コロナの弊害 お葬式縮小の影響
長く続いたコロナの弊害で様々な集まりが中止や縮小になりました
特にお葬式はご高齢の方が集まりやすいので
かなり簡略化されているようです。
「感染拡大防止」ですから仕方がないのですが……
お葬式を縮小することで
「悲しむ姿を見る」「悲しみに寄り添い慰め合う姿を見る」
人の心の機微を感じる機会が減っているのです。
特に若い方、子供にとって
大人が悲しみ泣いている姿を見たり
口数少なくお清めを頂くあの空気感は
故人への想いや様々な事を考え
感性とマナーの勉強になるのです。
(私は子供頃祖父の葬儀で、美味しいけど美味しくない
笑ってはいけないと思いながら、お清めを頂いていた思い出があります
今思えば子供の感覚ですが、そうやって葬儀を感じていました)
そして棺にお花を入れる時
冷たくなった故人を間近に見て
感謝の気持ちが沸き悲しみを実感し死を考え
生きているという事を考えるのではないでしょうか?
ゲームの世界だけ
次に会うのは写真だけでは
死が自分の外にある出来事となってしまいそうです。
人の集まりが制限されていた世界で
私達が失った、心の成長の機会は
時間を掛けて深く広がっているのかもしれません。
もしかすると……
「死」さえも考えられない可能性もあるのです
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「幸せサロン心」理永でした。
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