3月が秒で過ぎていったしもう夏やん
インスタを久しぶりに開いたら、数回ご飯に行ったことある同級生が、結婚式を挙げていた。 そのストーリーには知っている同級生が何人か参列していた。そこには確かに幸せが存在していて、誰もが笑顔だった。 そして、私がストーリーで今これを知ったということは、私はこの結婚式に参加していなければ、呼ばれてもいない。 少しだけ、ほんの少しだけ、心がざわついた。 学生の時に数回ご飯に行ったことがある。ただ、それだけ。 そりゃ呼ばれないだろうよ。毎日連絡取るような関係で特別にめち
「結婚しよう」 そう彼から言われたとき、直感的に躊躇した。 正直「はい」と即答できなかった。 理由は本当にこの人でいいのかと迷ってしまったからだ。 「結婚する前はやっぱりこの人で本当にいいのかなってマリッジブルーみたくなったりしたよ~」 交際から6年経って最近結婚した友達の言葉をなぜか思い出した。その友達もプロポーズされたときは躊躇したんだろうか。 でも私は「はい」と答えた。 そうやって話していた友達の左手に光る結婚指輪を見て、やっぱり羨ましくもあったのだ。この
隠れて泣くのももうしんどい
最近自然に触れたくて仕方ありません。
朝、いつも通り6時に目覚める。 今日は休日。同居人はまだ起きてこない。 ドアを開けると秋の朝の風に撫でられる。 「さむっ。」 今の時期は朝と晩が少しだけ冷える。 新しく買ったお気に入りの椅子に座ってみる。 「んにゃあ。」 膝に乗ってきた愛猫を撫でる。 猫はいい。あったかくて柔らかい。 そうしてしばらく撫で続ける。 撫でる。 撫でる。 しだいに愛猫と一緒に微睡んでゆく。 ゆっくりと、微睡んでゆく。 ゆっくりと。 ゆっくりと。 「いってきまーす!」
書きたいことはたくさんあるけど体が追いつかない。要は夏バテです。
いくら大切な人の前でも弱音は吐きたくない。 そう思う女は可愛げがないことはわかっている。 でもどうしても貴方の前では飄々としていたい。 情けない気持ちとぐちゃぐちゃな顔を見られたくない。 見せてしまったらたぶん私は今後あなたに甘えてしまうから。 大切な人の前では格好つけたいもの。 今日、貴方に隠れて泣いた。 どうか気づきませんように。
もうあの頃には戻れないことを自覚した途端、涙が出てくるのはなぜだろうか。未来なんて見る気にもなれない。いつだって邪魔してくるのは過去の自分だ。
世界は思っているよりずっとクソだと思う瞬間は、生きている中でたくさんある。 できれば仕事も家事もしたくないし、一生遊んで暮らしたい。 でもそうしてばかりだとお金は無くなっていくから働かざるを得ない。 世界にはお金を持っていてずっと裕福な人がたくさんいる。 Youtuberみたいに自分のやりたいことで稼ぐ人がたくさんいる。 自分を商品にして、生活スタイルを公開してお金をもらうインフルエンサーがいる。 好きなことを仕事にしてお金をもらえる人も、もちろんいる。 だけど
目の前の就活サイトに目を凝らす。 やる気を出そうとお洒落ぶってポットで淹れたアッサムのミルクティーが盛大にお腹で暴れている。3杯分も飲んだらそらお腹もびっくりするだろうよ。 私の場合、何か作業をするときは飲み物が欲しくなってしまう。私の場合はそれが紅茶。特に牛乳や豆乳を入れてミルクティーにするのが好きだ。 プルルル。 「はい、」 今日も誰からか分からない電話を取る。最初はご丁寧に電話番号を登録していたが、それももう疲れてしまった。 「…はい、はい、失礼いたし
「普通に生きていたら太らない」 そんなツイートを目にして思わず「は?太るだろ」と声が出ていた。 普通に生きていたらそりゃ太るだろ、てめえはマクドナルドとか知らんのか。 美味いものがたくさん蔓延るこの世の中で、特に美味いものは太る原因になりうる。カロリーも高いし脂質や糖質も多い。 それは分かっているし、食べすぎはよくない。でも普通に生きていたら太るだろう。 世の中には美味いものが山ほどあるんだ。 そんな美味しいものを知らずに死ぬなんてなんてもったいないんだ、と思う。
ちゃんと自己紹介をしたことがなかったな、と今更思ったので自己紹介したいと思います。(遅すぎる) あくまでこれを書いている2023年4月15日pm.11:46時点での私の情報です。参考になれば幸いです(?) A面 名前: 「生咲レイ」といいます。もちろんペンネームです。「生咲」は「きざき」と読みます。語感が良いものがいいなと思ってこれにしました。 今まで「〇芈」や「海〇」といった名前でしたが、多分これに落ち着くと思います。多分。 年齢と性別: この2つは生意気ながらあえて
僕たちがいつ出会ったのか思い出すことはもうできない。 いや「出会った」というよりかは「マッチした」のが正しい。 でも、いつ出会ったのかは思い出せなくとも「君」がいたことは確かだ。 僕は花火を見るたびに「君」を思い出す。 最初で最後、僕たちが紛れもなく出会った日、まるで歪な花火がドオン!と上がり、輝き、そして跡形もなく散っていった日を。 *** 大学の単位もほぼ取り終えて、就活も終了し、1か月後に提出する卒論もやっと目処が立ってきた頃、僕はあと数か月しかない学生の
皆様、お久しぶりです。 いや、この名前では初めましてですね。 「海芈」「海乃」改め、「生咲レイ」と申します。 「生咲」は「きざき」と読んでいます。 よろしくお願いします。 改名した理由ですが、特にありません。何となく「海乃じゃなくて改名したいな〜」と思っただけです。被写体モデルも今はしていません。 秋の金木犀が香る時期はとうに通り過ぎて、もう日中は春先の香りになってきましたね。だいぶ投稿が空いてしまいました。 現在の私のことを少しだけ言うと、仕事を辞め、実家を出て、2
いつからだろうか。 金木犀がこんなにもてはやされるようになったのは。 たしかに香りはいい匂いであるが、私が保育園児だったころ、秋になって「いい匂いする〜」と思ったことはなかった。 こんなにも注目されるようになったのは、最近のような気がする。 しかし、金木犀側も最近になっていい匂いを発し始めたわけでもなかろう。ずっとそこにはあったのだ。 私もなれるだろうか。 気づいたらそこにいる存在に。