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【雑記】現在休職2ヶ月目。私の過ごし方

適応障害を患い休職中のリマークスです。今回はなぜ適応障害を患ったのか、現在どう過ごしているのか書いていきます。


適応障害になった原因

今の職場に転職し約4年半が経ち、(中途入社で4年半も在籍しているんだから)仕事をバリバリこなせるべきだと自分の中の思い描く理想の姿がありました。しかし現実は誰かに聞かないとできない仕事がある、新しい仕事を振られてもどこから手を付けて良いのかわからない、忙しい上司に聞くも断片的にしか教えてもらえない状況でした。

さらに追い打ちをかけるように後から入社してきた同僚がドラえもんにでてくる出木杉君のような人で仕事をバリバリ任せられるようになり、その結果、私よりも先に昇進しました。いつかこうなるんじゃないかと思ってはいたけど、いざ目の当たりにするとショックでした。

理想と現実とのギャップ、後から入ってきた同僚に先に昇進され「なんてできないんだ自分」と自分自身への劣等感を抱きつつ仕事をしていました。心と体は密接につながっているようで、症状(後述)が出始め心療内科に通いつつ半年間頑張りましたが、苦しかったので休職を選択しました。

予め言っておくと会社がブラック企業だとか、労働時間が長すぎるだとか、人間関係が最悪だとか、パワハラを受けたとかは一切ありません。同僚の昇進も競争化社会においては当たり前の出来事の1つです。ただただ自分自身で首を絞めて苦しい苦しいと言った末路になります。

適応障害の症状

私の場合、不安に感じると体に症状が現れます。

実際に吐いてしまうことはないのですが「おぇ!」「おえぇ!」とえづいていしまうんです。朝の洗顔時、出社前、通勤電車の中・・・ひどい時は勤務中にもえづいてしまうのがとても辛かったです。その対策として気持ち悪くなったらミンティア(タブレット)を舐めて気持ち悪さを緩和させようとしていました。たぶん周囲からは「こいついつもグレープの香りさせてんなぁ~」と思われていたはずです。

ちなみに休職する前の休日に「ポケモンSV」のランクマッチや「オーバーウォッチ2」といったオンライン対戦ゲーム中でさえもえづいてしまっていました。楽しさよりもストレスが上回ったからだと思います。

休職中の過ごし方

最初の数週間で吐き気はだいぶ治まり1ヶ月は「ペルソナ3 リロード」「風来のシレン5」「FF7 リバース」等の趣味であるゲームをモリモリ遊ぶくらいには元気でした。「休職2ヶ月も必要なかったな♪あと1ヶ月どうしょ」なんて思っていたぐらいです。

しかし2ヶ月目くらいから復職や自分の仕事を意識すると吐き気を催したり、夜に眠りづらくなったり、胸が重く感じたりといった症状が出るようになりました。

それからは趣味だったゲームを遊ぶ意欲がなくなりコントローラを持つ気力がなくなりました。たぶん4週間ぐらいゲーム機を起動していません。

では何をしているかというと殆ど何もしてません。
ごはんやお風呂を除けば一日の大半をふとんの中で過ごしています。

  • 目覚め

  • 起床

  • 朝食

  • 布団の中でゲーム実況配信やYouTube閲覧

  • 犬の散歩(30分)

  • 昼食

  • PCでゲーム実況配信やYouTube閲覧

  • 布団の中でゲーム実況配信やYouTube閲覧

  • 夕食

  • お風呂

  • PCでゲーム実況配信やYouTube閲覧

  • 就寝

もはやふとんの住人と言っても過言ではありません。というかただ自堕落な生活しているだけのような気もしますが、心療内科の先生からは「趣味を楽しめないようであれば、仕事もできないからね」と言われているので何をするにも意欲が低下しているものと思われます。

復職か転職か

復職するのであれば趣味であるゲームが楽しめるぐらいには意欲があり、仕事も自分の中で「やってみるか」と思えるぐらいには回復しないと難しいと思っています。また私の会社は部署の配置変換はまるで違う業種になってしまうため、どうしても同じ環境、同じ仕事に戻ることになります。

自分がわかる仕事とわからない仕事がどうしても出てくるはずですし、わからない仕事に関しては負い目を感じることなく「わからないので教えてください」とわかるまで教えてもらいながら仕事をするマインドにスイッチしなければなりません。

なぜマインドの話を出したのかというと私自身がプライドが高かったり、完璧主義な部分、0か100かの思考があるため、仕事ができない自分自身を受け入れられずしんどい思いをしているのだと感じているからです。

転職するのであれば環境を変える反面、また適応障害が発症するかもしれないですが、新しい環境で1から再出発するのもアリだと思うところはあります。現在はindeedやリクルートエージェント等でいい求人があれば応募している感じです。

最後に

当初は休職2ヶ月の予定でしたが、さらに2ヶ月延長の診断書を書いてもらいました。なのでしばらくは上記のような生活が続く可能性があります。

社会人としてまっとうに働いている人からすると長期休暇で羨ましいと感じるところはあるかもしれませんが、実際に休暇しているとやることがなく収入も途絶える(傷病手当はでるけど)ため将来の不安が募るだけでオススメできません。心身ともに健全で働くに越したことはないのです。

とりあえず当面の目標はゲームを起動し楽しめるぐらいには回復したいと思っているところです。

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