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転職失敗談。。。

前回、今の会社が嫌だから辞めて、転職は良くないと言われるが、転職する方のほとんどが何かしら今の会社に不満を持ち、転職しているのは事実とお伝えしました。

そして、私もその一人でした。。。

そして、ただ、失敗しない為の転職活動は自分で色々調べて、準備が必要ですともお伝えしました。

実は準備もしないまま転職し、正社員になったものの、転職先がブラック企業だったというオチを経験したからこそ、準備が大事とお伝えしたかったのです。

事の顛末は契約社員時代、理不尽な異動を命じられ、長年我慢してきた不満が爆発し、異動を命じられてから3ヶ月後、こっそり転職活動をして正社員の内定を頂き、会社を辞めました。

しかし、入社した当日愕然とした事を今でもハッキリと覚えています。

面接の時は応接室みたいな所で行われ、2人の面接官と志望動機や長所や短所などありきたりな質問を数回繰り返し、30分もしないうちに終わりました。

まぁ、1次面接はこんなものかと思い結果を待っていると何と内定の連絡が来て、条件面の話をしたいとの事で再度来社。

この時は正社員の内定をもらった喜びであまり気にはしてなかったが、今思えば自分も確認不足だったと反省している。

面接をした応接室に再度通され条件面の話に。
契約社員の時よりも少し給与は下がるが、
これから頑張れば給与は上がるだろうと考え承諾。

最後に職場のフロアを見学したいと申し出た所、今は忙しい時間で、バタついているので無理と断られた。今思えばこれも怪しかったが、当時の私は現場がバタついているから私が採用されたのだとポジティブに捉えていました。

そして、ビルの1フロアもそこそこ広かったので、まぁ、初日にしっかりと職場の雰囲気を見て、自分なりに頑張って行こうと思っていました。

そして、初出勤日まずはいつも応接室にて入社関連の手続きを済ませ、では職場に案内しますとの事で実際の勤務フロアへ行った所、そこには平成の時代ではありえない昭和感満載のフロアでした。。。

私の勤めている業界はパソコンが何台も並び、社員が活き活きとして仕事をしてるイメージですが、そこにあったのは会議室に置いてある様な長机に社員が狭く座っていました。。。
そして、このビルのフロアってこんなに狭かったっけ?と思う様な狭さでした。
後で確認してみると、その会社がワンフロア貸し切っているのではなく、数名の小さいグループ会社がフロアの1/3を占め、もう1/3は表札がない別会社だったのです。。。
 
少し区切りが紛らわしい感じだったので、気付かなかったのと、応接室の場所が丁度フロアの真ん中にあったので、扉を挟んだ向こう側にはワンフロアにパソコンがびっしりと並び仕事をしている人がいるかと思いきや狭い長机に社員とアルバイトの子が数名いるだけでした。

初日に思った感想が騙された!!です。。。
だから、職場見学させてもらえなかったのか。
だから、1次面接だけだったのか。
だから、、、
だから、、、

後から思うと、もっと慎重に選べばよかったと後悔しました。
因みこの後この会社には生活もあったので半年間勤めて、また契約社員に逆戻りでした。。。

ただ、この経験がその後に活きてくるのは言うまでもないでしょう。

少し長くなりましたが、この半年間の話はまた、別の機会にでも。

次回はいよいよ正社員に向けた転職活躍について触れたいと思います。


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