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「双極症」に多い「正論タイプ」の私

  水島広子先生の『対人関係療法でなおす双極性障害』の本p.126に、

「正論を主張するタイプの方がときにおられます」
とあるのですが、
(私のことかしら?)と思うくらいよくわかります。

・自分の軽躁状をうまく位置付けられないから起こる
・裏に不安感・孤独感がある
・少しずつ打ち明けていくことで協力が得られる
・自分に期待していることはこういうことだろう、という思い込みがあるときがある

うつになるとコミュニケーションが難しくなるので、楽なコミュニケーション法をとる
・調子のいい時間に
・たくさん質問しない
・大切なことを簡潔に
・メモを使う

同書抜粋

 とあります。打ち明けらない(自分の気持ちにぴったりな言葉を見つけられないし、言えない)んですよね。

コミュニケーション法といえば
「調子を伝えるカード」

というのがあって、ダウンロード可能です。お子さん用ですが、うまく気持ちを言えないことは大人もあるので、助けに手元に置くのはいいかと思います。

  正論タイプの人は、「正論」という剣を振りかざし、家族や上司と戦ってしまうことと思います。それが正論であるから一層その剣を収めることができないのかなぁと思います。戦ってる最中(違うんだ、私の言いたいことはこれじゃないんだ)と心の中で思っていても、外側からは分からないのです。

 なので今は私は戦いたくなったら、(とりあえずやめとこ)と思うようにしています。自分が何か「困ってる」なぁと、そっちを探してみたりしています。


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