つよきち

2歳男児ママ/ランサーズ認定ランサー フリーライター(映画・絵本、韓国・中国)/イラス…

つよきち

2歳男児ママ/ランサーズ認定ランサー フリーライター(映画・絵本、韓国・中国)/イラスト(子ども) ブログ http://kazudora.com/ ※お仕事のお話はこちらまでお願いします⇒tsuyokichi.no@gmail.com

マガジン

  • 子ども、夫婦の詩以外のものです。

  • 野良猫シリーズ(猫の詩)

    猫が好きです。 自由だけれどもきっと苦労も多い野良猫について詠みました。

  • 日常のいろいろ

    自分のこと、日々感じていることについて書いてます。 よく分からない人がよく分からない小説を毎日更新している不気味な感じが少しでも解消されたらいいです笑 もしこちらのエッセイにご興味いただけたら小説の方も覗いて行ってください。

  • 夫婦の詩

    夫婦についての詩です。 実は国際結婚、出会って1か月で妊娠、結婚という私たちについて書いています。いろいろあったけど、お互い一緒にいられて良かったと思えるような夫婦であればいいな。

  • 子どもの詩

    自分の子どもに育てられている大きな子どもの詩です。 子どもの掛けがえのない今を残しておきたいから作ります。いつかのあなたに届くといいな。

最近の記事

  • 固定された記事

作品の紹介

こんにちは。 私の作品について、改めてご紹介させていただきます。 私の作品のテーマは、子ども、家族、夫婦です。 人間味があって、温かい、日常にある素朴な愛おしいものを、言葉で表現するのに心掛けています。 特に日々の感謝やお詫びの気持ちのような、当たり前だけれども、とても大事なことを残したくて、言葉にしています。 私の作品は、主に詩、小説です。 その中でも今回は特に詩についてご紹介させていただきます。 ※ちまみに詩は毎日更新を心掛けておりますが、小説は基本的に土日更新です。

    • ♯詩 分からない

      自分だって分からない 私がどんな人間かだなんて いろいろ試してみて でも結局違ったりして 人を疑ったり信じたり また元に戻って考えたり できるのかできないかだなんて やらないでいたら わからないまま でも結局できないと できるまでやり続けるかどうかは 分からない 分からない分からない 私は自分がわからない でも分からないと分からない それで何度も立ち止まって また歩き出す でも前に進んでいるか 後ろに進んでいるかは 分からない それでも歩き出す 歩き出さない限り 前に

      • ♯詩 温度を失った時

        ずっと気づいていた でも知りたくなかったから 考えないようにしていた ただそれだけ それの繰り返し 自分にとって大事なものとそうでないものが複雑に絡み合っていて どれをどう切り捨てればいいか分からない そうしているうちに 我慢が積み重なって また大事なものを失っていっている それに気づいているのか そんなわけない それだったらそんなところにいるはずない いつまでいるの 知らないよ、そんなの いつなのだろうか 心地よさではなく 変化に臆病になったのは 本当の心地よさを

        • ♯靴下の詩 かたっぽちゃん

          あなたはとっても変わりもの なんだって どうしてそんなに私との関係を 頑張れるのよ 不思議で不思議でしょうがない あなたが知っている私って いったいなんなのよ それは本当に私の知っている私なの? 私はあなたに大して興味なんてないのに それでもいいわけないんでしょう あなたがいて 私がいる そんな関係もうこりごり 私だってこんなこと言いたくないわ でも私は私でいたいの あなたと一緒で揃っている時よりも その方がずっと私らしくいられると思うから 誰に何と言われようと

        • 固定された記事

        作品の紹介

        マガジン

        • 25本
        • 野良猫シリーズ(猫の詩)
          11本
        • 日常のいろいろ
          18本
        • 夫婦の詩
          17本
        • 子どもの詩
          113本
        • 映画
          4本

        記事

          ♯猫の詩 がむしゃら

          暗闇の中を駆けてきた どこまで続くか分からない 終わりなんてないかもしれない 誰に期待されているわけでもなく 自分にすら見放されて いつの間にか 私は影になっていた それでもいいなんて強さ これっぽっちもなくて 気づいたら ただそこにいたわけで もうどうにもこうにもならなくて がむしゃらに走り続けるしかなくなった 疲れたって休めない 弱音は贅沢 優しさは幻 なんだかんだで どうにか今日まで生きてきた そして今日も生きる 今だって 走り続けているのだから

          ♯猫の詩 がむしゃら

          先週特にスキを集めた#創作の記事に選んでいただきました

          先週特にスキを集めた#創作の記事に選んでいただきました。いつもありがとうございます。 ♯野良猫の詩 あべこべの|つよきち @ranzaWKyplzJKjW #note https://note.com/reikaz/n/n8a41132bd2c3 また最近仕事が立て込んでおり、スキを返したりできませんでした。 詩は意地で書いて更新しておりましたが、やはり更新できない日もありました。 あまり器用ではないので、余裕がある時にスキをお返しさせてくださいね。 いつも応援して下さる

          先週特にスキを集めた#創作の記事に選んでいただきました

          ♯猫の詩 悩み

          私は忙しい 今日はとくに忙しい たくさん寝て、少し起きたら、また寝て、移動したら、また寝て もう少し寝た後はご飯を食べないといけない 明日はもっと忙しい 日当たりのいい場所を見つけて たくさん寝ないといけない 喉が渇いたら 水も飲まないといけない トイレにもいかないといけない 欠伸だってする 明後日なんてもっと忙しい 毎日毎日 忙しくてしょうがない 誰かに構っている暇なんてない 干渉されたくない きっと誰にも私の気持ちなんて分からない こんなに毎日忙しいのに

          ♯猫の詩 悩み

          ♯野良猫の詩 あべこべの

          羨ましいはずの何かが 意外とそうではなかったり 満足しているようで 実はそうではなかったり そんなあべこべの世界で 私はいったい何を思っているのだろう 思えばいいことなんて たくさんあるんだから 自分の好きなことを 自由に思えばいいのに それすらうまくいかなかったりする 私は私のはずなのに その私が望まないことを思ってしまうのはなぜ? そんなことを大真面目に思っていたら いつの間にか 今日が終わっていた それももちろん望んだことではない 私は私なのに

          ♯野良猫の詩 あべこべの

          ♯猫の詩 理想を語る

          悪いことに限ってよく覚えていて 覚えとかなきゃならないことは 大抵すぐ忘れる もっと便利にできていたらいいのに 不便な私は そんな理想は抱けても その方法はいつまで経っても分かっていない 小さいことに限って気になって 本当に気にしなければならないことは 手つかずのまま そんな私に似合った場所と環境に いつまで経っても慣れなくて 自分様という何様が理想を語る そしていつのまにか理想を語っているのか 理想に語られているのかさえ 分からない 理想に語りつくされてしまった私

          ♯猫の詩 理想を語る

          ♯夫婦の詩 疑った先に

          あなたと私が一緒にいる意味なんて 考えることじゃない それなのに その意味を問いただして 疑って疑って疑って 挙げ句の果てに まつりあげて 全部放り投げたくなる だったら考えなきゃいいのに それを分かってはいても 何度も考える そうして過ごした時間は何になるの? そういうことは考えない 何度も考えた先にあるものは何? そこから先に見えるものは何? あなたは今どこにいますか? そして今どこに向かっていますか? 道に迷って初めて気がつく あなたの存在 有り難さ でもいつ

          ♯夫婦の詩 疑った先に

          ♯詩 焦る気持ちを

          焦る気持ちが私を走らせる 走って 走って 走って どこに向かっているのか分からないまま 全力で突っ走る そんな時は大抵転んで 怪我をして初めて 自分がどこにいるのか見回している それの繰り返し この焦る気持ちは どうやら飼いならすことも 手放すこともできないらしい 困ったものだ

          ♯詩 焦る気持ちを

          ♯詩 独りよがりの

          誰かを待つ時間 昨日はあんなに楽しかったのに 楽しかったのは私だけだったのかな 私だけがすっきりして 私だけが気分良くて 私だけが本当のことを話していたのかな 考えているだけじゃ何も分からないのに どうしても考えちゃう時ってあるよね そういう時は 考えたらいいことよりも 考えなくてもいいことばかり トーストを二枚も焦がした 三枚目のトーストを焼いている間 そんなことを考えたり考えなかったり

          ♯詩 独りよがりの

          ♯家族の詩 わがままな自由

          二つのイビキが重なる 深い夜の時間 とても眠たいのだけれども どうしてもまだ眠りたくない 今日を無理やり引き摺りながら 起きている限りはまだ今日であることにする きっと明日は少し眠たいはず こんな愚かな自分を 容認する そうやって無理やり私だけの時間を作って 自由を取り戻す 完全に自由になりたいわけじゃない そんなわがままな自由を飼い慣らして 私は今日も少しだけ 夜更かしをする

          ♯家族の詩 わがままな自由

          ♯創作で、先週特にスキをいただいた記事に選んでいただきました。 いつもありがとうございます! https://note.com/reikaz/n/nf2ea9adc8729

          ♯創作で、先週特にスキをいただいた記事に選んでいただきました。 いつもありがとうございます! https://note.com/reikaz/n/nf2ea9adc8729

          ♯詩 飛ばない鳥

          最初から答えが分かっていたらいいのに そんな問題なんてないように そんな人生なんてない 人の生き方だけ正解があるともいえる そもそも正解なんてないともいえる 高いところから見える景色は いつも正直 車が走る道路は 葉脈のよう 車より小さい人は見えない その人の表情なんてもっと見えない だからその人が誰かなんて分からない 建物がたくさん並んでいて 山が緑で 空は青い お日様はとても眩しく照らしてくれていて 見えなくなる先の方にも 続いている世界がある 私はどこまでも行け

          ♯詩 飛ばない鳥

          ♯詩 透明人間

          ずっとそこにある いつもそこにある でもいつもそれに気づかない そうやって 今日もやり過ごして また一日が終わる 私は私だ でもそれを決めているのは私だ それなのに 私はどこだ いつから見失ったのかも もう分からない どこかにちょっと出掛けただけなのかもしれない そう思いたいだけなのかもしれない いままでどうして見失ったことに気づかなかったか それが問題だ

          ♯詩 透明人間