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基幹系システムのモダナイズ

こんにちは!赤いハットです!
今回は基幹系システムのモダナイズに関しての記事になります。
レガシー化してしまったり、ブラックボックス化してしまっていてお困りのシステムをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ぜひこの機会に記事をご活用いただければと思います!


はじめに


基幹系システムとは、ヒト・モノ・カネなどの企業の基幹業務を行うためのシステムの事です。
日本でコンピュータが普及する以前は、紙ベースで業務を行っていました。
コンピュータが普及してからは、システムで基幹業務を行うようになりました。
当初、各業務のソフトウェアを含む基幹系システムのほとんどは、各業務に特化したものでした。
そのため、他業務との連携を行う場合は、手作業での入力により、二重入力や入力ミスが問題となっていました。
その中で、1973年にSAP社が、メインフレーム上で稼働する世界で最初のERPが誕生しました。
ERPは、日本でも1990年代頃から普及していきましたが、日本は独特な商習慣があり、海外製のERPでは、ミスマッチが起こり導入に成功しない企業が出始めてきました。
2000年代に入ると、日本の商習慣に合った国産ERPが出始めます。
紙ベースで基幹業務を行っていた時代から考えると、ERPの普及により飛躍的に業務の効率が上がりました。
ですが、ここへ来て新たな問題も出てきています。

課題

・メインフレームで基幹業務を行っていたが、ハードウェアメーカーが撤退し、機器の保守が出来なくなる。
・基幹業務のアプリケーションをRPGやCOBOLなどのプログラム言語で構築していたが、技術者の高年齢化や新しいプログラム言語の普及により後継者がいない。
・パッケージのERPソフトウェアを導入したが、機能を随時追加したり、企業ごとに業務が異なるためカスタマイズした事により、システムが複雑化し、
 ERPソフトウェアのバージョンを上げる事により不具合が出る事があり、バージョンを上げれずにメーカーからの保守が受けれない。

対処法

このような問題に対処すべく、各企業は基幹業務をクラウドやシステムをオープン化するなど、新たな基盤への移行に取り組み始めています。
しかしながら、下記理由から、新たな基盤への移行に踏み出せない企業がたくさんあります。

・新たな基盤への移行に、莫大な時間とお金がかかる
・クラウド基盤へ重要なデータを置く事への懸念
・旧来のアプリケーションから、オープン系言語への転換

RedHatの取り組み


そう言った中で、既存のシステムを活かしつつ、新しいアーキテクチャのシステムと統合すると言う取り組みも始まってます。
Red Hatでは下記の動画にもあるように、既存のERPシステムと、既存ERPシステムの追加機能を搭載した新しい基盤と連携するような形でのソリューションも提供しております。

The SAP side-by-side concept powered by Red Hat
https://www.youtube.com/watch?v=aFUmQ7xuKlM&list=PLbMP1JcGBmSFoDWZcoktjDGcoalSH3POg&index=12



システムを運用していくにあたっては、プラットフォーム基盤が柔軟に対応できると言う事が今後、重要になってくるかと思われます。
プラットフォーム基盤をオープンソースをベースにしたソフトウェアを用いて、オンプレミス、クラウド問わず運用していく事で、様々な課題解決に繋がると考えます。

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レッドハット株式会社
谷 喜博
ytani@redhat.com
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*当アカウントで発信する情報は個人の見解であり会社を代表してのコメントではございません。

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