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【エッセイ】春を告げる

みなさん、お久しぶりです。生咲です。
随分と投稿が空いてしまいましたが、元気です。

すっかり春ですね。暖かくて何処か寂しげなこの季節がずっと永遠に続けば良いのにと思います。色んな生き物が芽吹く春の匂いっていいですよね。

私はと言うと、春からお仕事をすることになりました。なにやんねん、ということですが、岡崎で新しくオープンするシーシャ屋さんで働きます。またそちらもTwitterで宣伝しようと思ってますが、自分自身新しい挑戦なのでどきどきわくわくしています。

鬱で仕事を辞め、また働きたいと思うようになるまで2年弱くらいかかってしまいました。この2年で何回泣いたか分かりません。あの頃の自分はまさに「絶望」の中にいました。

いま、あの頃の自分に伝えることがあるならば、「貴方は結構周りに恵まれているよ」ってことです。親にも友達にも恋人にも、他ならぬ今読んで下さっている貴方にも、私は助けられました。私は皆様の力がいなかったら、あの日ベルトで首を吊っていたでしょう。あの日駅のホームまで走って、猛スピードで走る電車の中に飛び込んでいたでしょう。私がここまで「生きる」のを選択し続けることができたのは、ひとえに皆様が支えてくれたからです。

まだ薬は飲んでいますが、この病気は長期戦。うまく付き合っていきたいと思います。

あ、そうそう。また小説を書き始めました。「小説家になろう」から「Prologue」というサイトに移行しました。もともと短編派ということもあり、2000文字という制限が自分にとって心地よいです。新作も投稿していますので、是非1度「海乃」と検索し、ご覧になってください。

春という季節が、皆様にとって沢山の幸せを運んできますように。


では、このへんで。



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