)
  音がうるさい・光が眩しい・味が変
  感覚が敏感になっている※

→この状態のときは、上の「苦しいうつ(鬱)」よりは楽になっています。「嫌なことをしない」ようにして回復しようとしていました。思うように回復できず焦ってもいました。アロマテラピー、ハーブ、はり、お灸(きゅう)、マッサージ、岩盤浴など、ありとあらゆることをしてうつ(鬱)を脱出しようともがきたくなる時期です。動けるから焦りも出ます。
 ※は、よく親から叱責された私の特徴です。

現在のうつ(鬱) 私から見える世界の色=白

 いま、うつ(鬱)っぽいのは、
 ・診察、カウンセリングの前日とその後
 
コロナ禍、活動を減らしているので、対人関係のストレスは減っています。

 うつ(鬱)のときは、景色がカバー写真のように灰色に見え、回復してくるとこの写真のようにカラーに見えてきます。


 

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