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【疫病と戦争の試練を越えて】

@フォトは2022年2月 四国 高知駅前に立って。

2018年8月15日 この日から、私自身の人権闘争は小さな一歩から

始まった。

日本にとっての終戦記念日。

以下、その時のあるサイトへの投稿を少し修正してあらためて投稿します。




なぜ、人は、国は、民族はお互いを敵対し、闘うのか?なぜ、人は殺し合いまでエスカレートして果ては戦争という人類史上最悪の選択を愚かにもいまだに繰り返しているのか?

人間の心には善性と悪性の外にまた別のいのちがある。

善悪性と悪善性。分かりやすく言えば、ある縁によってそれまでの白い心が、瞬時に黒い心に変貌する。その逆も当然あり、そうやって一人のいのちの中にも複雑な心の変化が常にある。千変万化のいのちのありようがある。善か悪かという二者択一の単純な色分けで人の心を推し量ることは出来ない。
そうした西洋的な人間観では、もう捉えきれない人間の複雑極まる在り様。
むかしからそもそもあったその在り様が、いま世界を危機的状況にしようとしている。

戦争や破滅への道は、常に想定外の出来事から始まる。
大災害と同じだ。必ず想定外のことが起きて悲劇が始まる。

正義か悪か、神か悪魔か、こちら側かそちら側か、仲間か敵か、そんな色分けは、単に対立を生む元凶の思想でしかないと思う。人は正義にもなり、時に悪魔にもなりうる両面性を持っているのだから。

心は流動的だ。留まることを知らない川の流れのように常に変化する。

転じては、それまで楽しく仲良かった国同士がやがて敵対の果てに戦争へと突き進む。そうした歴史も人類史において、枚挙にいとまがなかった。

ロシアとウクライナは、かつてのむかし、ソビエト社会主義共和国連邦、という大国の仲間でもあった。

なぜ今闘っているのか?殺し合いを先に仕掛けたのは、間違いなくプーチンだ。

しかも意図的に民間の建物を破壊して、本格的なルール無き戦争へと突き進んで行った。
数週間ほどで、ウクライナ全土を掌握して、近い将来に併合して、ロシアの領土としようとしていたのだろう。
独裁者は心が狭い。そして自分という人間が如何に愚かで残虐であるかということを、理解していない。簡単に言えば、大人になっていないわがままなガキ大将に過ぎない。そして嘘つきの臆病者でしかない。


裸の王様が、自分が裸であることに気付かないように、独裁者は自分が民衆から孤立して、永遠に孤独地獄の中で、おびえて生涯を過ごすであろう未来を予測していない。というかそんな未来まで人生が続くかは誰も知らない。
そしてその状況は、もうとうに始まっていることに本人は気付かない。

ガキ大将の横暴さにおびえる側近のイエスマンたちは、ガキ大将が喜ぶような都合のいい情報しか伝えなくなる。
ただの臆病なガキ大将に恐れをなすガキ大将の子分の小心者たち。

つまりこうして、絶対権力者は、世界から孤立して、やがて自滅するか他滅する。これまでの独裁者すべてが辿った道を、歩く運命にある。
例外はない。

罪なき民衆を虐殺し、安全地帯から、嘘まみれの声明を得意げに話しても、
誰も聴いていない。

じつはイエスマンたちは心の中で思っている。この人はいついなくなるのだろう、と。できれば早くどこかに行ってほしいと内心は思っている(笑)
しょせん、独裁者の末路は決まっている。知らないのは独裁者だけだ。

しかしながらここで忘れてはならないことは、彼が核ミサイルを使用する権限を持っているということだ。

突き詰めていくと、これまでの人類の歴史はほとんどが戦争の歴史ではなかったのか?特に20世紀は戦争の世紀だった。

そして21世紀に入った途端、その戦争の世紀を、21世紀にも持ち込もうとして,一部のテロリストたちが、9.11アメリカ同時多発テロを起こした。

あの日、私の大学の先輩は 2機の飛行機のひとつに乗っていた。
青山先輩のご冥福を心より ご祈念申し上げます。

これから自分はライフワークの一つとして、国境を無くす活動を生涯していく。

もちろんハード面での国境というのは、すぐには無くならないのは承知している。というより突然国境が無くなったら、ただ混乱するだけで人類にとって今は一利もない。混乱の世界が始まるだろう。

しかし、国境という人間と人間の間にある分断の仕組みがある限り、やれ国益だとか、保護主義だとか、関税を上げるとか緩めるとか、制裁を科すとか、安全を担保するとか、、、、そんなことのために人類の財産を無駄に食いつぶして飽くことがない。

そんな事が人々の幸せを決定づける政治力だと、それが国の為政者の役割だと勘違いしてるやから。

20世紀の思考はまだまだつづいている。

そうした

愚かな政治家が、世界に覇権をきかせているのが、現実なのだ。

アメリカという枠組みは永遠に必要なのだろうか?

中国という共産主義国家は永遠不滅の仕組み枠なの?

日本の体制を守るという考えは、絶対的に必要な思考なの?

ユーロからなぜイギリスは離脱する必要があったの?

なぜアジアやアフリカその他の多くの子供たちが飢餓と貧困に未だに苦しめられているの?

ロシアはたったひとりの権力者によって、他国の

罪なき民衆を虐殺し続けている。

プーチンは、ロシア軍が形勢が不利となるや、核兵器使用をちらつかせている。
それが、ダモクレスの剣でもあることを彼は知らない。
自分の権力維持のために、民衆に恐怖の雨を降らそうとしている。
しかしそれは、独裁者の上にぶら下がっている独裁者を断罪するための
ダモクレスの剣を支えている髪の毛を切ることだと自覚していない。

臆病者は、常に素手で戦わない。


数年前、カンボジアのラオスの多くの方がダム洪水によって

家を喪い、いまだ水が引かない劣悪な状況の中で、生死の闘いのせめぎ合い

を強いられていたことがある。(2018年夏の時の話)

みな今はどうしているだろう。

ベンガル地方に起源を持ち、民族としてのアイディンティーを

もつロヒンギャの方々が、なぜミヤンマーの国民として認められずに難民に

なっているのか?子供たちのいのちは次々と失われて、いまだに何の解決策

も見つかっていない。

ガンジーと共にインド独立運動と、ベンガル分割のイギリスの

当時の施策に真っ向うから非暴力で抵抗したタゴールが今のロヒンギャの事

態を見たら、どれほど悲しむことだろうか。ロヒンギャ地方は、タゴールの

かつての故郷である。

利己と利他のせめぎ合い。その中において、他者の痛みを同苦する心によっ

てしか、世界の平和は訪れない。

私はそう信じている。

私は安全地帯から安直に発信しているのではない。

闘い続けてきて、ようやくたどり着いた新たな地平から

一旦荷物を置いて、新たなる旅立ちの準備をしつつ、発信している。。。。。


男中心の対立を前提にした思想は、人類の歴史の檀上から

もうすぐ降ろされることになるだろう。

つまり女性中心の世界を再構築することが喫緊の課題であり

そうでない限り、世界平和は訪れない。これが第一の予測。

数百年の民衆による人権闘争の中で、民衆による まさに国境の壁の撤廃、

お金の壁の撤廃が始まろうとしている。

大きな時代の流れである。

国という仕組みの中で創られてきたピラミット型貨幣経済の仕組み。

それが崩れ、やがて 組合型貨幣管理社会が、ブロックチェーンという仕組

みによって創られていくだろう。 これが第二の予測。


過去の歴史に学べ!

日本人なら分かると思います。

150年ほど前の藩体制というのは、もう必要ないから終焉したのでしょう。

しかも既得権者達の、みにくい抗いを越えて、

幕藩体制を命懸けで坂本龍馬も桂小五郎も西郷隆盛も大久保も勝海舟でさえ

も、ぶち壊わすために闘ったのでしょう。

そして志し熱き篤志家のほかに、何より名もない民衆がその活動を支えたの

でしょう。

だから日本という国があらためて成り立った歴史に

今は学ぶ時だと思います。

                以下、省略

君の名は??

私達の名は、地球民族

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*貧困の中で6人の子供たちを守りながら、他者への思いやりの大切さを教えてくれた母。

 太平洋戦争の戦地に駆り出されて、やがてシベリア抑留によって死の淵を彷徨いながらも、終戦2年後にようやく舞鶴港に降り立って故郷に帰ってきた父。

 あなた方二人を新たな希望への道に導いて頂いた、

 昭和27年2月の闘争の

 師匠の報恩と誓いにこれからの人生を賭けて生きます。

 あわせて

 戦争で亡くなられたすべての方々に心よりの追善回向の

 祈りを捧げさせていただきました。 

          2023年10月25日  東北アベンジャー

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