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密着度ナンバーワン!?

こんにちは。 RE EDIT編集部の古株、さとっぺ(@satoxon)です。
しつこい程の密着取材でお馴染みの『RE EDIT』。今までは、vol.2の「茶山台団地」特集が5年という長期密着スコアを叩き出していたのですが、構想期間から数えると、それを上回る(もはや生活の一部ですね)密着型特集を担当させてもらいました。

遡ること20年以上!

私には、中学生時代からの親友がいるのですが、中々お目にかかれない逸材で、ファッションや持ち物、生活における身の回り全てのセンスが素晴らしく、絵を描かせれば飛び抜けて上手い思考回路や行動力、何をとっても私の琴線に触れるアーティスティックな女の子でした。

「どうしたら、あんな風に育つんだろう?」という考えが、まだ幼さを残す学生時代から私の脳裏にはありました。
時を経て、自分が母になり、子どもという存在を育てるようになり「我が子をどういう風に育てたいか」と考えた時、真っ先に思い浮かんだのは彼女でした。

1人目の子どもで、割とのびのびと育てていたのですが、シュタイナー教育に出合い、京田辺シュタイナー学校にも0〜2歳児クラスとして、1年間遠い泉北から通ったりもしました。
優しく温かな教育方針に心打たれ、京田辺への引っ越しも頭をよぎりましたが、色々と思いとどまり、子どもが通う園は泉北内で探すことになりました。
「どんな子どもに育ってほしいか」
そう問いかけたとき、やはり思い浮かぶイメージは同じでした。

偶然にも、親友が0歳から6年間通い、私にことあるごとに薦めてくれた保育園が住んでいる場所から割と近くにあったので、一度見学に行くことにしました。
噂には幾度も聞いていましたが、訪れるのは初めてでドキドキ。 突然のアポなし訪問も快く受け入れて下さり、一般的な園と違い、いつでも見学できるという懐の深さに感心したのを覚えています。

門をくぐり、玄関の扉を開け、エントランスに入った瞬間「わー!!ここに通わせたい!」と直感的に感じました。
外光が煌々と降り注ぐ明るいエントランスは、その先に楽しい事が待っているに違いない高揚感があり、それは京田辺シュタイナー学校で感じたそのものでした。

それから中を案内していただき、建物の造りの面白さ、地域の方が普通に園内を楽しまれている様子、子ども達のイキイキとした表情をみて「ここで過ごしたら豊かな感性が育まれそうだな」と確信しました。

すっかり園の虜になった私は、我が子を通わせるべく仕事を再開し、待機期間も経験しつつ念願の入園へとこぎつけました。
実は入園前から『RE EDIT』への掲載は勝手に企てていて、自分の中でミッションは始まっていました。 少しでも園の事が知りたくて、自ら志願してPTAにも積極的に参加し、今年度は会長もさせて頂きました。
これまた偶然にも、園が50周年を迎える年に当たり、100ページを超える記念文集も役員として制作させていただきました。
約100名から寄稿された原稿を読み、どれほど涙したか分かりません。 そんな50年の歴史を誇る、我が愛すべき園を、猛烈に密着取材した今回の特集をどうぞご覧いただけると嬉しいです。

さらに感慨深いことに撮影は、奇跡の連鎖で出会った『RE EDIT』の名カメラマンであり、園のママ友である“あっちゃん”が担当してくれているのです!!
地元も近く、出身大学も子どもの年齢も、選んだ園も同じというマイメンレベル。 園への愛が濃いめのメンツでお届けする「アーティスティックの育み方」をお楽しみください。

クラウドファンディング実施中!

RE EDITvol.004の先行予約販売として、クラウドファンディングを実施中!

有志プロジェクトとして「好き」や「得意」を貢献しあい毎年発行している雑誌のため、人件費はかかりませんが、印刷・製本費は必要です。また、本当に必要だと感じてくださる方の手元にお届けすることが、紙やたくさんの方々の労力を無駄にすることがないと考えているため、クラウドファンディングで先行予約いただいた方の部数で印刷を依頼します。

ご支援、拡散など、応援の程よろしくお願いします!

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